第26話お引越し。

あー、めんどい。これは1日かかるって。



ってことで今は、さらの家を片付けてます。




「なぁ、お前マジでこんなあんの??なんで??」

「い、いやーそのー…………」

「いいでしょ、さっさと終わらせなさい。この汚部屋を片付けるのに1日もかけたくないわ。さっさと帰りたいわね。」

「だよなぁ。」

「うっ。」


「てきぱき、テキパキ〜。」

「楓、掃除うまくね??」

「だってまだ簡単な方。いるものと要らないものに分ければいいだけ。簡単。」

「そうか。」

「うぅー。」


「で、お前はまじで何してんの??」

「ご飯です。」

「やめろ。さらに家事能力はないから。」

「うぐっ。」





夕方。

「すんげぇ時間かかったな。」

「それでも終わったわね。」

「うん。荷物運びも終わった。」


「ご飯何する??私が奢るよ??」

「手軽なのがいい。」

「……………手軽なもの。」

「手軽のでいいわ。」


「えーとじゃぁ出前でいい??」

「あー、いっか。ちょうど明日ごみ捨ての日だし。」

「そう。」

「そういえばそうだったわね。」

「んじゃぁ適当に頼んどくねー。」

「任せたー。」




次の日!!

「引越し終わったー。」

「大部分がさらの片付けだと思うけどね。」

「うぐっ。」

「ふぁああ、俺寝るわ。」

「私も寝るわね。おやすみー。」



「…………ねぇ、楓ちゃん。」

「なに。」

「あの二人さ、ナチュラルに寝室行かなかった??」

「……………たしかに。」

「ってことはさ、つまり───────」






「夜桜警察。取り締まりに来た。」

「逮捕しに来たよー。」




「何しに来た??」

「えっちしてないかの確認。」

「だよだよ??」

「するわけないだろ。なぁ??」

「え、ええ。してないわ。」

「……………わかった。」

「ふぅん、じゃーねー。」


「おい、まじであいつ何しに来たんだろ。」

「さらとの確認じゃないかしら??ちょっと危なかったわね。」

「だな。」

いやー、危ない危ない。夜桜警察に捕まるところだった。


だって、えっちはしてないけど、寄りかかってたし。(ベットの上で。)

勘良すぎだろ。まぁ、捕まってないからまだマシか。


「えーと、やめる??」

「そうね、気分そがれちゃったし。」

「だな。寝るか。眠いし。」

「そうね。おやすみなさい。」

「あぁ、おやすみ。」








「どうだった??」

「ヤッてなかった。」

「そっか。じゃあ、うちらも寝よっか。」

「どこで。」

「あ。」


この可能性に至らない私たちのアホさよ。浮かれてたわ。それに、一緒に寝る気がしてたんだよね。なんとなく。ってことで───────

「お邪魔しまーす。」

「ん、邪魔する。」






というわけで、仲良く同棲初日を迎えましたとさ。めでたしめでたし。(???)







えーと、はい次からはみんな大嫌いな始業式です。ちなみに俺も嫌い。ずーっとぼーっとしてた。え??終業式??自分のタブレットいじって遊んでましたけど??放送だったんで。


星、フォロー、ハート、コメントくれると嬉しいです。ランキングを上げたい。週間1位とかどんな気分なんだろう。させてください。こんな文才なくって馬鹿な俺ですけど、評価してくれると嬉しいです。あ、ネタもないんで要望してくれれば頑張ります。


他作品もよろしくお願いします。

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