ワーヴァス帝国について
柴崎源太郎
序
小林君が頻りに原稿を書け書けと鞭撻せられるので、仕方なく書き始めたのであるが、いざ何を書くのかと云う段になると、思いのほか何も浮かばないものである。
というよりも、ワーヴァス帝国は凡そ二千年もの間、右往左往、浮き沈みしつつも存続してきた。つまり長い歴史を持っているのである。すると、
とか何とか言い訳を並べ立ててやろうと思ったけれど、それも何だか面倒である。だから、これはエッセイのような軽いものとして綴ってゆく。ゆえに、私の好きな人物を私の好きなように追いかける。まあ、そのうちにワーヴァス帝国の恥部も見えてくるであろう。
ワーヴァス帝国について 柴崎源太郎 @yutoka
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