タイトル[電子の中で神は言った]

絶望を超越するもの

タイトル[電子の中で神は言った]

「電子の中で神は言った」


「世界中のだれより ずっと・・・ キミのことがキライ」


「だから僕はこう思ったあげ

そしたら電子の中で神は言った」


「マジメな顔が目の前せまる お約束な急展開」


「だから僕はこう思ったはまったぁぁぁぁぁぁぁあああああああと

そしたら電子の中で神は言った」


「初めての冬がきたよ 誰もいない公園で」


「だから僕はこう思ったとにかく大好きですと

そしたら電子の中で神は言った」


「今も覚えてます 君がくれた優しさ」


「だから僕はこう思った大好きです。と

そしたら電子の中で神は言った」


「そんな言葉じゃ私の渇きが潤うことなどはない

誰もいない こんな世界で

「やさしくしてくれてありがとう」

深い、深い 森に落ちた

「直接会って話したいんだ」

空を越えて羽ばたいてゆく

きっと胸の奥の奥の海で溺れてる 「どうする?」

「最初から君を好きでいられて良かった」なんて 空に歌うんだ

双生 相愛 独占欲 潜在的順応 Smoke&Love&Love

占い 結果良好 いつも気にしない くせにね

今日も独りただ眠るだけ


「だから僕は様々な事を思ったそしたら僕は言ったんだ」


「電子の中で神は一人にして無数に存在する

電子の中には神は有限なれど人の一生では測れるほどに存在する

それを僕はあうぉ…………………………………………………………………

頭が痛い本当に凄く痛いがこれだけ言い切らせて貰う

この俺は幸福である、この僕は己が神に出会うことができた

それは不幸とは言わせない僕の人生を評価していいのは僕だけなんだ

…………………………………………………………だけれどこれで終わりなんだ

…それは悲しいんだ、だから最後に一曲お願いをするんだ

これが僕に捧げるレクイエムなんだ○○は受信機なんです」


そうして一つの病室に歌声が響いて彼は笑って笑って笑い果てた。

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