8話
文化祭でやることが決まり文化祭の準備が少しずつ進んでいき内装を作るために木材を切るために学校の中庭で作業着を持っているクラスの男子が工具を持ち女子がペンキを持ち集まっていた。
「まず何を作るかを決めてあるけどレンガ風壁紙に使うレンガみたいなのを作るためにベニヤ板を一定サイズの長方形に切って角を削ったりして古びたレンガみたいにして模造紙に貼って壁に画鋲で固定する感じでいきます。」B君はそうメモ帳を見ながら言った。
レンガのサイズは21×10の長方形が標準らしいのでそのサイズに僕と遼太郎の二人で多めにレンガ風板約200枚を切り出して角を不揃いになるように角を削り傷跡をいくつかつけて結衣たち女子に渡してまずシーラーを塗ってからペンキで色を付けそこから汚れを少し付けた。その後下に貼る用の模造紙を目地みたいな色に無理両方乾いたあとに均等に隙間を少し作る感じで作業をした。そんな感じでレンガ風の壁を作りあげた。
「次に作るのは壁につける適当な装飾を作ってほしい。」B君は周りに指示をして準備を進めていた。
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家庭科部に所属しているクラスメイトのK君とAさんとJ君によってメイド服を必要数と予備を作り終わり試着をするために放課後に教室に集まり試着をするために集まっていた。
「じゃあ僕らはこのメイド服を試着すればいいんだろ。ついでに男子はメイクとかもしてしっかり女装しよう。練習にもなるから。」僕はそう言って受け取って男子更衣室に他の着るメンバーと一緒に行き着替え始めた。
「着るのはできるけどメイク難しいな、当日にやるのは時間的にも慣れてる人にまとめてやってくれた方がありがたいかもしれない。」遼太郎はまずメイド服を着てメイクの仕方を調べてからそう言ってたので慣れていないと大変なんだろうと思った。
「この服は動きやすいように出来ているからいいけど転んだ時にスカートの中が見えてしまうからスパッツみたいなのを履いた方がいいかもね。」メイド服を着る男子の一人(以後メイド男と呼称します)がそう言いながらメイド服を着てウィッグを被ってそれっぽい感じに着こなして言った。
「おっけそこらへんを衣装作成班の方に報告をしてとりあえず全員着替えてクラスメイトに確認をしてもらいに行くか。」遼太郎はそう言いながらウィをつけ忘れて化粧もしないで笑顔で更衣室から出て教室の方に向かっていった。
「あいつはダメだウィッグをつけずに更衣室から出るなと先生に言われていたのに。」メイド男の一人がそう言って遼太郎のウィッグを持って教室の方に向かっていった。こんな感じで楽しみながら準備を進めて文化祭が今始まる
次回予告
我が校の文化祭が今始まる、未成年の主張に文化部のステージ公演クラスの店にくる迷惑客なにが起こるかわからない文化祭。太郎たちはどう対処するのか 次回 トラブルだらけの文化祭 デュ⚪︎ルスタンバイ
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