第6話羽弦のファン

羽弦トリスは、老人、子供、そしてハエには絶大なる人気を誇る。

それは、昔っから。

じいちゃん、ばあちゃんっ子でお年寄りの扱いは慣れていて、未だにお年寄りに声を掛けられる。

次、子供。

晩婚の為、45歳になっても子供はまだ、中学生。

その息子や、まだ、幼い子供には好かれる。

成人した一般人には嫌われる。

最後に、口をぽかーんと開けていると、ハエが飛び込む事が数回あった。

僕の口臭は、糞のニオイがするとでも言うのか?

ラフレシアではない。

この、3種の生物にはファンが多い。ハエでさえ僕のファンだ!と、認識している。


読者諸君に問いたい。

こんな、僕の様な物書きが好きになれますか?

それは、NOだろう。

酒好きで、セクハラして、歪んだ歴史観を持っている危険因子要素たっぷりの僕は嫌われるだろう。だから、嫁さんも僕を嫌うのだ。

だが、これだけは言っておきたい。

友達を悲しませる様な事は絶対にしない。裏切る様な事も絶対しない。

知り合ったのは、何かの縁だ。そして、意味がある。

読者諸君の中で僕と飲みたい人がいれば、いつでも付き合います。

予定がなければ。

そんな馬鹿な物書きなのです。

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