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2024年7月30日 20:00
両手両足に血圧計をつける検査では、2つのことがわかります。一つは、心臓から届く脈波の速さを計算して、その速度から血管の硬さ(硬い方が波が速く伝わる)、すなわち動脈硬化の程度を「おおよそ」推定できます。もう一つは、おっしゃる通り、手で測る血圧よりも足で測る血圧の方が正常では高めなので、手と足の血圧の比(ABIと言います)は正常では1.1程度です。これが0.9とか0.8などに落ちていると、足の血管の動脈硬化が進んでいるのではないか?(手よりも足の方が心臓から離れているので、動脈硬化の影響を受けやすい)ということがわかります。どちらも結局は、「動脈硬化」を見ている検査になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。というか、血圧検査に関する私の理解の至らない部分を訂正・フォローして頂きまして、恐縮です。動脈硬化を見ている検査だったんですね!勉強になりました。読んでいる方達への誤解がないように、近いうちに本文を修正したいと思います。
両手両足に血圧計をつける検査では、2つのことがわかります。一つは、心臓から届く脈波の速さを計算して、その速度から血管の硬さ(硬い方が波が速く伝わる)、すなわち動脈硬化の程度を「おおよそ」推定できます。
もう一つは、おっしゃる通り、手で測る血圧よりも足で測る血圧の方が正常では高めなので、手と足の血圧の比(ABIと言います)は正常では1.1程度です。これが0.9とか0.8などに落ちていると、足の血管の動脈硬化が進んでいるのではないか?(手よりも足の方が心臓から離れているので、動脈硬化の影響を受けやすい)ということがわかります。
どちらも結局は、「動脈硬化」を見ている検査になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
というか、血圧検査に関する私の理解の至らない部分を訂正・フォローして頂きまして、恐縮です。
動脈硬化を見ている検査だったんですね!勉強になりました。
読んでいる方達への誤解がないように、近いうちに本文を修正したいと思います。