舞台裏まで見せていただけるの嬉しいです。この作品の余韻に浸れる……!
三作目では成長したマクシミリアン坊ちゃまが出てきたりするのかな〜☺️
今からわくわくしていますが、何よりお体と心を優先にしてください😉
静かだけど激しい人間ドラマを書くのは、命を削る思いでしょうから、ゆっくり、シモンさまのペースを保ってくださいね😄
本当に素敵な作品をありがとうございます😊
作者からの返信
こんな独り言の吐き出しまで読んで下さってありがとうございます。
次作にマクシミリアン坊っちゃまは……どうでしょうか、グフフ😁ヒーローにちょうどいいお年頃になってますよね……うん。
体調まで気遣って下さって恐縮です💦とりあえず今は気が済むまで寝てやる〜!って感じでございます。でも4:30とかに目が覚めちゃうんですけど😅
今後ともよろしくお願いいたします🙇
編集済
興味深い創作裏話をありがとうございます。マルベリーは本当に渾身の力作でした。
プロットはやはり書いているうちにどんどん変わっていきますよね。私もヴィルヘルムが性悪男じゃなくてよかったです。よく劣等感で歪みませんでしたね。いい奴だった(涙)
リヒャルトの死に場所は、どちらも一長一短に感じました。マルベリーの木は彼らの因縁の深い場所なので、リヒャルトがその場所を死に場所として選ぶのは納得いきます。新大陸だと、リヒャルトの死について読者には余韻を残せます。あの書き方でも読者は彼の死を推測できますが、もしかして生きていてくれるかも?と一縷の望みを持てるかもしれません。それにマルベリーの木の下で自〇したら母に続いてまたもや精神的なショックを愛息子に与えてしまいます。
そう考えると、エレノアの死ももしかしたらと微かな希望を持たせるものなので、タグはバッドエンドじゃなくてメリバでもいいかもしれませんね。
後書きにその後のアンナや金髪の看護婦さんのことを知りたいと書いちゃいましたが、マルベリーはこれで完全に終わりなのですね。でも15年後のローレンシアで「導く者」と「マルベリー」が繋がるのが楽しみです。
作者からの返信
田鶴さん、深いコメントありがとうございます。
私もヴィルは性悪にしなくて良かったと今さらながら思っています。とことん可哀想なお兄ちゃんのほうが読後感がいい気がしますね。
リヒャルトの死についてはまさにご指摘の通りです。タイトルからしてマルベリーの木がキーポイントなので、そこで死ぬのがベストだと初めのうちは思っていました。でもそうなるとマクシミリアンの中で完全に父親が死んだことになってしまうので、次(Ver.3)に繋げるトリガーがなくなってしまう気がしたんですよね。で結果的に、新大陸で死んだ男も100%リヒャルトであるとは書かずに微妙にぼかしました。エレノアも亡骸が見つかっていないので、ひょっとしてひょっとしたら、と思えなくもないですね。そのあたりは読者の皆様のご想像に任せます~、と逃げるのはズルいでしょうか(汗)。
金髪の看護婦さんと晩年の大奥様とのあれこれも書いてみたいなとは思うのですが、この作品はこれ以上引っ張らずスパッと終わりにするほうがいいかなという思いのほうが今は強いです。すみません……。15年後を楽しみにお待ち下さいませ。
今後ともよろしくお願いいたします。
こんにちは
以前に書いたかもしれませんが個人的に、リヒャルドはタイトルから推測して『マルベリーの大木の下で死ぬ』だろうと考えていました。
作者からの返信
いつもお世話になっております。
はい、私もかなり最後のほうまでその予定で書いていました。
そのほうが悲劇性は高くなるかと思ったのですが、それだとあまりにマクシミリアンのその後の人生が辛いものになってしまうのではないかと思い始めまして。というのはマクシミリアンには……これ以上は今は言えませんが、彼には未来へ続く役割が必要でした。なのでリヒャルトの死そのものも限りなくグレーにして、マクシミリアンの中では父さんは新大陸のどこかで生きていると思えるように変えました。
結果としてかなり匂わせみたいな構成になってしまいましたので、どうしても賛否両論な部分はあるかな、とは思っています。