合体はアウト


 前回の執筆からスパンが空きすぎて、自分が何を書こうとしていたのか忘れました(爆)




 その後の展開へと書いているくせに、何を書こうとしていたのか全然思い出せない(死)




 まぁ、流れ的に合体の描写なのかな。




 カクヨムで合体の描写をしたら、もうアウトである。何をしているのか書いてしまうとバンだと思われます。




 だが、合体を語らずして、何を語るというのだぁあぁぁあ!!!(何)




 (でも前戯の方が好き)



 R15向けに合体を描写せずえっちに描くのは至難の業である。




 というか無理。←




 お互いの感じてる描写や表情を書かないで、表現とか、出来ない。よっぽどの文章力がないと厳しいのでは。




 3ヶ月程度の作家活動しか経ってない私には無理だ。




 でも、書かずとも、ふわっと〆ることはできる。




 あーーこのあとシちゃったんだね♡と読み手に思わせることができれば、それはR15向け合体描写だと思われる。



 ということで如月さんを解説しながらみてみよう。



 27話(3)#




→本編ではフィニッシュの受けと攻めの喘ぎ声がここに入っています。だめっとか、出るっはぁはぁ的な。


 この繋がりから伝わる全てが愛情だと感じる。愛と快楽が混ざり合い、視界がぼやけていく。



 腕の中でぐったりして、動かない如月。ぎゅっと抱きしめると、顔を上げ、こちらを見た。




「ふふ。涙いっぱい。ほっぺ赤くて可愛い」




 ぺろ。涙が舌で拭われる。如月の両手が頬を包む。




 ちゅっ。ちゅっ。




「あっ…ちょ…ん…待っ…んっ…なにっ…んっあはっ…んっくすぐったいっ…もぉなに~~っ」




 唇や頬に何度も何度も可愛がるようにキスが繰り返される。愛しくて首の後ろへ腕を回した。




 ちゅっ。ちゅっ。




「睦月さん、好き。好き。大好き」




 ちゅ。




「わかったってばぁ~~っ俺も好き、大好き」




 両手で如月の頭を挟み、顔を近づけ、口付けした。




 ちゅ。




 繰り返される口付けは、自然ともう一度、身体を重ね合わせ、甘美なひとときへといざなった。




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 スペース多用しているのは、事後の2人のあたたかい空気感を大切にしているため。



 終わった後って、幸せな気持ちになりません?

 そういうほっこり感を描いているつもり。



 ここでのポイントは最後の文章。


『繰り返される口付けは、自然ともう一度、身体を重ね合わせ、甘美なひとときへといざなった。』


 あぁ、もう一回戦したんだね、を言葉で〆たものになります。




 そして、もう一箇所!!


『この繋がりから伝わる全てが愛情だと感じる。愛と快楽が混ざり合い、視界がぼやけていく。』


 これはフィニッシュ描写ではあるのですが、合体描写でもある!!



 R15向けの合体描写とは、おそらく、こんな感じで、書くのではないかと考察。



 上記の描写の推しポイントは、事後の攻めのちゅっちゅっ感です(何)受けが愛しくて愛しくて、終わってもいっぱいちゅーしちゃう攻めとくすぐったがりながらキスされまくる可愛い受けは最高だな!!(?)




 どこまで描写してどこで〆る匙加減は難しいなぁと思います。



 私の今日投稿したR15向けおにしょた抜粋↓

 R15向けに性描写を意識。




 南ちゃんは嘘つき! 

 2話 意識してしまったらもう戻れない!




 下着の中を手が這う。



 自分の中へめり込む指先に感じたことない快感が全身を包んだ。



 やめてと言っておきながら、身体はその先にある快楽を望む。自分の全てを南に委ねた。



「ぁあっーー」




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 ーーーー



 如月さんに比べるとかなりソフト(?)な印象なのではないでしょうか。



 今から始まるえっち感。想像することは出来るはず。




 描写に正解はないし、表現することは難しけど、一人称や三人称、そして、受けや攻めの感情や比喩表現を使いながら、シチュエーションに合わせて描いていくのが良いのではないでしょうか。





 



 

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性描写への探究心がやめられないっ! 霜月 @sinrinosaki

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