第2話 普通のお隣さんのとの お隣付き合いをしていくはずだった
シャシもバスタブから開発の16XFDのフルパワーでのテスト&トライも終わる
弟橘姫もツアコンの力量とエキゾーストノートに魅惑され大人しい
最終調整でミッションとデフの比をMax270の直結5速+ODに設定しての
ポール・リカールの本コースとパドックでのジムカーナ、市街地&高速仕様の
セットだしと運転訓練を終えて、イタリアに移動
サンタモニカのミサノ・サーキットでクネクネの低速側で踏み切って行く鷹
やっぱりツアコンの力量でウキウキな弟橘姫 エキゾーストノートも楽しいらしい
16XFDの空輸等は開発マネジメント会社の松岡さんに任せて
日本に帰ってきた 鷹夫妻
少し涼しくなってきたので、庭にチェアを出してビールしてると
お隣の
両脇にヒグマ並みにバカでかいワンコが二匹と
これまたデカイ黒猫が一匹が座っている
ワンコも黒猫も物凄く大人しく高崎家のミケが遊びに行っても
ビクともせずに 冬の天気のいい日は 庭で寝ているワンコ1号ケルの
お腹で黒猫のクロと二匹でクッツイて寝ていたりする
鷹が今回 海外に行ってる時はミケは虎道さん家の猫のご飯を食べて
ワンコのお腹で寝ていた
素振りが終わり木刀を収めたので
「
「これはこれは」
「ビールも向こうで呑んだ時は美味しいと思ったのですが
日本に戻って来て これ (恵比寿)を呑んだら これが一番で
陰陽師で儲かって俺んち鯖も入れて樽で買ってますので どうぞ」
ステンレスの真空断熱のジョッキで 恵比寿の生ビールを勧めると
乗ってくれて 爺二人で 庭に出したディレクターズチェアに座り
ポール・リカールでの話とか昭和の話とかで盛り上がってビール
特に ミケの世話をしてくれたのは有り難く 二回目のお礼を言ってる 鷹
お土産はチーズと酒類を山ほど買ってきて渡してある
「こんなには」と固辞する虎道さん
「いえ、ミケの世話 超重要案件 ワンコもニャンコもミケと仲良くして頂いて
ワンコの御飯をとも考えましたが デカイ どれがいいか理解らなく
1ヶ月走り込んだ ポール・リカール・サーキットの創設者の縁の酒類です
それとボルドール24Hでもマーシャルをする 地元の方のお勧めの酒肴
お受け取りを」鷹
「ご自慢のFDで走り込んだサーキットと
これはまた 物語ができますね 有り難く 頂きます」
そんな普通のお隣さんのとの お隣付き合いずっとしていくはずだった
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