邪神の使徒
「ふふふっふくふかふかつかふふふふふふふふ!!!!!!・・・やっぱり、君は面白いね。」
貴方はマグマと氷が枯渇するのではないかと他者が疑ってしまうほどの大食いを見せたあと、部下達が用意した盛大な宴を楽しんだ後、ぐっすりと寝ました。
今までにないくらい自然と目が覚めると、そこにはよく分からない大笑いをする神様がいた。
「まぁ、僕は君が獲得するとは思っていたけど、まさかこんな早く手に入れるなんて思ってもみなかったよ。・・・クククククスっ!」
クスクスと狂った様に笑う様は凄く不気味で異質で美しい自然な笑みを浮かべた神様は貴方を見て心の底から喜んでいました。
「ふふふふふふふ、あの阿婆擦れや老害共のものより僕!の君がっ!初めて獲得した!使徒の資格!!あれはね、本来、もっと後の時代に登場する。神が
貴方が美味な餌は更なる進化を貴方に与えていました。
神様は今まで、自分の転生させた
それが他の神を出し抜いて、試練が育つ前に獲得する、幾億とある世界の中でも数例しかない。偉業であり、異質な実績でした。
貴方の中にまた新たな力が目覚めつつある事を魂状態である今でも確認できるほどの明確な存在を感じとっていました。
「うん、いい感じに育っているね。・・・・・・ふふふふひっ!実を言うとね、芽吹く前に取り入れた方がその試練の効果は高く、更なる高みに育ててくれるんだよ。・・・・・・・・っ!はぁ?!いつ????!そんな事ある?????いや、でも、間違いない。・・・・・・・・・・・・・・・・・確かに
貴方の中にある新たな力を見て、喜んでいた筈の神様はいきなりびっくりしたかと思うと、次は何か見えない何かを見て何かを確認しては一人で納得してから。今まで以上に狂って大笑っていました。
神様はオーリスの中にある試練の源の力が明らかに普通より大きく見えて、自身の目を疑いましたが、ある仮説を思い浮かべたが、そんな事があるはずも無いとすぐに否定しました。
一応、本当に一応、念の為、調べてみるとその仮説が当たっている事を証明する証拠が出てきました。
オーリスが行った偉業が霞んでしまうほどの異例な偉業に心の底から笑いがたまらず込み上げてきました。
・・・・・・・・
「あぁ、ごめんね。・・・でも、これは知らない方が面白そうだね。安心してよ。君の害になる事はないから。それに知らなくても大丈夫なものだしね。」
僕が自慢しまくれるだけだからと上機嫌に高笑いする姿は今まで以上に不気味でこの世に存在していいものなのか疑いたくなるものでした。
そんなこんなしていると目が霞んでいき、頭がクラクラしてきました。
「もう、時間か、次に逢うのはたぶんそう遠くない内だから。ふふふ、楽しみにしてね。・・・あぁ、言い忘れてたわ、君が試練で獲得したのは僕の使徒になる資格だよ。君の魂に、身体に、心に定着、成長したら君は使徒へと覚醒するよ。これは神のお気に入り限定だから。・・・もし、君の部下が試練の源を食べても使徒にはならないから勘違いしないでね。」
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