応援コメント

心臓のカテーテル検査」への応援コメント

  • 検査、お疲れさまでした。

    心臓を栄養する「冠動脈」の検査だけなら、首からのカテーテルは挿入しないので、おそらく、「Swan-Gantzカテーテル」を首から挿入して右心系(右心房、右心室、肺動脈、肺動脈楔入圧(=左心房圧)を、動脈からのカテーテルでは、冠動脈の血管造影、左室造影をされたのだと思います。徹底的に検査をされたものと推測いたします。

    私自身も研修医時代に、これらの検査の修業を受けました。右心系の検査では合併症はめったにないのですが、左心系の検査ではごく稀ですが命にかかわる合併症が起きることがあります。

    私の修業中には、そのようなトラブルを経験することはなかったのですが、循環器内科研修を終えて1週間ほどたったある日、ERから心筋梗塞の患者さんを「緊急カテーテル」という形でカテ室に搬入しました。ERも少し余裕があったので、指導医と、同期で行なっているカテーテル検査を見ていたところ、患者さんが急に心停止されました。

    カテ中の心停止はしばしばあり、カテ室には常に人工心肺がスタンバイしています。私は大急ぎでカテ室に飛び込み、患者さんに心臓マッサージを行ない、指導医と同期で大急ぎで人工心肺に患者さんをつなぎました。その後、検査、処置を継続し、患者さんは元気に退院されましたが、懸命に心臓マッサージをしたことを覚えています。

    作者からの返信

    医療現場に実際に携わっていらっしゃる経験からのコメント、本当にありがとうございます。
    今回のカテーテル検査の真意が、より明確になりました。
    なんというか、この作品を重厚に補完して頂いていて、恐縮しつつ感謝です。

    合併症、そして検査中の心停止、実際にあるのですね。
    腑に落ちました。
    患者様が無事退院されてよかったです。

  • コメント失礼します。
    予感どおり、これは大変な検査でしたね💦
    特に首に局所麻酔を打たれる箇所は、読んでいても「これは痛い」と思わず声が出てしまいました。

    検査、無事に終わって何よりです。お疲れ様でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    貴重な経験でしたが、今後できればあまりやりたくない検査でした。
    無事に終わって、本当にほっとしました。ありがとうございます。