第3話


 今日は高校の入学式で僕はワクワクしていた、中学では友達ができずにボッチで3年間を暮らしていた。


 1人で3年間勉強を頑張っていたらぼくは都内でも新設校の私立霊高校に進学できた。


 倍率は結構高かったので受験勉強を頑張って良かった、ぼくはもうぼっちな学生生活とおさらばするんだ


そしてぼくは高校の入り口に来ていた、入口ではゲートがあった、入試の時にもあったが何かを感知するためのものらしい


 すると近くにいた先生が


 「必ずこのゲートを通って登校するように、この装置は霊的なものを探知するために付けられている、なったらみなさんと待ってください」


とマイクでアナウンスしていた、流石に一回みんな通ってるからなるわけないと思っていると


 ぶーぶーぶー霊的な物を感知しました


とアナウンスが入った


 「そこの君止まりなさい、そうそうそこの男の子、そうそう、止まりなさい、そのまま着いてきなさい」


と僕はそのままとある場所に連れて行かれた


 そこには丸い球体の何かがあった


「君にはこれを触ってもらいます、これは君についている守護霊や召喚でものを見ることができるさあ触ってみてください」


と僕にこれに触れっ言われたので僕は言われたように触った。


するとその球体は光だし僕は何も見えな状態になった。


 僕は腕で目を抑えていると、反対側の手を誰かに掴まれていた


 「大丈夫よ、貴方は私が必ず守るわ」


と声が聞こえてきた


 そしてしばらくして光が消えて周りが見えるようになってきた、そして僕の目の前には金髪でメイド服を着ていた、また耳は人間ではなく動物の耳で狐っぽくて、腰には尻尾があった


 ぼくは昔を思い出していた、おばあちゃんの家で働いていた小さい狐のメイドの名前を僕は読んでいた


 「桜狐、桜狐だよね」


と僕はそう呟いていた


 そして桜狐がゆっくりと口を開けた


 「久しぶりだね、そうかもう15歳になったのね、これからは堂々と君を守ることが出来るんだね」


と子供のことを見守る母親な感じの視線がしていた


 「僕はもう高校生なんだよ、自分のことは自分でどうにかするよ」


と昔よく話していた話し方になっていた


 「でも昔からよく妖怪や幽霊にちょっかいをかけられて泣いていたのは誰かな?」


となかなか痛い指摘をされた


すると僕を連れてきた先生が


 「そこの妖怪お前は人間に害をもたらす存在なのか?」


と桜狐に質問してきた


 「わたしはこの子以外は興味ないわ、この子に害を与えるのなら人間、妖怪、幽霊、全員的にしても良いわ」


と凄い殺気を放ちながら答えていた


「ここは学校です、この子はうちの生徒です害を与えることはありません」


と少しも引くことがなかった


 「そう、ならいいわ」


と言った瞬間桜狐は僕を抱きしめた


 「あぁーこの感触何年ぶりかしら、もっと甘やかしたい」


と顔を赤くして僕の頭を撫でていた

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