Ⅰ-Ⅶ 日常



 *一二月二四日 日曜日 自室



「いっちゃーん! 起きて!」

 耳元でキンキンと鳴る、いつもの目覚ましの声。

「んー……」

 ベッドの中で全身を伸ばす。

 少しずつ頭がスッキリとしてきて、今日の日付を思い出す。

 あれ……今日は日曜日だよな?

 珍しいな……綾人が休みの日に起こしに来るなんて。

「もう九時だよ? ボクは出かけちゃうけど、 ちゃんとご飯は食べないとダメだからね」

 出かける……そういや教会で劇をやるんだったな。

「いっちゃん、聞いてるー?」

「ああ……聞いてる……」

 うるさいので、布団から右手だけを出してヒラヒラと振っておく。

「今日ね、朝から誰も居なくなっちゃうんだよ。だから、あんまり面倒見てあげられないんだけど……。あ、家が真っ暗でも気にしないでね。一応、朝ご飯は冷蔵庫に入ってるよ。お昼は……何か適当に作って食べてね。夕飯は、もしかしたら遅くなっちゃうかもしれないんだけど――――」

「あーもう、そんな心配しなくて大丈夫だって」

 早口で伝えてくる綾人に、布団の中で応える。

 いくら俺でも、腹が減ったら自分で行動することくらいできるっての。

 ……たぶん。

「そう? いっちゃん、ズボラだからな……」

「うるせえ……そんなことより、早く行かないでいいのかよ」

「あ、そうだね! それじゃあ、行ってきまーす!」

 声と共に、階段を駆け下りていく音がした。

 玄関の扉が閉まる音がして、家の中が急に静かになる。

「…………」

 今日は特にやることもない。

「もう一眠りしよう……」



 *一二月二四日 日曜日 商店街



「ヒマだ……」

 ちらちらと雪が降る日曜日の午後。

 家にいても特にすることがなかったので、散歩がてら商店街にやってきていた。

 しかしよく考えたら、ここでも特にすることはないよな。

 昼過ぎに起き、朝食分の食事を昼食として食べたため、全く腹は減っていない。

 だからこその散歩なのだが、ボーッと歩いていたら学校を通り過ぎ、いつの間にかいつもの商店街に来ていた。

 日曜日のクリスマスイブということで、ケーキののぼり旗がたくさん立ててある。

 あとは仲睦まじそうに歩くカップルがたくさんいるくらいか。

 独り身がヒマつぶしに出かける日ではないことを、身を持って知ってしまった。

「さむ……」

 思わず声が漏れる。

 去年のクリスマスイブは何をしていたんだっけか。

 ああ確か、新作のゲームをしていた気がする。

 しまった、今年もそうすれば良かった。

 今更になって、最近買ったばかりのゲームのことを思い出した。

「ん?」

 ポケットに入れていた携帯が、数秒震えた。

 取り出して中身を確認すれば、それは綾人からのメッセージだった。

『ボクがいなくてヒマしてない? 時間が空いたから、少しだけなら遊んであげなくもないよ?』

「…………」

 ……なんで上から目線なんだ。

「ぜったい返信してやらねえ……」

 メッセージ画面を終了し、携帯をポケットに力いっぱいねじ込んだ。

 そういや、綾人も商店街……の端にある教会にいるんだったな。



 *一二月二四日 日曜日 教会



 せっかくなので、商店街の端にある教会の前までやってきた。

 さすがイベントをやっていることもあり、普段の静かなイメージとは真逆に、たくさんの人が忙しなく出入りしている。

 綾人は別にキリシタンではなかったが、教会に知り合いがいるとかで、毎年イベントの手伝いをしていた。

 見つかりたくなかったので、少し離れた位置から教会を眺めることにした。

 一〇年ちょっと前までは、教会は街外れの森の中にあったのだが建物の老朽化問題で、ここに新しく建てられたのだ。

 昔、綾人と俺が『森の教会』と呼んで、勝手に秘密基地にしていた場所だ。

 ああ、先に見つけたのは俺か。

 取り壊すと呪いがかかる……というのはただの噂で、きっと予算の問題で、古い方の取り壊しは先延ばしになっているんだろうな。

 だからこそ綾人には危険だから近づかないように言ってはあるが……。

「本当に守ってんのかね……」

 怪しいもんだ。

「さて」

 ヒマ潰しにここまで来てみたのだが、やはり中に入るには敷居が高い。

 ということで、俺はそろそろ夕飯の買い物をしつつ帰ろう。

 今日は綾人の家、誰もいないって言ってたからな。

 アイツの分も、ついでに買っといてやるか。

「ん……? あれは」

 教会の外。

 ブロック塀に囲まれた入り口のすぐ横に、見たことのある人物が立っていることに気が付いた。

 それは昨日と同じ……紺色の制服を着た、転校生だった。

 左手に何かチラシのような一枚の紙を持っている。

 転校生は微動だにすることなく、教会とチラシを交互に見ていた。

 その遠くを見つめる目はまるで絵画のようで……思わず、こっちがその姿に見惚れてしまう。

「あ……」

 転校生が俺を見つけた。

 目が合ったのに、無視は酷い……よな?

 仕方ないので、少し近くに歩いて行ってみる。

「よ、よお……」

 思わず声をかけたが……。

「…………」

 無言。

 転校生は、無表情のまま、ただじっと俺を見つめるだけだ。

 ……えっと。

 頼む……返事してくれ……。

「キミは……」

 どうやら記憶の中で俺の名前を探しているらしい。

 転校してきてまだ一週間も経ってないうえ、大して話したことのないクラスメイトの名前を覚えているわけないよな。

「同じクラスの、大崎五樹」

 助け舟を出す。

「ああ……そうか」

 納得したように、転校生は微笑む。

「奇遇だね、こんなところで」

「まあ……確かにな」

 街外れだし、普通の高校生が用のある場所でもないし。

「キミも、この教会に来たのかい?」

「え……いや……俺は、フラフラしてただけだ」

「そうなんだ。同じクラスの……ええと、月島くんがいたから、キミも用があるのかと思ったんだけれど。違ったみたいだね」

「ああ……まあ……」

 何だか、軽くついた嘘について尋問を受けている気持ちになってきた。

 気まずくなり、話題を逸らす。

「そういう、オマエは……えっと」

 名前、なんていったっけ……。

「渋谷藍だよ」

 気を悪くした様子もなく、すんなりと教えてくれた。

「……渋谷は、教会に用があったのか?」

「うん……ちょっとした探し物があってね。もしかして、ここに保管されてるかもしれないと思ったのだけど。うーん……」

 少しだけ悲しそうに、渋谷が下を向く。

 探し物、見つからなかったのだろうか。

 そういや、昨日もあっちの商店街にいたよな。

 それを探していたのだろうか……。

「……ん?」

 ふと、その転校生の右手が目に入る。

「……今日は、手袋してないんだな」

 制服姿なのも気にはなったが……。

 どちらかと言えば、俺の興味対象は手袋の方だった。

「気づいてたんだ、手袋のこと」

「そりゃあ、制服にあんなんつけてたら目立つだろ」

「やっぱり目立ってしまっていたか。今日もつけてたんだけど……ついさっき、片方を汚してしまってね」

 そう言って渋谷は持っていた紙をたたみ、制服の胸ポケットの中に入れる。

 そして俺に向かって両手を差し出した。

 左手には、ちゃんと手袋がはめられている。

「…………」

 手袋の下の素肌も、まるで陶器のように白かった。

 まあ、この様子だと毎日手袋してそうだし……日焼けしないんだろうな。

「なんで、手袋なんかしてるんだ?」

「えっと……難しい質問だね」

「潔癖症とか?」

「そういうわけでもないよ。ただ……ちょっと困ることがあるだけ」

 渋谷は、俺の質問になかなか答えようとしない。

 ……言いたくないことのようだな。

 まあ、たまたま同じクラスになっただけのヤツに、プライベートなことまで教える必要はない。

「それじゃあ、私はそろそろ帰ろうかな」

「あ、ああ……」

 何か急いでいることがあるのか、転校生は早々に話題を切り上げた。

 そして再びポケットからチラシを取り出す。

「気を付けて帰れよ。また明日な」

「また、明日……」

 一瞬、渋谷の顔が曇った気がした。

 それは本当に少しの表情の変化で。

 普段なら気になんか留めないはずなのに……。

「あ……」

 その時、強い風が吹いた。

 バサバサと音がする。

 さっき渋谷が持っていた、チラシのような紙が、空へと飛んで行った音だった。

 それは一番高い所へ舞い上がったところで、再び俺達の方へとヒラヒラと降りてくる。

「よっ……と」

 俺は思わずそれに手を伸ばす。

 しかし渋谷も考えていたことは同じだったようで。

 ――――二人で伸ばす手。

「あ」

 初めて見る、渋谷の驚いた表情。

 オレの右手は……。

 ヒラヒラと落ちてくるチラシ――――ではなく。

 渋谷の右手……。

 手袋のしていない方の手を掴んでいた。

「…………」

 間違えた。

「……悪い」

 フツーに間違えた。

 逆光でよく見えなかった。

 手はすぐに離したが、気まずい空気が流れる。

 俺の手に残ったのは、驚くほど冷たい……渋谷の手の感触だった。

「…………」

 渋谷は落ちたチラシを掴むと、サッと手を引っ込める。

 やっぱり潔癖症の類なのだろうか。

 触れた手を気にしている。

「いや……」

 渋谷はすぐに右手をポケットに入れる。

「……拾ってくれて、ありがとう」

 そう言うと、再び穏やかな顔に戻った。

「それじゃあ、私は帰るよ」

「ああ……えっと、本当、悪かった」

「いや……謝らなければならないのはむしろ……」

「?」

「……それじゃあ、また明日」

 何か含みがあるような言い方だった気がしたが……。

 渋谷は少し急いだ様子で駅前の方へと歩いて行く。

 聞き返すのも空気が更に気まずくなりそうだったので、俺は何も言えないままその背中を見送っていた。



 *一二月二四日 日曜日 商店街



 俺は商店街の惣菜屋で、夕食のおかずを購入し、家への道のりをゆっくり歩いていた。

 日曜日の夕方だけあって、すっかり人の流れは少なくなっている。

 きっとみんな家でのんびりクリスマスパーティーでもしているんだろうな。

 しかしそのおかげか、いつもは売り切れている人気の唐揚げを購入できた。

 熱々のご飯の上に乗せて、マヨネーズをかけ、唐揚げ丼のでき上がり。

 たまにはこんな男らしい夕食でもいいよな!

 そんな想像をしていると、腹が減ってきた。

 アーケードの外を見れば、降り続く雪の量も多くなってきている。

 積もる前に早く帰ろう。

 ここはメイン通りから一本外れた道だったため、俺は自然と早足になる。

 悠希の言うとおり、この辺りは夜になると急に治安が悪くなるようだ。

 きっと夜になると始まる店のせいもあるだろうな。

 とはいえまだ明るいし、すぐ横には可愛らしい雑貨店などが立ち並んでいる。

 何よりもまだ道が開けていて明るい。

 ま、そこまで警戒するほどでもないだろう。

 路地裏にさえ入らなければ大丈夫だ。

「大崎くん!」

「え?」

 空耳かと思った。

 ここで聞けるはずのない声が、俺を呼びとめる。

 ドキリと心臓の音が大きくなった。

「大崎くん……だよね?」

「た、田端さ……!?」

 ふりむくと、やはりそこにはアイドルが立っていた。

 普段とは違い、ひどく慌てた様子だ。

 休日のため、田端さんは私服姿だった。

 真っ白な膝丈のニットワンピースに、短めのベージュのコートを着ている。

 雑誌からそのまま出てきたようなその姿に、見入ってしまう。

 とにかくすげー可愛い。

 多分モデルとしてはそんなに身長が大きくない方だと思うのだが、それにしてもなんでも似合う。

「えっと……どうしたんスか。こんなところで……」

 余計な思考を元に戻して、アイドルを見る。

 まだ明るいとはいえ、一人で……しかも、有名人が出歩くなんて危険な気がするんだが……。

「あのね……悠希くんと連絡がとれないの……」

「え……?」

 まさかの返答に、俺は声を上げる。

「今日、この近くで一緒に取材の仕事が入っていたんけど……。悠希くん、来てなくて……。悠希くんが仕事に来ないなんて、今までなかったから心配で……」

「なるほど……」

 アイツ、ヘラヘラしてるけど、根は真面目そうだもんな……。

「でも、なんでこんなところ捜してるんスか?」

「友達が、さっきこの辺りで見たって教えてくれて……。撮影終わったから……急いで探しにきたの」

 確かに悠希とは昨日ここで会ったけれど。

 ここは一本ズレた道だ。

 悠希がいるとしたら、メイン通りだと思うんだが……。

「メイン通りの方は、私の友達が捜してるの。それに、悠希くん……こっちの裏通りの方が詳しいから……。裏道のマイナーなお店とか、よく教えてくれるし。だから……こっちを捜せば、もしかしたら見つかるかもって思ったんだけど……」

「へえ……」

 アイツの意外な一面を知ったな。

 やたらこの辺りの情報に詳しいと思ったら、やっぱり遊びまわってんだな。

「一応、俺からも電話してみるか……」

 アドレス帳から悠希を探し、ボタンを押す。

 留守番電話には繋がらず、コールが鳴り続いたままだ。

「……出ないな」

 何やってんだ、悠希のヤツ……。

 こんなにアイドルに心配かけて……。

「とりあえず、田端さんは戻った方がいいスよ。この辺りは、夜になると結構物騒みたいだから。そのかわり、俺がここから駅前辺りを探してみます」

「でも……っ」

 田端さんは一度は断ろうとしたが。

「……うん」

 すぐに小さく頷いた。

 この前のこともあるし、一人で対処できないこともあることを分かっているんだろう。

「それじゃあ、もし見つかったら連絡もらってもいい? これ……私の携帯番号」

「!」

 ごく自然に差し出された、欲しかった連絡先。

「あ、ああ……」

 田端さんの名前を、アドレス帳に登録する。

「…………」

 田端さんは、震える指先で携帯を握りしめていた。

 その表情は……悠希のことを心の底から心配しているようで……。

「見つかったら、すぐに連絡するんで」

 そう言って田端さんと分かれる。

 あの表情から、鈍感の類である俺でも分かってしまった。

 そっか……田端さんは、悠希のことが……。



 *



 商店街から駅方向に戻り、ネオンが光る駅前を捜索してみたが、どこにも悠希の姿はなかった。

「…………」

 どこ行ったんだよ、アイツ……。

 駅ビルの巨大スクリーンを見上げる。

 ちょうど二一時のニュースが始まったところだった。

 辺りは一層冷え込み、降雪量も増えていた。

 街ですれ違う人数も少なくなっている。

「悠希……」

 そう呟いた途端、突然持っていた電話が震えた。

「!」

 突然の着信に、思わず携帯を落としそうになる。

 相手は――――。

「もしもし! 悠希か!? オマエ……何やって……」

「あ、先輩、すみません心配かけちゃったみたいで」

 耳に入ってきたのは、普段と何も変わらない飄々とした後輩の声だった。

「ちょっと知り合いの家にいたんですけど……ごめんなさい、取材のことすっかり忘れてました。何か危険なことに巻き込まれたとかじゃないから安心してください」

 いつもの悠希の声のトーンに、こちらの不安も落ち着いてくるのを感じた。

「ならいいんだが……アイドルにまで心配かけやがって……」

「え? 桃香ちゃんも?」

「着信履歴、見てないのか?」

「いろんな人から来てて……びっくりしたんですけど、でも先輩に一番にかけ直したんですよ」

「そりゃどーも……」

 悠希の言葉に、なんだか複雑な気持ちになる。

「おい、悠希」

「はい」

「今すぐに田端さんに連絡しろよ」

 さっき田端さんの連絡先は教えてもらったが……。

 悠希からの電話の方が喜ぶだろう。

「分かりました。それじゃあ桃香ちゃんには、僕からちゃんと連絡しておきます」

「……ああ、そうしてやれ。今日あったことは、ちゃんと説明してもらうからな」

「分かりました。話はまた明日、ちゃんと説明します」

「それじゃあ、また明日」

「はい、また明日」

 電話が切れる。

 冬の冷たい風が、突き刺さる。

「…………」

 とりあえず、一件落着……かな。

 ……俺、何もしてないけど。

 夕方に買った惣菜は、寒空の下長時間持ち歩いたせいで、すっかり冷たくなっていた。



 *一二月二四日 日曜日 就寝前



「あー……寒かった」

 ようやく家に戻り、自分の部屋に入る。

 部屋も冷え切っていたため、すぐにエアコンのスイッチを入れる。

 あのあと、特に何かに絡まれたりすることなく普通にここまで帰ってこれた。

 なんか今日は疲れた一日だった……。

 もう、このまま寝てしまいたい。

「…………」

 綾人のヤツ……帰ってきてるのか……?

 身体を起こし、カーテンを開いて隣の家の様子を確認してみる。

 綾人の部屋は、まだ真っ暗なままだった。

 こんなこと、あまりないから……なんだか妙な感じだ。

 そのタイミングで電話が揺れた。

「メッセージ? 綾人から……」

『何で既読無視するのさー! もう家帰ってきた? ボクもこれですぐ帰るよー』

「ったく……」

 時計を見ると二二時半をまわっている。

 こんな遅い時間まで何やってんだ。

 明日は学校だってのに。

「…………」

 ま、綾人の場合、少しくらい他人と遊んだ方がいいとは思うが。

 それだけ仲のいい友達か何かができたんなら……それに越したことはないだろう。

「ふああ……」

 ……眠い。

 とにかく眠い。

 瞼の重さが限界に来ていた。

 いつも、綾人が隣にいるから疲れると思っていたが……。

 綾人がいなくても疲れるんだな……。

「はあ……」

 俺はそのままベッドに倒れ込む。

 風呂は……朝早く起きて入ればいいか。

 起きれるか分からんけど。

 そういや、冷えた唐揚げがあったな。

 明日の朝食にするか……朝からヘビーな気もするが。

「あ」

 ふと……横目でカレンダーが目に入った。

 明日、月曜日は……一二月二五日……。

「クリスマス本番……か」

 月曜日にクリスマスっていうのも、ありがたみがないな……。

 ま、俺には関係ないけど。

「よっと」

 リモコンに手を伸ばして、電気を消す。

 横になるとすぐに睡魔が襲ってきた。

 もうすぐ冬休み……それまで、あとひと頑張りするか。

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