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異世界ファンタジーに対する的外れな批判への応援コメント
「いわゆる中世風ファンタジーだよ。分かんだろ?」
「いわゆる異世界だよ。分かんだろ?」
で済まさず、
作者様の考える中世風ファンタジーや異世界がどういうものか具体的に描写して
想像力をはたらかせるためのヒントをくれ、
というのが読者としての正直な感想ですね……。
たとえば、
電話口で待ち合わせ場所への行き方を説明するときとか、
(「上野だよ。分かんだろ?」分かりません。上野のどこで待てばいいの!?)
海外旅行の想い出を手紙にしたためるときぐらいの具体性がほしいです。
(「フランスだよ。分かんだろ?」分かりません。フランスのどこへどう行ってどんな名所を観てきたの!?)
作者側からの説明が足りないと、
読者側の考える「中世風ファンタジー」や「異世界」に照らして
描写不足の穴を埋めつつ読み進めねばならないことになり、
作者側と読者側で作品にリアリティがあるかどうかの齟齬が生じるはめになるのだと思います。
PS.
「意図的に削ったものであれ、考えが足りていない結果であれ、描写されていないものを読者は知りようがない」
と言いたいのですよ。
だからといって一から十まで描写する必要はなく、最低限、物語の筋に沿う部分の説明があればいいということを
電話口や手紙の例をとって説明したつもり(上野の説明をするのに日本地図すべては必要ないし、フランス旅行の想い出を語るのに世界すべての地図は必要ない)でしたが……
「そう言いたいんだったら最初からそこまで説明しろよ」って思ったでしょ?
冗長になりすぎないように読者の理解力にゆだねた文章の結果がこれですよ!
まさにこれが、読者の理解力の信用ならなさなんです。
こうなるから、たとえ自分の頭の中では分かってることでも読者にそれを伝えるために、
言いたいことは余さず言っておかなきゃいけないと思うのですよ。
作者からの返信
ユウグレムシ様が言ってることについて、
否定するような箇所はなかったのですが、
私が述べてるものと比較した際に、
なんかズレてる部分があるなぁーと思いました。(批判ではない)
何なのだろうかと考えたのですが、
>>「いわゆる異世界だよ。分かんだろ?」で済まさず、
作者様の異世界がどういうものか具体的に描写することでヒントくれ
この部分で、ズレの正体が分かったような気がします。
つまり、描写の過不足に関してなのですが、
今回の話で挙げられる描写が不足している場合というのは、
作者が意図的に削っているか、単純に考えが足りていないのかだと思います。
私は前者について語っていたのですが、
ユウグレムシ様はどうやら後者に対して語っているように思えます。
詳細に言うと、
具体的に描写しようにも、そもそもそんなところまで考えてなく、自作の世界観についてロクに把握していないので、必然的に描写が不足している状態の作品を指している。
つまり、
対象としている作品が拙すぎており、読み手側がすごく頑張って補完しているものを指している。
たしかにこんな作品であれば齟齬が生じてしまうでしょう。
反対に私が指していたものというのは、
あれこれ書くわけにもいかないから省いているんだよ。ってやつです。もしくは考えてないけど、話の内容としては必要ないから考えてないんです。ってやつでしょうか。
例えば商人ものでないのなら、金貨や銀貨の価値がどのくらいかだって書かないし、そもそも金や銀などの鉱石についても書かない。
他にはトイレ事情や、一日の長さ等の自転の速さや衛生の有無などでしょうか。(分かりやすいものをピックアップ)
作品の内容によっては書くけど、関わり合いがないなら書かずに済ますようなものです。考えもしないことも。
スター・ウォーズの批判で、宇宙空間では音が聞こえないから爆発音しないよということに対して、
ジョージ・ルーカスが「俺の宇宙では音が鳴るんだよ」と言ったような話でもあります。
まとめると、
作品内で整合性が取れてない場合は真っ当な批判ですが、
そうじゃない箇所について触れていた場合は無視しますということです。
そして、整合性どころか作者がそもそもそこまで考えてない場合は、根本的に批判に耐えられない作品ですので、批判の対象にすらならないというのが私の意見でもあります。
PS.コメント自体は一つの理屈で通っており、齟齬の生じる理屈の辺りはなるほどなぁと面白かったです。
ーーーー
返答内容に悩みました。
シンプルにまとめようと努力はします。
・第一に、貴方はまだ作者側の説明不足について語っているように思えます。
↓根拠となる文章
>>最低限、物語の筋に沿う部分の説明があればいい
・しかし私は、その最低限がないものは、批判の対象にすらならないとキッパリと書いてます。
↓該当の返信文章
>>そして、整合性どころか作者がそもそもそこまで考えてない場合は、根本的に批判に耐えられない作品ですので、批判の対象にすらならないというのが私の意見でもあります。
・以前の返信文章を繰り返しますが、
私が語っているのは意図的に削った部分であり、貴方は不足しているもの関して語っているように思えます。
・そして作品内で提示した内容での齟齬なら真っ当な批判になるとも書いてます。
・また以下の文章についてですが、そうは思えませんでした。
↓該当の内容
>>「そう言いたいんだったら最初からそこまで説明しろよ」って思ったでしょ?
・しかし、以下については「初めから書いとけよ」と感じました。
↓該当の内容
>>たとえ自分の頭の中では分かってることでも読者にそれを伝えるために、
言いたいことは余さず言っておかなきゃいけないと思うのですよ。
・貴方の論拠の元となっている考えが↑にあります。つまりこれは感想ではなく意見でした。ズレの正体はここにあったような気がします。私は頂いた返答文章に感想と書かれていたために、感想として読んでいたのです。しかしこれは感想ではありませんでした。意見でした。これは初めに『私はこう思います。なぜなら~』とすべき内容でした。
・これをもって『書かれていないことは知りようがない』と表現しようとしているなら天晴です。その場合は当たり屋に絡まれた気分になりますが(笑い)
・ちなみに私は、読者の理解力、読解力について信用ならないと考えたことがありません。傲慢だと感じます。申し訳ございません。
異世界ファンタジーに対する的外れな批判への応援コメント
コメント失礼します。
自分は異世界ファンタジーの枠でオリジナルな世界観のファンタジー作品とSFロボット作品を中心に書く者です。全く読まれてませんが。
そんな自分から、ファンタジーにおける書き手側にとっての利点とも言えるポイントを提示させて頂こうかと。
何よりフィクションな空想世界でありますゆえ、作者がどんな田舎の辺境に住んでいても展開できる自由度こそがウリと思う所です。
どうしても田舎済みで都会の現状を全く知らない者ですと、例えば東京を舞台にした現代ものや現代ファンタジーを描くのは無理が生じます。だって都会の事を全く知らないんですから。
やはり極力現実的に納得の行くバックを描きたい所、何も知らないのでは素晴らしき都会へのリスペクトもあったもんじゃない。だからこそ、オリジナルで描けるファンタジー作品は田舎しか知らない作者にはありがたいジャンルでもあります。
ともあれ今後のカクヨム様が、全く認知されていなかった作者や作品群に日の目が当たるサイト様になる様、願う次第であります。
長々と長文失礼しました。
作者からの返信
ファンタジーとは自由でありますが、
反面自由すぎてぐらついてしまうものでもあります。
その土台として、自分の環境を活かすのは、
世界がぐっとリアルに近づく良いアプローチのように思えました。
人間なんて、自分の見知った範囲でしか物事なんてロクに分かりません。
辺境を書くというのはそれだけで差別化出来る上に、
ほぼ必然的に自然についても書くことになるので、世界観が固まりやすいでしょう。
しかし、弱点として、
辺境は辺境であるから知っている者が少ない、
つまり書き手としても、知ってる人間が少ないというところでしょうか。
ネットの発達により世界と繋がりすぎた現代社会では、
どんなところにいても人繋がることが出来ます。
SNSや動画サイトを通じて、世界の反対側でも見ることが出来ます。
そんな忙しく暇さえ与えられない現代では、
辺境、秘境とはそれだけで価値があるものとなりました。
しかしそれは希少であるから価値が付与されております。
もしその辺境、秘境を、
小説で表現し、読者に体験させることが出来るのであれば、
それはとんでもなく優れた作品となるでしょう。
動画や写真などの目で見るだけの体験ではない、
小説だからこそ出来る感覚そのものに訴えかけるような体験に。
まあ激ムズなんすけど。
異世界ファンタジーに対する的外れな批判への応援コメント
現代日本のノンフィクション物を書いたのであれば、コメントごもっともでございますと頭を下げますが、ファンタジーなんです。それ以前に『フィクション』なんですぅ。
私の実力の無さが読者さまに違和感を抱かせているのでしょうが、たまにコメントの返事に困ります。つい最近は『フィクション印籠』と言う汚い手を使いました。指摘が来そうだなというエピソードに入る前に印籠をかかげましたw「◯◯についてはフィクションですのでご容赦ください」と。(^◇^;)先に印籠を掲げて置くと見逃してくれるw
作者からの返信
批判したがりは批判されることを恐れますからね。
妙な正義感や使命感で「あれが違うこれがおかしい」と言ってくるのですが、先に「フィクションです」って書いておけば、向こうは追求することの正義を喪失するので黙らざるを得ない。
これでも突破してくるのは、
「フィクションとは書いてますが言わせて下さい」というような、防弾チョッキ着込んでいるようなやからです。
これはもうコメントというよりは発表会なのですがw
誰も聞いてくれないことが分かっているのか、それとも自分が批判される立場に行きたくないのかは分かりませんが、それはもうご自分でそういうエッセイでも書きなさいよwってくらいの独演。
作中に「りんご」という単語が書いてあったから、その「りんご」の自分の想う在り方や好きな調理法を書いてるに過ぎない。もう作品関係ないやんけ。
もちろん、作中内での問題であれば妥当なのですけど……。
カクヨムのトップページの累計ランキングってそこじゃなくない?への応援コメント
コメント失礼します!
スコッパーのレビュー欄を作る。
これ。素晴らしい案だと思います!
実装してくんないかなー……(笑)
作者からの返信
カクヨムは書き手に寄り添ったサイトで、多くの書き手が住み着くことになりましたが、肝心のお客さん不足に悩んできました。
しかしお客さんに寄り添うと、今度は書き手が離れていく。
ここのバランスが大変難しい。
ということで、まずはスコッパーに光を当てるところから始めるのは良い案だと思ったんですよねー。
結局のところ、
書き手が書きたいものを書き、
読み手が読みたいものを読めるサイトが最強なはずですから。
カクヨムの新着欄が目立つところにない理由への応援コメント
週間ランキングとキーワード検索で自分好みの小説を探していたので分かりやすい説明と考察、とても勉強になりました。
作者からの返信
それは良かったですヾ(o´▽`)ノ
キーワード検索に引っかかるようなSEO対策をするのが、
現状の個人的な答えでございます。
多分それを頑張ると、類似作品と扱われることが増える影響でピックアップとかに紛れやすくなるんじゃないかなーって思うんです。
カクヨムの新着欄が目立つところにない理由への応援コメント
『なろう』の新着一覧は連載と短編が別になっていて、
「なろう系」の巣窟は主として新着連載一覧のほうなので
自分はもっぱら新着短編一覧から良さげな作品を漁っております。
(続きは連載版で!みたいな宣伝目的の短編モドキも見かけますが)
カクヨムでも新着連載と新着短編を別に表示すれば、
ご指摘のようなリスクを軽減できるのではないでしょうか。
作者からの返信
なろうの話を混ぜたからごちゃったのではないかとは思うのですが、
1000字後半に調整した話を短く更新していくのが有利な現在があって、
その状態で新着欄を目立たせると、
それが加速する(1000字前後とかに)ことになるから、
カクヨムはそれを避けたいのではないかっていう話だったんですね。
なので短編と連載とで分けたとしても、
新着欄が目立つことによる弊害が大きくなることで、
この問題は解決出来ないことになります。
(軽減される度合いよりも弊害の方が大きくなる)
短編を強くしたいという視点ならば提示されているものでもいいと思います。
そもそも論で、
短編と連載で新着欄が分かれていないことに関しては、
素直に謎です(笑)
混ぜる理由がよく分かりませんね。
もしその理由が何となくとかだったら、運営に意見入れたらワンチャン通るかもしれません。
なぜ混ぜてないのか考えてみるのもいいかもしれません。現状では何も思い付きませんが。
カクヨムの新着欄が目立つところにない理由への応援コメント
自分がトップページを見る時、まず『注目』、そして『ランキング』は飛ばして、『おススメレビュー』ですね。
ランキングは人気作家さんや同じ作品が表示されているので、興味が湧かないと言うか……。
でも、なろうでは読み物を探す時は『ランキング』からしてます。
うわぁ、凄い目の付け所ですね!(≧∀≦) なるほど、と思いました。
作者からの返信
主には、
「読まれねー><
新着欄がもっと上にあればなー」
って人に向けての文章だったので、
新着欄は諦めろ!!っていう論調になったんですね。
読み手としての私も、
『注目の作品』を利用しますし、
正直『ランキング』もあまり見ません。
しかし、PVに困る書き手が『注目の作品』に意図的に載せようとするのは評価も必要な上に運も絡むので、目指す場所足り得ません。『注目の作品』について、あっさりとしか触ってないのもそういう理由がありました。『ランキング』に載りにくい作品を書いてる人へのエールだったんですね。
思うに、
『注目の作品』の下には、
スマホで該当サイトの『検索ページ』に遷移した時に一番上にある『◯◯を読んだ方へ』を表示するようにするのが、運営の考えるサイトデザイン(憶測)にも合致するしいいんじゃないかなーって思ってます。(これ次話で書いてたやつでした)
サイトデザインから憶測している論を見たことがなく、
目新しいんじゃないかなって思って書いたので、
なるほどと思ってくれた方がいて良かったです。
読みたい小説にたどり着きやすくなる為の機能の提案への応援コメント
確かにカクヨムって、ユーザーがコンテンツに参加するルートが少ない割に読み手の割合が低いんですよね。
どなたかの出したデータ一種類しか見てないんですが読み専と書き手が一対一ぐらいの割合で。読み線がもっと楽しくなる仕組みを充実させていただきたい……。
ニコニコは字幕芸人とかいましたもんねぇ
作者からの返信
読み手がコンテンツに参加するルートが少ない
これが全てといっていいほどに重大のように思えますね。
何か読み手側が参加出来るものを増やしてほしいですねー。
現状だとコメ付きレビューくらいしかないように思えます。
しかしコメ付きレビューは難易度が高すぎる……
他になにかあるか振り絞っても、
応援コメントか評価を入れるだけか、ハートを入れるか、
しかしどれも何かに対して影響が出るような行為とは感じづらい。(作者単体には影響あるのですけど)
ニコニコの字幕芸人とか特に分かりやすく、
他人に自分のコメントが見られるからこそ書き込んでいるわけで、
それはやっぱり小さな創作行為のようなものです。
SNSが流行ったのもそうですが、
誰しも何かを発信したり影響を与えたりしたいわけですから、
カクヨム側で何か読み専側で楽しくなれるような、小さな創作行為を行えるようなシステムを増やしてほしいですね。
思い付いたら要望に書くのに