13:シーユーレター・レター 感想

お話

https://kakuyomu.jp/works/16818093080711847079/episodes/16818093081203778902


 戻りたい!

 伝えたい!

 許されるなら僕は諦めたくない!!


 いや、このお話とは直接関係ないのですが、2023年に数多くのオタクたちの心を迷子にした某ガールズバンドアニメで空中分解したバンドを再結成&「一生の」バンドにした名曲の歌詞が頭を掠めてしまいました。

 小学4年生、気になる相手との感情とかも少しずつ複雑になっていくお年頃ですよね。筆者もこの年頃より前は『触りたい! 覗きたい! 許されなくても俺、退しりぞきたくない!』という男の子でしたが、高学年になってくるとそればかりでもいられなくなってしまったものでした(最低のエピソードトークかな?)。


 いやね、筆者身構えていたんですよ。

 後で謝ろうとか後で話せたらいいなとか思っていたら交通事故で、とかそういうパターンなんじゃないかな、と身構えていたわけです。それがどうですか、見事なハッピーエンドです!!

 ありがとう剣崎くん、そのまっすぐな気持ち、諦めない心、まっすぐな好意……感動した!!


 やっぱり、小学生は最高だぜ────という気持ちになってしまいましたね。ありがとうございます、幼い子の純粋で熱く、まっすぐな気持ちっていうのは、赤ワインを口に含んだときに『やぁ、こんにちは! ぼく葡萄ぶどうです!』と名乗ってくれるような味わいが口内を駆け抜けたときのような、身体の芯から温かくなるような心地になりますね。


 まったく、小学生は最高だぜ!


 ということで、これからめぐちゃんと剣崎くん、そして元クラスのみんなとの絆が長く続いてくれることを祈りながら、『シーユーレター・レター』の感想とさせていただきます。

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