第2話

 僕は小さい時の夢を見ていた、それはまだ祖母が生きていた時の話だ


 祖母は霊感が強くて昔から妖怪などが見えていた、またその妖怪たちは僕のお父さん、お母さんには見えてないらしい。


 祖母はお母さんとお父さんからは少し嫌われていた、それは自分たちの見えない幽霊や妖怪の話を信じていないからだ


 僕は祖母が大好きだっただって祖母の家には色んな人達が訪れてきて楽しかったからだ

 また祖母のメイドとして働いている女の子が僕とよく遊んでくれた。


 その子は狐の耳と尻尾が生えていたが僕は全然気にしていなかった、だってそのくらい一緒にいるのが楽しかったからだ


 しかしその日々祖母が入院してからパタリとなくなった、そして祖母が亡くなる前に僕は祖母からもらったものがあった


 「そのペンダントを離さず持ってきなさい、お前を必ず守ってくれるから」


とこれが祖母と話した最後の言葉だった。


 僕は祖母の言いつけを守りた、なぜかと言うといつも笑顔で陽気な祖母が生まれて初めて真剣な顔をして話していたからだ。


そして月日がながれ僕は高校生になった


 まぁ今日から高校生活が始まる


僕の通う高校は一般科と霊能科の二コースがあり


 まずは一般科はどこにでもある学科であり、普通の高校生活を送ることができる。


 もう一つの霊能科は、今年できた学科で

日本政府が霊能力者の育成をするために作られた、なぜ作られたのかは日本には霊的な事の事件が起きても対応できる人が限られている


 世界中に見るとエクソシストや魔女など映画などでよく霊的なものと戦ったりしているが日本は昔は陰陽師がいたが今では廃れてしまい、神社の住職などが対応してたが、住職の高齢化や後継者問題で日本は霊的な事件などで対応できる人が減ってきた。


 そのを防ぐために霊能科が出来た

世界には日本より先にそういう学科が存在しており、世界的には霊的な死亡の件数は減ってきていた


 日本は陰陽師や世界のエクソシストや魔女に依頼を日本に二つの霊能科を作った。


 関西の京都にある学校と関東の東京のある学校だ


 関西の京都は陰陽師がとても有名であり、

昔から霊能者が集まりやすい場所だ


 関東の東京は世界の入り口の為世界で活躍するエクソシストや魔女がいる。そのため世界の異能に触れる機会が多くためにとても人気だった。


 ぼくは今日から関東の霊能科がある学校に入学するがぼくは普通科に進学した


 理由は簡単言だってぼくは一般人だもん普通の人間なんだから当たり前だと今日まで思っていた。


 入学式のあの出来事が無ければ

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