第8話 シンジュク衛生病院（分院）
分院に入ってすぐ、分院のロビーを泳いでいる悪魔が見える。
通路には思念体がいた。
思念体
「ロビーを我がもの顔で泳ぐ悪魔が見えるだろ？
アイツはフォルネウスという悪魔だ。
アイツがいる限り、そう簡単に病院からは出られねえな。」
要はここのボスキャラか。
さて、まずはボスを無視して分院の探索開始。
B202号室。
悪魔（地霊コダマ）
「もしかしてキミ、フォルネウスを倒そうとか思ってない？」
隼人
「思ってる。」
悪魔（地霊コダマ）
「いくらキミが強い悪魔でも、一人じゃ歯が立たないだろうね。
出現する悪魔を倒すばかりじゃなく、話し掛けて仲魔にすれば、
一緒に戦ってくれるかもよ。」
お前にも仲魔になってほしいんだが、モブ悪魔なので叶わず。
B201号室。
宝箱から魔石３個入手。
思念体
「うんとねぇ、フォルネウスってねぇ、強いらしいけどねぇ…
お外にはもっと強いアクマががねぇ、いっぱいいるんだって！」
部屋を出て階段から１階に降りる。
思念体
「ちょっと聞いてくれよ。
さっきまで分院にいた人間が、フォルネウスの隙を突いて、
上手く外に逃げたんだ。」
更に階段で地下１階へと降りる。
地下施設の一室。
チュートリアルな説明してくれる思念体の皆様がいる。
思念体
「ブツブツ…
悪魔って結束してるから…
…邪魔するヤツを先に倒すのが、会話成功の近道…
「手を出すな」とか言うし…
…ブツブツ。」
思念体
「ブツブツ…
悪魔との会話には…コツがある…
…ブツブツ。」
思念体
「ブツブツ…
…悪魔の種族によっては、
滅多に会話じゃ仲魔にならないヤツもいる…
…ブツブツ。」
通路に戻って左手に行き、扉のロックを解除。
本院の地下に戻りやすくなった。
ヒールスポットで回復し、ターミナルでセーブ。
そして探索再開。
思念体
「この病院を出て南の方角に、
ヨヨギ公園とシブヤの街がある。
特にシブヤは、店やディスコがあって楽しいところらしいな。
…クソッ！
ここはフォルネウスのお陰で監獄だ。」
地下施設の一室。
宝箱からチャクラドロップ２個入手。
もう一室には思念体がいる。
思念体
「フォルネウスは、この病院を
自分のモノだと考えてる。
「ここのマガツヒは全部オレ様のもんだ！」
ってな具合にね。
だから、刃向かうとヤラれるぜ？」
奥の一室には、中庭に出れる梯子がある。
昇って中庭に出るとお宝エリア。
悪魔は出現しない。
ここからは普通の街並みが見える。
宝箱は３つ。
マハジオの石、マハブフの石、300マッカ。
全て取ったら地下に戻る。
ここで分院２階の左側に行ってなかった事を思い出し、そちらに向かう。
中央に鬼女ダツエバがいた。
悪魔（鬼女ダツエバ）
「…見える、悪魔との戦いに苦しむ
オヌシの未来が…見える。
しかし、未来は戦術ひとつで、いかようにも変化するもの…
助言をつかわす。
どんな未来を望むのじゃ？」
隼人
「明るい未来。」
悪魔
「明るい未来を望むのならば…
相手の特性を踏まえ、常に弱点を突く攻撃を行うのじゃ。
されば、攻撃回数の多い明るい未来が開かれるじゃろう。
悪魔ごとの特性を踏まえるなど、一朝一夕には成せぬ故、
日々の戦いを軽んじないことじゃ。」
悪魔
「…見える、悪魔との戦いに苦しむ
オヌシの未来が…見える。
しかし、未来は戦術ひとつで、いかようにも変化するもの…
助言をつかわす。
どんな未来を望むのじゃ？」
隼人
「またにする。」
悪魔
「ならば、わらわはここで待とう。
オヌシが未来を知ろうとするまで。
ヒヒヒ…」
また来るには来るけど、かなり後の話。
B203号室。
悪魔（聖獣シーサー）
「ソナタ 見カケヌ悪魔ダナ。
挨拶ガワリニ コレヲ トラソウ。」
隼人は、傷薬を１個手に入れた。
悪魔
「オタガイ アクマモ大変ダ。」
B204号室。
宝箱から道反玉を入手。
思念体
「なあアンタ！
隣の部屋の悪魔は、オレを食おうとしてないよなあ？
…って、オマエも悪魔かよ！」
食ったところで栄養にならない気がするんだが。
分院２階を周り終えたところで地下へと戻る。
その途中の戦闘でウィルオウィスプが命乞いし、仲魔になった。
地下で回復・セーブ後、いよいよフォルネウスのいる方へと向かう。
その途中の戦闘で妖鬼シキガミが仲魔になった。
地下施設の一室。
床に魔法陣が描かれているがヒールスポットではない。
宝箱から宝玉を１個入手。
１階に上がって通路にいる思念体と会話（必須）。
思念体
「なにぃ？
フォルネウスを倒すだと？」
隼人
「はい。」
思念体
「がははは…
…本当に倒せたら、オレの全財産をくれてやるよ。」
思念体の言質を取った後、ヒールスポットの部屋へ。
思念体
「傷ついているようね、いろいろと…
ワタシが癒してあげる。」
…
はやとたちは回復した。
思念体
「いつでも回復してあげるから、
またいらっしゃい…」
部屋を出て、奥にあるターミナルの部屋でセーブ。
いよいよフォルネウスに挑む。
分院ロビーに入る扉の先から強い妖気を感じる。
初ボス戦に期待して中に入った。
フォルネウス
「…おい待て、キサマ。
見かけない悪魔だな。
この堕天使フォルネウス様に、アイサツ抜きで外に出ようってのかぁ？
命知らずの坊やだねぇ～。
さっきはヘマして人間に逃げられちまったが、キサマはそうはいかねえぞ。
この病院でなめたマネするヤツは、かる～く狩ってやるのさ。
このヒレでサクサクッ…ってよお！
死ねぇぇぇぇ！」
☆隼人：LV5、禍魂マロガレ
仲魔：妖精ピクシー、地霊コダマ、妖鬼シキガミ
★対戦：堕天使フォルネウス／HP500／MP200／2000マッカ／経験値150
相性：氷結吸収、呪殺無効、電撃に弱い
技能：死門の流水、マハブフ、ブフ
内容：妖精ピクシーと妖鬼シキガミのジオ、
地霊コダマのザン、
隼人の突撃、
以上。
ジオで数回感電してくれたので、直後の突撃クリティカルが強烈。
「キサマ、調子コイてんじゃねえぞ！？」
と威勢は良かったものの、死門の流水を使う事なく終了。
ブフとマハブフのみ。
回復も一度も行わなず、楽な戦いだった。
戦闘終了後、宝石ターコイズと禍魂ワダツミを入手。
分院ロビーの宝箱２個から道反玉１個と傷薬２個入手。
その直後に地霊カハクが出現、仲魔にする。
そして通路に戻って思念体に結果報告。
思念体
「まさか、本当に倒すとは…
ちくしょう、約束だ、持っていけ！」
隼人は750マッカを入手した。
思念体
「くそ…
病院脱出の前に、貧乏からの脱出が先になった…」
そしてヒールスポットで回復し、ターミナルでセーブ。
自動ドアを開け、ようやく外に出る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます