第8話
「それにしたってさ〜俺の名前呼んでくれても良くね?」
「少年よ。知っているか。私お前の名前聞いたことない」
「えっちょっ嘘。絶対知ってる。絶対俺言った。聞いたことない?お前が忘れただけだろおい!」
少年、魂の叫び。
ちなみにこの少年。
見た目が少年なだけで中身は成人である。
いわゆる合法ショタだね。
「もう一度俺はお前に名前を告げる。しっかりと覚えろ」
少年は目を大きく開きそんなことを言った。
「いや、無理。興味ない奴の名前覚えられんし」
そして丹華はそれをぶった斬った。
「なんでこの状態で俺を召喚できるのかがスッゲェ困惑なんだよなぁ…」
作者並みに死んだ目をした少年はいう。
ちなみに友人曰く作者は常に死んだ魚の目をしているらしい。
なんなら時々それ以上に目が死んでいる時があるらしい。
「とりあえず聞け。俺の名前は──────」
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