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山ちゃんさんの姿の件で揉めるかと思いきや、あっさりと受け入れるユリーさんとカーシャさんのサーマレント組の面々。確かに幻影の指輪なんてものがある以上、そしてオーラで識別しているなら、外見は私達にとっての服みたいなものですよね。
そして、オーラという本質で見るため、性同一性障害も受け入れると。
また、オーラの可視化という能力だけでは無く、サーマレントの過酷な生存環境を乗り切る為に、(余程の悪人で無い限りは)人同士の信頼関係を重んじる事。
そして、その過程として、他者の内面を受け入れる土壌があるのではないかと思いました。
更には、後半の山ちゃんさんの元の姿に戻った際のお父さんへの愛情と、その後のお父さん自身の述懐から、医者としての知識故の山ちゃんさんへの接し方での迷いがそれぞれ感じられて良かったです。
最後に登場したユリーさんの場面からはSMR程の企業と付き合いがある事から、山ちゃんさんのお父さん(院長先生)の腕前はおそらく、ゴッドハンドでは無いかと予想しつつ、今日は感想の筆を置きます。
作者からの返信
山ちゃんの変身した姿や元の姿、その違いを強調しつつも、外見が変わっても山ちゃんは山ちゃんというテーマを強調するために、こんな感じにしてみました。
山ちゃんと山ちゃんパパの関係については、過去に様々なことがあったかもしれませんが、今ではお互いを思いやる良好な関係を築いている描写にしました。
また、山ちゃんパパの卓越した技術、いわゆる「ゴッドハンド」ぶりも、ぜひどこかで触れたいですね。サーマレントに連れて行っちゃおうかな...。
山ちゃんパパ、良い人そうで良かったです。いろいろ親子で確執あったんだろうな(´・ω・`)
でもパパとSMRが繋がっているとなると、かなり有名なお医者様なのでは?
作者からの返信
悪いパパさんにするか、よい感じのパパさんにするか、性格が悪いが腕は対価なパパさんにするかなど色々迷いましたが、性格の良いパパさんにしました。腕の方は、今のところは良い方向に検討していますが、この先の展開でどう変わるか分かりません。だいぶ行き当たりばったりなもので(笑)