1~3 公園・図書館・学校

 思い出の場所の場合

 〈アイデア〉

 成功→全てを思い出す。1d50 / 1d100のSANc(発狂はしない) 終幕へ

 失敗→何も起きない。


 全部で時間経過が30を超えた場合には夢に囚われることになる。

 探索者は幸せな夢の中で一生を過ごすこととなるだろう。ロスト


 探索場所を三つ以上終えた場合には司書(ニャルラトホテプ)がここでが夢であり、失った記憶を思い出させてくる。終幕へ


 1:公園

 見たことある公園で、どこか懐かしさを感じるでしょう。

 探索場所

 遊具・砂場・ベンチ

 ①遊具

 あなたはある遊具を見つける。懐かしと感じつつ見ていると、ある記憶が呼び起こされる。それはあなたの好きな遊具だったのだろう。当時はよく遊んでいた。しかし、誰かに突き飛ばされ、その遊具から落ちてしまい大怪我を負ってしまう。

 そのとき、強烈な痛みに襲われ我にかえる。痛みの箇所を触ると血が出ている。

 1ダメージ +SANc 0 / 1

 ②砂場

 見慣れた砂場で、どこにでもありふれている場所だ。

 見ていると、子供のころの記憶を思い出す。一生懸命作った砂のお城を無惨にも壊された記憶。

 〈芸術〉

 成功→砂のお城が作れる。時間経過なし。

 時間経過でも砂のお城を作れる。作ってもなにもない。ただ、砂のお城は壊されない。

 ③ベンチ

 〈目星〉

 成功→紙切れを見つける。紙切れには「目が覚めた?」と書いてある。

 失敗→なにもわからない。時間経過で紙切れを見つける。


 全ての探索場所を調べ終えると少女が現れる。

 〈目星〉

 成功→少女はぶつかってくるとナイフで刺されてしまう。少女は「何も持ってなかったくせに」と呟き、そのまま戦闘へ。

 戦闘になると少女の顔は爛れ、おぞましい姿になる。探索者はSANc1d2/1d4

 失敗→少女は探索者の一人にぶつかり、お金を全額盗む。

 複数の場合は誰か一人が襲われる。


 2:図書館

 よくあるような図書館で、どこか見覚えもある。

 ①本棚

 〈図書館〉

 成功→ふと手に取った本は{1d10から一冊}だった。読む場合はSAN値減少。

 1:セラエノ断章 SAN値1d8 減少

 2:エイボンの書 SAN値2d4 減少

 3:黄衣の王   SAN値1d10 減少

 4:屍食教典儀  SAN値1d10 減少

 5:妖蛆の秘密  SAN値2d6 減少

 6:ナコト写本  SAN値2d6 減少

 7:ルルイエ異本 SAN値2d8減少

 8:無名祭祀書  SAN値2d8減少

 9:ネクロノミコン SAN値2d10 減少

 10:クタート・アクアディンゲン SAN値2d8 減少

 失敗→グラーキの黙示録が見つかる。

 ②司書

 聞けばなんでも教えてくえる。魔術を聞けば魔術を教えてくれるだろう。一つにつき一つの時間経過あり。

 二つ目を聞き終えると、「探索者たちは本当に人間?」と聞かれる。

 三つ目を聞き終えると、「夢とはときに虚ろでありながら、確固たるもの。精巧であればあるほど現実に近づく。しかし、所詮夢は夢。いつか覚めるもの」と言われる。

 五つ目以上を聞き終えると、「私の目を見て」と言われ、探索者は抗えず〈魅了〉される。10の時間経過をする。

 魔術一つにつきSAN値を5減少する。


 3:学校

 通っていた、もしくは通っている学校だ。見慣れた場所で、なにもおかしなところはない。

 ①教員

 話を聞くことができる。しかし、一様に探索者のことは覚えていない。名簿なども見れるがそこに探索者の名前はない。

 ②生徒

 〈聞き耳〉

 成功→生徒が話してるのが聞こえてくる。そこではこの学校の七不思議について話されていて、その七つ目の開かずの間についてが聞ける。

 失敗→聞こうとしてるのがバレる。ここで生徒に何を話していたのか聞けば快く教えてくれる。どもると不審者と思われ、逃げられる。


 ③校内

 校内を見て回ることができる。使っていた教室に行くこともできるし、七不思議の七つ目の検証もできる。どっちにしろ時間経過する。

 教室

 一つの時間経過をする。教室で目星で、紙切れが見つかる。そこには「まだここにいるの?」と書かれている。

 七不思議

 七つ目の七不思議を検証する。開かずの間まで向かうと、そこの扉はすんなりと開く。中に入ると、自動で教室の扉は閉まり閉じ込められる。そこで、ある時の記憶が流れ込んでくる。当時の探索者もまた、同じように七不思議を検証していき、最後の開かずの間において、教室に閉じ込めれた記憶だ。SANc 1/1d2

 真っ暗な教室に、腐臭のような臭いとおぞましい姿をした犬のような怪物が目に映る。SANc 1d2/1d4 戦闘ヘ。

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