2-10
*描写あり
「あの、俺起きたばっかりなんだけど…」
「とっとと起きん貴様が悪い」
言うやいなや、首筋に噛み付いてくる。
「ン……」
ちゅうちゅうと血を吸われる。
だけでなく、鬼々はみのるのあそこに向けて腰を揺らしてくる。
(いつの間にこんな事覚えたの…)
そんなことをされて勃たない訳もなく。
「はァ……ッ、久々のみのるの血は美味いのう。やはりお主の血が一番美味い。が」
再び腰を揺らしてくる。
「これは何じゃ?」
「すいません……」
「こういうのを"ヘンタイ"と言うらしいの」
「誰から学んだの……」
「まあよい。わしが処理してやる」
そういう鬼々の顔も興奮しているのか少し赤くなっていた。
「鬼々さん」
「なん…ンむっ!」
「ちゅ、ちゅっ、ちゅうううっ」
みのるは鬼々を引き寄せ、舌を絡ませる。
鬼々もそれに応えるように、自身の口の中にみのるの舌を迎え入れる。
「ン……ふっ、くちゅ、ちゅうっ、ふぁ……ッ」
口を離すと、鬼々の目がとろんとしていた。
「はぁ…っ、は。全く仕方の無い奴じゃな」
する、とみのるのちんこに手を添える。
「ほれ、これをどうして欲しい?答えろ」
「鬼々さんの口でしてほしい」
いつもの鬼々になら、思い切り怒られているだろうが、今ならしてくれる。
そんな気がした。
「ふん、仕方ない。今日は出血大サービスじゃ。いつも思うが、お主のは少し大きすぎるぞ。ふ…っ、かぽっ、じゅるるっ、ぺろぺろ、ぐちゅぐちゅっ」
口の中で亀頭を、竿を舐め回す。
「っは…っ鬼々さん、それ、やば…」
ずろろろろっ、じゅるるるるっ!
追い討ちをかけるように、今度は力一杯みのるのちんこを吸い上げる。
「んぶ、ふっ、ちゅううううっ、っご、お゛っ」
そんな鬼々の姿を見て、みのるが我慢出来るはずもなく。
どちゅ、どちゅん!
鬼々の頭を思い切り掴み、前後に動かす。
「んぐ、っお゛っ、がっ、ふっふうっ」
(いき、が…っ)
「鬼々さん、出る……っ」
じゅるるるるっ
懸命にみのるのものを吸い出そうとする鬼々。
「ごめん、でる、っ…っあ」
びゅるるるるるるっ
「んぐっ、お゛っ、ぁぁぁ゛」
(みのる、の、精液が…あついっ、あ)
ごく、ごきゅっ、ごくごく。
ちゅるるるっ
少しでも零すのが勿体ない、そう思った鬼々は口の中のものを全て飲み干す。
「ン……はぁっ、はっ」
ちゅぽ、と鬼々の口からみのるのちんこが出てくる。
「鬼々さん、えろすぎ」
「うるさい」
顔を真っ赤にする鬼々がとても愛おしい。
大好きだ、この言葉を口にしたい。
みのるは後先考えず、鬼々に気持ちを伝えた。
「鬼々さん、好き」
「は?」
「好きです。だから、もう俺の傍から離れないで。鬼々さんは俺の事、どう思ってる?」
どう返事してくれるかが分からなくて、怖い。
でも、いなくなってしまう方がもっと怖い。
だから、好きだって、言い返して欲しい。
「…………と………」
「なに?」
「好きでも無いものにこんなことするわけなかろう!!怪我人は大人しくしておれ!!」
そう叫んで鬼々がズボンを脱ぐ。
「あ、ちゃんとパンツ履いてるんだ」
「あんなこと言われて履かない訳がなかろう!まぁ、履き心地は悪くないがな」
そう言って鬼々は自分の指を舐め、お尻に指を入れる。
「ン…ふ、はっ」
一生懸命そこを拡げようと頑張っている鬼々を見て、またみのるのちんこが勃ちあがる。
「俺も手伝いましょうか?」
「っ、い、らぬ、っ、お主、はぁっ、おとな、しくぅ、ん、しておれっ…」
「鬼々さん」
「だ、まれっ、ふぅっ、んっ」
くちゅくちゅと、卑猥な音が部屋に響き渡る。
ようやく少し解れてきたようで。
「指もう一本入るよね?」
と聞くと、鬼々はこくこくと頷く。
「入れてみましょう?」
そこは簡単に二本目の指を受け入れた。
「っは、ひ、入ったぁ…」
「ナカで指、色んな方向に動かしてみて?」
「~~っあ゛!!」
どうやら指が前立腺に当たったようだ。
「ソコが鬼々さんのイイところだからね、覚えてて下さい。そのまま、ソコ指でぐりぐり押してみて?」
「や、むり゛ぃっ」
余程気持ちイイのだろう。
体がびくびくと跳ねている。
「無理じゃないよ、鬼々さんなら出来るよ」
「むり、イきそうに、なる、からぁ…」
「じゃあ今日はオアズケにする?」
「貴様…っ」
みのるが意地悪を言うと、鬼々は諦めたようにみのるの指示通り、前立腺をぐりぐり押し込む。
「っあ゛、むりむりっ、これ、ぐりぐりイくっ!」
「いいよ。イッて?」
「イくイくっ、あ゛ーーーーーッ」
びゅるるるるるるっ!!
鬼々も久しぶりなのだろう、精液が勢いよく飛び出してきた。
「そのまま押し続けて」
「ふじゃけりゅなぁ、いま、イッてゆのにぃっ」
「押して」
耳元で囁く。
ぐりぐりぐりぐりっ
鬼々は懸命に前立腺を指で押し続ける。
「あ゛ぁぁッ、イくのとまらなっ、またイっ
……!!むり、も、むりぃっ、あっ、またっ」
鬼々の体が何度もびくんびくんと跳ねる。
「はっ、ひ…も、イくの、やっ」
「指、抜きましょうか」
「ッあ、ゆび、ぬけるの、きも、ひ……っ」
鬼々の体が再び跳ねる。
「鬼々さん、大丈夫?」
「な、わけ…っ」
「俺動きましょうか?」
イきすぎて疲れたのだろう、鬼々がみのるの体に倒れ込む。
「へ、いきだッ、貴様は、けが人なんじゃ、大人しくっ、しておれ」
どう見ても平気ではなさそうだが、なんとか体を起こし、みのるのちんこをぬぷぷ、と少しづつ挿入れる。
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