zatta rat
星るるめ
zatta rat
いつからか見えなくなった
イマジナリーフレンドは
忘れられた夢の果てで
映画監督をやっているって
真夜中 素敵な星からの便り
ところで
もう長くない、が
僕らに火をつける呪文なら
それはあまりに残酷だよ
世界はすぐに分けたがるし
複数あれば無意識に
優劣をつけてしまうの
心は燃えているけれど
手足の冷たいあの子よ
わかってもらえないことで
どうか傷んでしまわないで
正解も本当も
いつだって各々の中さ
それが誤りだと
誰がどんなに
声を荒らげたとしてもね
zatta rat 星るるめ @meru0369ymyr
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます