黙示録 第11話 破滅の章
黒い楽園に 消えゆく光が舞い降りる
途切れ途切れに光の指し示す先に
月の失せた夜闇は 赫く染まる願を黒く汚していく
閉ざした扉は遠く 戻れない夜を超えた破滅への道標
絶望の淵に立ち 赫き杯を飲み干すまつろわぬ凶神(まがつかみ)
鎮座せし黒の玉座に 沈黙の戦塵を撒き散らす
神の業火に焼かれ 焦土と化す約定の地に
深き業の謀り神の謀略と 何れ(いずれ)あいまみえるのだから
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