お話

https://kakuyomu.jp/works/16818093080711847079/episodes/16818093081008916094

　皆様、一度お耳を塞いでください。

　好きだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！

　筆者！！！！

　こういうお話！！！！！

　だああああああああああああああああああああああいすき♡なんですよおおおおおもう～～～～～～～！！！！　ひゃーーーーーーーー！！！！！

　本当に！！！！！

　いやぁ！！！！！

　いやん！！！！！

　大好き！！！！！

　はい、落ち着きました。

　もうお耳も大丈夫ですよ。

　いやいや、ハイスペック社長令嬢というだけで、もう予想はしていましたとも！　こういう別れだろうなと！　予想はしていましたが！！

　それでもあの最後の告白のシーンは切ないし、数年後のね！！！　あの青春時代を振り返るシーンね！！！　あの物寂しさ、胸を刺すような鮮烈な青春の輝き！！　きっと現地での生活でも忘れることのできない、この先もすることのないだろう、『社長令嬢』でないただの彼女が必死に生きた青春時代の輝きをひっそりと抱き締めている場面！！！！

大好きなんですよねぇ！！！！

　受け入れるしかなかった離別！　最後の瞬間に触れあうことのできた、あまりに遅れてしまったふたりの心の交わり！　いやいやいやいや、たまりませんねぇ、こういう瞬間を見ているときの、『あぁ人間として生まれてよかったな』という感じ、おわかりになります？　こういうときお酒が手元にあったら本当に美味しいだろうなという、この胸を押さえたくなるくらいの痛みを肴に飲む酒は、多少辛いくらいがちょうどいいんだよなというこの気持ち！

　その気持ち、まさしく愛だ！！！！

　ちょっと、またお耳を塞いでいただいても？

　ということで、まだまだ興奮中ですが、『雨上がりの空の下で、初恋だった貴方とのさよならを。』の感想とさせていただきます。