7/23 手術二日目
~入院期間中にスマホで入力したものをもとに書いています。(誤字脱字の修正がメイン)~
同室のおばあちゃん二人が,それぞれ別のベクトルでうるさいのです。
いびき歯ぎしりはお互い様として。
私と同じ手術を受けたおばあちゃんは、独り言が多いです。
昨夜は消灯後に手術成功を祈るお唱えを口に出してブツブツ言ってて看護師さんにたしなめられていました。
もう一人のおばあちゃんは昨日入院で今日退院はいいのだけど、生活音が無駄に大きい……。
夜中にカバンをガサゴソあさるな、引き出しを開けるなとは言わないけれど、せめて音を抑える努力をして欲しいものです。
スマホもマナーモードにしてないし、病室内で喋ってるし……基本は元気(片目だけ眼帯)なんだからロビーで電話しようよ?
まあ午前中に退院でいなくなるからいいか。
ところで術跡のチクチク、昨日よりはマシですがまだ違和感ありありです。
あとで目薬入れにくると言ってたけど……しみそうで怖いっす。
七時とか言いながら六時半現在、巡回の声が聞こえてきます。
そして朝食。
ごはんが多い……ちなみに家では朝の五時半ごろに食べてます。
自家製ヨーグルトとコーヒーとおかず若干。
病院だと朝八時です。
美味しいけれど、病院食なのにこの塩気はアリか?な感じです。
ぶっちゃけ私には塩気が濃い。
もちろん高血圧だったり、持病持ちには塩分その他に配慮した食事が出るのでしょうが。
それでも温かい出来立ての食事には感激しています。
ごはんがホカホカで、汁物もちゃんと温かいんだよ~食堂で定食食べてるレベルですよ。
先ほど朝の診察が終わりました。
「昨日の今日だからね。腫れが減るのを待ちましょう」でした。
初診の四月から初めて先生のお顔をはっきりみせていただきまじた。
今まで薄ぼんやりとしか見られなかったんですww
検査からそのまま診察で、両目ともコンタクト装着していませんでしたからね。
ところで昨日手術した同室のおばあちゃん。
診察結果が思わしくなかったのか、悪態ついた後神様仏様にお祈り捧げてます。
歳が歳だから、移植角膜の下に空気か何か入れるようです。
ずっとブツブツ言ってるくせに、途中でなじみの看護師さんがきた時は手のひら返しで愛想良くなってて笑えます。
そして昼ごはん。
まさかの鰻丼。
味はいいです。
少しだけ山椒が隠し味です。
手が混んでます。
でも……鰻,苦手なんだよぉぉぉ。
食べられはするけれど、好んでは食べない。
入院してなかったら、丑の日に施設の叔母さんのところにうなぎ弁当持っていって一緒に食べる羽目になってたんです。
今回の入院で回避できたと思ったのにな。
基本の好き嫌いはないのだけど。
今日の患者さんは大多数が喜んだんじゃないかしら??
追記
先述のおばあちゃん。
私と違って緊急での角膜移植だったようで。
局所麻酔で手術したけれど縫合のすき間から若干内容物が漏れたとらしいです。
本人が「夜中になんかドロッとしたものが出てきた」と言ってました。
朝の診察で漏れが判明したために緊急で処置が行われたようです。
このあと二日間。
ほぼ絶対安静状態を強いられていました。
ずっと天井を見て過ごさないといけないのは仕方がないとして。
食事だったり目薬その他で看護師さんが仕切りのカーテンをあける。
その閉じ方が不十分で、外光(窓側だった)だったり天井灯が目に刺さって不快だったようです。
入院患者さんが多くてなかなか難しいとは思うけれど、看護師さんたちにも『ベッドに横になった時の状態』を知っていてほしいものです。
ほんの少しのカーテンのずれでも、患者にとってはなかなか不快なこともあるということを体験していただきたいと思いました。
目の状態
点眼に来てくださるときだけ眼帯を取って目を開きますが、どこもかしこも真っ白です。
目の前に来ているはずの目薬の先すらも見えません。
ほんとにちゃんと手術できてるのか?と不安になってました。
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