昼間に布団から動けなくなっても出来ること(精神障害)

──『オリンピックで世界は一つ!(※ただし)』──

☆☆☆


 2024年8月13日(火)。21時58分。


 こんにちは。井上和音です。


 今日も休みでした。明日も休み。明後日もその先もずっと休み。


 今日も仕事に勤しんだ方々お疲れ様でした。礼を言う。


 無職になるとこんな感じなのかなと言う一日でした。HSKもとい、中国語の勉強はHSK3のテキストを読み終わったところでギブアップ。ギブアップするなよHSK4に行けよと、進捗を少しでも進ませろと言いたくなりますが、寝込んでしまいました。


 あまりに寝込むので、精神科のソーシャルワーカーさんに電話しました。お盆休みでいませんでしたが、「日中体が動きません。ずっと眠いです。どうにか先生にお伝え出来ませんでしょうか」と贅沢にもただ眠いだけで精神科の門を叩いてしまいました。


 無職だと布団から動けなくなるんだな。いや、就職していても眠いので、眠いの意思が自由の際には生物学的に自動的に体が布団へと向かうというありきたりなメカニズムで動いているのだなとただ思いました。


 私は統合失調症なのですが、「なんか違う気がする」とか聞こえてきて、はい。統合失調症。早く障害年金の更新のお知らせ来ないかな。そろそろ判定結果が返ってくるはずです。どうせ障害基礎年金2級の継続だろうなとは思いますが。


 ひょんなことから障害等級が1級に上がったり、遺族年金とかが貰えたり、障害厚生年金の対象者に選ばれたりしませんかね。するわけないね。1年6ヶ月前に何かありましたかね。うう。安定の統合失調症で終わりだよーとしか言いようがありませんね。


 寝ながらでも出来ることを趣味でやっていました。X。


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 「【ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん(下)】


 安かったので読みました。

 映画版と違って、後腐れ無く終わるストーリーでした。

 映画版はロボとーちゃんの最期があまりにも報われませんでしたが、こちらでは自分で納得して最期を迎えます。

 クローンなどで、どちらが本物か分からないという映画はシュワルツェネッガーさんの映画で見たことありますが、映画版はそんな感じでも、漫画版だとその怖さもなく終わります。


 #和音読書」


 「【知の考古学/ミシェル・フーコー】

 分かりやすく言えば、歴史を学ぶ意味や、歴史をどう捉えるかについて書いてあります。難解かと言われればそうでもないですが、初めからじっくり読むと挫折するのかなと思います。(途中から皆さんが付けたハイライトが無くなっていくので、皆さん挫折したのだなと思いました。)。また、時代によって同じことを言っていても、その背景は違うので同列に扱うべきではないという主張も見られました。内容から言うと、「夢は欲望を実現する」とプラトンが言うのとフロイトが言うのでは、文脈が違うので同じ主張で扱うべきではない、という当たり前だけど気付きにくい主張がなされています。


 #和音読書」


 「【クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識/西尾維新】


 傑作。西尾維新史上原点にして頂点と呼べる作品。これを読んだら他の小説が全く面白くなくなるくらいに面白い。この世に絶望している人は読んでほしい。最高のセリフを引用するなら「ぼくにとってここは価値のある場所ではないんだ」。世の中つまんねえと思っている人は主人公のいーちゃんに共感間違いなしでしょう。このクビシメロマンチストをパクった形で絶望系主人公が他者から大量に作られているが、どれもこのいーちゃんには勝てない。読んだ後、参りましたとなる小説。トリックなどはどうでもよく、小説の根幹である言葉そのものの使い方が、ここまで鋭利な刃物のように使える著者はまずいない。西尾維新本人でさえこれを超えることは出来ないのではないか。ちなみに、最近は文庫版や電子書籍版で一段組で構成されているが、初期のノベルス版の二段組で読むと、短い文章などのリズム感を得ることができ、ぐっと面白さが増す。青年期に読むと精神に影響を与える可能性が高いので、これは創作だと認識できる年齢までは読むのを待つべき、傑作で、人生を、人間関係を変えてしまうレベルの物語。


 #和音読書」


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 「こんにちは。年賀らせです。なんですかこれ。読書記録? またわけわからない趣味を増やしちゃって……。グリットをなるべく減らすんじゃなかったのですか。寝てたから仕方がない。ただの趣味だ。続ける気はない。更に言えば同じ本で違う感想を述べるかもしれないごめんね。はい」


 寝ながらでもXは出来るから素晴らしいよね。本物はこれに加えて書籍の扉絵が付いています。つまりはKindleにある本でしか感想が述べられないってこと!


 自分の話というか、統合失調症っぽい話をすると、中国語で理解するという意味で懂という言葉があるのですが、NHKnews7を見ていたら憧れる、と表示されて、「あ、dongだ。何を理解しているのだろう。なんのメッセージだ」と思ってしまいました。微妙に漢字が違いますね。あ、懂だって思うくらいは統合失調症でも何でもないのかもしれません。


 昼間は散々寝ましたが、それでも救いなのは夜もちゃんと眠いことですね。昼夜逆転したら明日の精神科にも行けなくなって終わりですので、そこだけはレンドルミンさんが頑張ってくれていて助かっています。


 明日からはHSK4に入ります。12月の試験は受けるのかどうか。受けたいな。受かりたいな。他人と比べてはなんですが、頭のいい人やネイティヴでそもそもがバイリンガルで育った人から見たらHSK4なんてただのクズというか、HSK6でようやく資格と言えるのだよと言われそうですが、他人と比べなければHSK4でも充分変わった自分に辿り着けるのかなと思っています。ガンバ!

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