under the rose 第7話 戦場の花の章
冷たき空虚な戦場に一輪の花が咲く
心に秘めた輝く星を抱き
暗闇を臆することなく進む背中に聖き羽あり
戦場を舞う羽は艶やかに輝いて
迷うものたちの道標となる
己の信念より湧き出ずる炎の間隙を以て浄き火柱と成し
深淵の牢獄の番人の鍵を壊し 孕みし邪悪を屠れ
戦終わりし花は 荘厳なる森の調べを聴く
咲き零れし刻を告げる精(ジン)が啼き
森は開かれ 優しき詩が迎えうる
花はひとときの甘き名残の夢を求め羽を休めん
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます