第5話ハモ

夏が来れば、やはり魚はハモだろう。

友達と飲みに行って、はも魚豊ぎょほうと読んで、羽弦君、ぎょほうって何?と聞かれて、アレはハモですよ。って教えて上げた。


京都に海の魚を運ぶ際、他の魚は暑さと酸素量が足らずに死んでしまい、ハモだけが生きていたので、食べ始めたのが最初。

ハモは皮膚呼吸が出来るので、死なないのだ。


京都の職人さんが、ハモの骨切りを考案した。

一寸に25本の骨切りを入れるらしい。


ハモはよく梅肉沿えやお吸い物など思い浮かぶ。

僕は茹でたハモを酢味噌で食べるのが好き。

ハモの天ぷらなんて出す店もあったな。


この7月が旬なので、ハモを見かけたら食べる事をおすすめします。

また、夏が来たかと言う気持ちになります。


さすがに、僕は骨切りを出来ません。

だから、骨切りしたものを買うか、店で食べる事が多いです。

家庭の主婦、主夫が、骨切りするところもあるそうで。

是非、見習いたいものだが、僕には無理だろう。


骨切りされる方、いらっしゃっいますか?

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