5話目 オカマ準備をする

異世界に来て一週間がたった、あれから

特訓、特訓、少し趣味、特訓、特訓

そして娚は更なるパワーアップを遂げた


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《名前》サオトメ•メオト

《性別》?

《歳》 ?

《レベル》20


《武術》

体術7

剣術7

槍術7

棍術7

銃術8

盾術6(1UP)

短剣術10


《魔術》

四大魔法4(3UP)(火、水、風、土)

光魔法2(1UP)

闇魔法2 (1UP)

影魔法3(2UP)

空間魔法5(4UP)


《特殊》

隠密10

暗殺10

状態異常耐性10

並列思考10

気配察知9

威圧8

速力7

怪力6

調合5

罠察知5

魔力操作4(4UP)

身体強化4(4UP)

料理3(2UP)


《エクストラ》

万能 

魔法の才


《エラー》

特異点 

乙女の瞳 

完成された人種

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(うん、私頑張ったわね、ひたすら魔力を動かす特訓をして《異世界の基礎》で調べて、使えそうな魔法を片っ端から覚えて、やくに立ちそうな物はひたすら《並列思考》を使って、慣れるまで使い続けて正直疲れたわ)


「並列思考があって助かったわね」


並列思考は、自分の意識を分裂させて、

沢山のことを同時に処理し易くするスキルらしくて、そのおかげもあって魔法の同時発動を行い効率的に練習をすることができ魔法に触れて一週間とは思えないほどの技量を手に入れることができた


「とりあえずこれくらい出来ればひとまずは街に行って襲われても逃げるくらいは出来そうね」


そう、私が特訓を頑張ったのは、確かに未知の敵への対策でもあったけど、出来れば化け物は勇者に倒して欲しいわね、そもそも私の目的って化け物を倒すことじゃなくて勇者を助けることなのよね


「でも、ルキエルちゃんにあんな物騒な物を

渡られたら流石に楽観視できないのよね

 あのナイフに《不死特攻》、《不老特攻》

ってあったからには、たぶんこの世界に不死

、不老の化け物は確実に存在することになるしね」


あー嫌だ嫌だ私は、あくまで人間専門で

化け物退治は専門外なのに


「はー、ここでやりたくないって言っても

もう遅いし化け物が出ない事を祈りましょう」


さてとここで一度私のやらなきゃいけない

ことを、一度整理しましょうか

まずは勇者の、手助けこれ一番重要よね

でもこれは今は、どうすることも出来ない

ルキエルちゃんの話だと、今代の勇者の候補は五人いて、この中から一人が選ばれる

勇者の決定は約一年後それまでは私は悪影響

だから極力、合わないようにって言われちゃったのよね失礼しちゃう


次は土台作りかしらね、私は勇者の仲間になって手助けするのは性格や見た目のせいもあって難しいだから影から助ける事になる、私一人でずっと付きっきりで手助けするのは、無理だから、私を手伝ってくれる部下や勇者をサポートする組織を作るのもいいかもね


あとは引き続き自分磨きね、今の強さじゃあ

一般人相手はいいけど上の方の人にはたぶん勝てないからね、出来るだけ早く追いつかないとね


「軽く調べただけで山を消し去るような化け物もいるし、それを倒す人間もいるらしいし嫌になるわね、まっそれは時間に解決してもらいましょ、一応少しずるい物もらってるし」


そう考えるのにはスキルが関係ある

私の持つ(万能)、(魔法の才)はスキルの成長を助けてくれる

あとは《エラー》の(完成された人種)は

自身のレベルや身体能力の成長など色々助けてくれる


「ルキエルちゃんの、お陰ね」


この(完成された人種)はルキエルちゃんが

「男の体と女の心を持ってるてもうそれ無敵ですね!」という突拍子もない発言から

始まりそれに、私も便乗して、だったら

そんなスキル頂戴ってお願いしたら

「いいですよ!」

と言ってくれたお陰でもともとの契約でもらった(影魔法)、(魔法の才)、(特異点)以外にも(乙女の瞳)そして(完成された人種)を作ってくれた


「ルキエルちゃん、色々やばい説が出てるけど、この乗せられ易さは、心配になるわね

作って貰った側が心配することではないけど」


さてと私のしないといけないことは、 

大体こんな感じかしらね


とりあえず一つ目は今はできないから二つ目の部下、組織を作ることが、今できることかしらね


「そうと決まれば行動開始ね」


行動するにあたり《異世界の基礎》で近くにある国と街を調べた


その結果この今いる森が魔の森、近くにはジェネシス王国があり遥か昔、魔物の支配下にあったこの世界に初めての勇者が現れたその勇者が魔物達を魔の森に追いやり建国したのがジェネシス王国で今も魔の森から溢れる魔物を食い止めているらしく大陸で一番大きい国


「私相当危ない場所に居たのね、ゴブリンを倒してた方向の逆は相当危険らしいわね」


自分の運に感謝しながら読み進めると

ジェネシス王国に並ぶ規模の国があり王国と同じように魔の森を囲むように獣人の国、

エルフの国、帝国、和の国がある


「なんだか急に異世界に来たって感じが、 してきたわね」 


今までは基本家で特訓かこの世界の伝承を調べたりちょっと森に出てゴブリンに会うことも、あったけどそれだけそれが急に獣人や、エルフなどの単語が、出てくると改めて、ここが異世界だって実感するわね、ただこの和の国って


「もしかして私以外にも日本から来た人が、居るってことかしら」


ありそうね私みたいに、歴代勇者のサポートで呼ばれた人が何人か居そうだし、

ただ問題は、この世界に異世界人がいるのか、それが大事ね


「いることは良いんだけど、もし敵対することがあったら面倒そうね」


私と同じように、ルキエルちゃんにまたは、それに近い存在に力をもらって来ていたら

敵対した時に手こずりそうね


まっそれは考えてしょうがないわね、敵対 するって決まったわけじゃないわけだし

今は、目的のためジェネシス王国に行こうかしら


立地的には獣人の国の方が近いけど昔の戦争で人間との仲悪いみたいだし


「そうと決まれば準備ね、久しぶりね人と会うの楽しみね」


ルンルン気分で私は準備を始めた


















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