第51話
――№6。それにしてもキミがこんな素晴らしい発明家だったとは思いもしなかった。タイムマシン弐号とティファを開発したキミは天才だ。今頃、名誉ある奇跡的な開発者にでもなっているのかな。僕はキミを尊敬し続けているんだ。キミは僕の憧れなんだ。――
――№7。今日はティファが紅茶を淹れてくれてそれがすごく美味しかったんだ。キミが僕に与えてくれたティファは今日も元気でやっている。紅茶も淹れられるアンドロイドを開発したキミは本当に凄いと思う。本当、ティファを開発してくれたことに僕は感謝している。最初は戸惑ったけど、いろいろ過ごしていくうちにもう慣れたよ。キミの面影も忘れることなく、安心して老いていくことが出来るしね。ありがとう。もしかしたら、キミがこの文章を夜に読んでいるかもしれないし、そうじゃなくても僕はもう寝るから、過去の僕から一言。おやすみ、良い夢を。――
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