すごく好きです。
いつも上にいた先輩が、ある日並んだ。
お祭りで偶然会ったから。
でも果たして偶然だったのでしょうか。
先輩が頬を染めたのは、本当にタバコよりりんご飴が好きだと気づかれたからなのでしょうか。
並んだと思ったら、今度は卒業後の進路が違うために離れてしまった。
でも主人公の心の中には艶めいた赤いりんご飴がある。
チョコバナナが好きなはずなのに……。
主人公のタバコは、先輩の影響なのでしょうか。
きっとそうなんだろうなぁ。
少なくとも、悪いイメージは持っていなかったんだろうなぁ。
なんて、何だかいろいろなことを想像させてくれる、とても好みの作品です。
素敵なお話を拝読できてうれしいです。
ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
先日開催されましたとある自主企画から拝読致しました作品の作者さんからのご感想で感激しております。
拙い文章から考えていたイメージを読み取っていただけて嬉し恥ずかしです///
ご機会ございましたらまたよろしくお願いします♪
読ませていただきました。
こういうの弱いんですよね、自分には決して存在しない記憶なんですが、甘酸っぱく、ほろ苦い、懐かしさ。
夜店で互いに思い浮かべたものが所望するものと入れ違って、だからこそその後の嗜好にまで強く食い込む。
先輩はもうとっくに子育てにおおわらわかもしれないけれど、もしかして会えるんじゃないかと夜祭へいってしまう。こういう女々しさ(おっと。この表現はいまどきよくないか)は、とても近しく、苦いけれども甘い感傷を呼び起こすのです。
でも。
はたから見たら、いや絶対先輩君に会えるかと思ってきてくれたろ、気づけよ、鈍感! と言いたくもなるのですw
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
「ちょっと孤高っぽい女子先輩が急に浴衣とか着てくるなんて反則だろ!しかもりんご飴欲しいとか言い出して!!」······くらいのイメージで始めたのですがうまくハマって書けてよかったです♪
うまく書けたのは女々しいからだと思います(笑)
ご機会ございましたらまたよろしくお願いします。