第7話 「自宅に不法侵入すな」
こんにちは!ちょっと時間遅くなっちゃったかなと思いつつ執筆しているひよです!
今日執筆に遅れた言い訳に聞こえるかもしれませんが、とりあえず今日のドタバタを聞いてくださいよ。ドタバタなのか分からんけども。
家では犬を飼っておりまして、犬の散歩に付き合えって親に言われてついて行ったんですよ。あ、ここポイントなんですけど親は既に出発しておりまして私が追いかけてく感じです。散歩コースは2ルートほどあるのですが、そのうちの1ルートを回ってみたところ親と犬の姿は見当たらず……
ハズレかよ!!!!!!!なんで運なんだよ!!!!!!!歩いた労力と体力と筋力返せ!!!!!!!
まぁその時めちゃくちゃイライラしてたので訳分からんキレ方をしてそのまま家に帰ったんです。
……あ。鍵、無い。
私の家、玄関の前に門がありまして、その門が自動的に鍵が閉まるタイプで、鍵またはインターホンで「開けてくれ!!!!!」って頼まないと開かないんです。ちょうどその頃、家には弟しかいませんでした。ちなみに弟はちょうど思春期と反抗期が重なっており何があっても絶対開けてくれません。
詰んだ─────
さて、私はどうしたでしょう?
5秒でお答えください!
チクタク……チクタク……ピピーー!!
正解は……なんと、そこで私は何を思ったのか、門の横にあるレンガ積みの塀をよじ登り始めました。
門の横には塀と共に花壇が広がっておりトゲのある植物が埋めつくしていたためそこで薬指を負傷。思いっきりぶっ刺さりました、いたい!!!!!!!(大声)
そんな痛みを抱えつつも重い身体を引き上げて何とか登り、さて、ここから降り……
……降り……え、まって、降りれなくない?????えっ結構高いなこれ、こんな高かったっけ……???????
暫く塀の上で四つん這いになり固まっている不法侵入者……いや、もはや不審者になってました。自分の家なのに。
「……っ、うぅ、降りるしかない……」
と心の中でほぼ泣きながら降りました。先程まで一日中寝ていたのでもちろんストレッチなんぞしてません。身体の動きがままならない。うそでしょ……………
とりあえずレンガとレンガの隙間に指を入れて身体を支え、ズルズルと壁に伝いながら降ります。指で支えようと奥の塀を掴もうとすると埋めつくされた植物に思いっきり手を突っ込み2回目の負傷。だからいたいって!!!!!!!(大声※2回目)
ボルダリングしてるのか私は……と遠い目をしながら全然ボルダリングじゃないボルダリングをして無事敷地内に降りることができました。その頃には指はズキズキと鼓動をするように痛み、血がぶわりと出てきたので慌てて家へ入り水で洗い止血。
あのまま降りれなかったらどうなっていただろうか、きっと近所の方の視線が痛かったに違いない……と痛む薬指を感じながら執筆しているひよなのでした。
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