第41話 駆と香澄の共依存ルート

これは後々の話につながる(はず??)なので、飛ばさずに見てください!!



第三者視点




「あ、香澄………」

「え??………なんだ、駆かぁ。」

「なんだとはなんだ。なんだとは。」


どちらも酷い顔。さらに、香澄にいたっては髪がぼさぼさ。今までの面影すらない。




「ひでぇな、身だしなみ」

「あなたもね………駆。」

「これからどうすっかね〜。」

「そうだね〜…………いっそ、一緒に轢かれる??」

駆が一瞬『確かに、それはありかもしれない』と思いがよぎったのは香澄とだからかもしれない。



「いや、流石にここで死ぬのはなぁ。でも、一緒ならいいぞ。まぁ、いい迷惑なんだがな。」

「そう………だね。」

「ほんきか??」

「え???」

「本気で死ぬ気か??」

「うん、楓も、さらさんも、桃花も………まぁ、桃花は自業自得なんだけど。それでも、みーんな居ないし。」

「そうだな。それでも、死ぬのだけはやめて欲しい。」

「なんで??」

「俺が、悲しいから、死ぬのだけは辞めてくれ。頼む。」

駆、16歳の必死な懇願。

「そっか、その代わり、ずっといよ??一生。」

「あぁ、そうしよう。」






そうして、共依存に至った。

ずーっと一緒に、死ぬまでいっしょにいた。

むしろ、いないと、『狂気に陥る』又は、『恐怖的存在に成り上がる』クラスとなる。








さて、これも短いですねー。さて、これかもまだ続きますよ??かなりグダって来た気がするけど、なぜ催眠の謎が解き明かされていなさそうなので、それを解き明かします!!










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