第25話 あおい先輩とコラボ!

「はーいみなさん元気ですか〜?青の蕾は幸福の印!進藤あおいですよ〜今回はコラボです〜」

「はい!どうもどうもー!あかちゃんでーす!百合の話しをしにきました!」


:おおー!コラボだ! 

:あかちゃんとコラボ!待ってました‼︎

:あおちゃんの声色が嬉しそう! 

:あかちゃんも明るい声色やで

:そりゃあかちゃんだからな! 

:百合の話をしにきたと宣言するあたりあかちゃんなんよなあ

:あおちゃんもしたいだろうし良かったんじゃね? 


「いやあ、私もあおい先輩と話したかったんですけど先に誘ってもらえて嬉しいです‼︎」

「あれ〜収益化記念の時に言ったじゃないですか〜?ぼくだってあかちゃんとお話ししたかったんですよ〜」

「確かに言ってましたねえ。こんな早いとは思ってなかったです!さて、何話します?」

「あかちゃん、マオミツはどうでしたか〜?この間オフコラボしたんですよね?」


:ほわほわした雰囲気のあおちゃんとめちゃくちゃ明るいあかちゃん……案外合うんだな

:合うというかアウトな会話をしそう

:なに上手いこと言ってんだよ 

:それよりあおちゃんから、のほほんとした語尾が抜けてる件について

:そんなあおちゃんも良きです


「そうですね……控えめに言って最高でした」

「それは良かったです〜お風呂とか一緒に入りましたか〜?」

「あおい先輩いいこと聞きますねえ……お風呂に二人きりで入っている先輩二人を想像して萌えました」

「あかちゃんは一緒に入ってないんですか……」

「私は先にあがったので!」


:やっぱりアウトな話しそう!

:スパイシーのお風呂事情 

:これ聞いていいの⁈

:先輩たちを二人きりにして妄想するな ¥170

:え、てかお泊まりしたん?


「お泊まりはしましたよ!ご飯も美味しかったですね〜なんといってもマオミツを至近距離で見られるというのが素晴らしかった‼︎誰かに話したいと思っていたので、あおい先輩に話せて嬉しいです!」

「ぼくも聞けて嬉しいですよ〜マオもずいぶん変わりましたねえ。今ではすっかりスパイシーの子らを溺愛してますね〜」


:一期生だが、魔王様に誘われたから初期の魔王様のことも知ってるあおちゃんだから言えること!

:そういうの聞きたかった!

:カラーズ一期生と0期生の絆もいいな!

:グループのメンバーを溺愛している魔王様……推せるわ

:元から推してるだろ


「あっ、マオ先輩推しが増えた⁈いやっほい!めちゃくちゃ最高な先輩なのでぜひ推してください‼︎そしてあおい先輩も推してください!」

「ぼくのことはついで、ですか〜?」

「そんなわけないじゃないですか!あおい先輩と話すの楽しいですし一番話し合うんですからね!」

「えへへ、ありがとうございます〜」


:先輩を慕ってるあかちゃんも可愛いな

:ついでだと思って一瞬しゅんとしたあおちゃんも可愛いだろ! 

:それはそう

:つまりどっちも可愛いんよ

:ただしどちらも女同士の絡みで盛り上がるのである

:そこもいいとこだからな!


「そだ、あおい先輩は蓮華隊の……主にネムシオの話ないですか?」

「ありますよ〜また膝枕してましたねえ、それにネムが作ってきたクッキーを頬張るシオリを見て微笑むネムとか……」

「もうそれだけで供給ありがとうございますと言いたい」

「ですね〜」


:やはりネムシオも至高!

:ネムちゃんクッキーも作るんだな

:膝枕とかうらやま!

:どっちが羨ましいんだ?

:両方だな!


「羨ましがってる人いますね〜でも多分シオリが膝枕して欲しい人はネムだけですよ〜」

「それだけで何時間でも話せそうですね」

「それもいいですけど配信外でしましょうね〜と、いうことで今回は終わります〜」

「報告しただけで終わりましたね!また報告会みたいなことしたいです‼︎では、また!」


:おつー

:楽しそうで良かった!

:俺も楽しかったぜ! 

:好きなもの語ってる時が一番輝いてるもんな! 


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