黙示録 第12話 赤い月の章
赤く赤く赤く燃ゆる月は
癒えること無き罪深き傷跡を呼びさます
遠き日の刹那 偽りの約束となった彼の地に
悪鬼羅刹の刻印が刻まれる
己の愚かさを悔いても 生まれ出づる責は消えず
饒舌な賢者の秘密は暴かれることはない
黒い秘めごとに 暁が照らし逝く
贖罪の楔を穿つものに 命を以て贖え
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます