シーズン2 / 埋葬心理のプログレイン
第23話「第二形態始動開始」
死をプレゼンテーションするにも
私事では戯言になってしまう
不幸とじゃれ合うあまりに
深層意識さえ黒く淀んでいる
つまるところ
完全なる鎖に繋がれている
では見識新たに
ユニセンスワールドを権限したいと思う
つまりは自走世界
さらに注釈するならば独走世界である
しかして横文字を多用するという
第二幕の開幕であり
私のいたたまれない
ブラックエレガンスがお目見え出来るという
新たな計らい、もとい趣向である
どうであろうか
ご一緒願えるだろうか
いやいや良いのである
あなたがなければ生きれない体でもない
まー誰もがそうであるが
つまりは独り言になってもいいというのだ
しかしてお付き合い願えれば
それは光栄の至りであり
はたまた自身の羞恥のなさでもあることを
否応なく受け取ってほしい
花を咲かせるのは
いつだって水をやった人であり
枯れないようにと支えた風でもある
つまりはその一途であることを
この詩編も語るであろう
あなたあれば
紅葉するかもしれない
そういったものも人の世にはある
故に、ついてきて欲しい
それが私の心願である
いやはや御託を並べすぎた
そろそろ本編へと行こうか
ではでは
お楽しみに。
一体どうなるやら・・・
安心してほしい私は内気な性格だが
それでも健全な大人であることを
己事ながら自負している
つまりはいづれキラッキラな詩編も期待できるかもしれない
ろくな心の持ち主ではないが
しかして感慨だけはある
故に一様に
下卑ている訳ではない
むしろ硬派である
いや紳士である
いやいや聖人君主である
と、こういった冗談も言えるのだ
中々に明るいだろ?
と、いう事であまりに暗すぎるこの詩編をどうかまた
よろしく頼む
中の人は大丈夫なので
ご心配には及ばなくてよい
ただ単に娯楽といった範囲で
気楽に楽しんでほしい
ではでは、第二幕の始まりである。
題して「埋葬心理のプログレイン」
お楽しみに。
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