第2話

そうこうしてる間に現在時刻7時20分。

(お父さん起きてこないな。起こさなきゃ)と思い玲奈はお父さんの部屋に行く。

翔斗の部屋は玲奈の部屋の隣。

玲奈はお父さんの部屋の前まで来るとノックをする。

「お父さん、玲奈です。入ってもよろしいですか?」と聞く。

「あぁ…入れ」と言う翔斗。

(起きてたの…?)と思う玲奈。

ガチャバタン

と入る玲奈。

翔斗はベッドの上にパンツだけでいる。

「失礼します。」と言う玲奈。

「今何時だ?」と聞く翔斗。

「7時20分です」と答える玲奈。

「そうか…ありがとう。」と言う翔斗。

「着替えて、リビング行くから待っててくれ」と答える翔斗。

「わかりました」と答える玲奈はやっぱり冷淡で無表情。

(…私も今日は出かけなきゃ)と思い出かける準備を始める玲奈。

必要最低限の服装はしろと言われ服はもらった。

(…ワンピースにしよう)と思った玲奈は花柄のワンピースを着る。

そして着替え終わりキッチンに行くとお母さんは食べ終わっていた。

「洗い物よろしくね。

あら?どこか行くの?」と聞くお母さん。

「はい。少し買い物に」と言う玲奈。

「無駄遣いするなよ?」と言うお母さんはとても冷淡。

「はい。」と笑顔で答える玲奈。

笑顔で居ないと怒られるから…無理矢理笑顔を作った玲奈。

「わかったならいい」と言うお母さん。

「蓮菜、そろそろ行くわよ?準備できた?」と聞くお母さん。

「出来たよ〜」と答える蓮菜は明るく答える。

蓮菜は今日学校だ。

でも学校終わってお母さんのところ行くから今日は帰ってこないはず。

お母さんは浮気してるから多分その相手のところ。

そして…多分今日は帰ってこない。

お父さんは仕事。

(今日はお父さんと二人きりかな)と思う玲奈。

「じゃぁ行こうか」と言うお母さん。

「うん!」と返事をする蓮菜。


そして、その5分後にお父さんが降りてきた。

時刻は7時30分

「お父さん、仕事の時間大丈夫ですか?」と聞く玲奈。

「あ、あぁ…大丈夫だ」と言う翔斗。

「玲奈はどこかに行くのか?」と聞く翔斗。

「買い物に行こうかと」と言う玲奈。

「じゃぁこれ持っていきなさい」と言う翔斗がくれたものは現金6万円。

「ありがとうございます」と言う玲奈。

そして、ご飯を食べ始める翔斗。

そして12分後。

「ごちそうさま。美味しかったよ」と言う翔斗。

「はい。ありがとうございます。」と言う玲奈。

そして玲奈は洗い物を始める。

そして、翔斗は仕事に行く準備を始め、5分後家を出た。

そしてその5分後洗い物を終えた玲奈が出かける。

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