第三.五話 ジュース話が起きまして。
(スーパー店内の音)
「そう言えばさ、ご飯とお菓子に夢中で忘れてたけど……、私達、飲み物一切買ってなくない…?」
「やっぱり〜〜っ!何っかカート軽いな〜と思ったらそういうことね!?
良かった~今気づいて!!」
「よし、そうと決まれば早速選びに行こ〜う!」
(ガラガラとカートの車輪が回る音)
(お茶のペットボトルをカゴに四、五本入れる音)
「ねぇ、キミって好きな飲み物の中でもこいつだけは外せないっ!、みたいなのってある?
ちなみに私はね、ミルクティーが好き!あの自販機とかにもあるちょっと大っきいやつね」
「『めっちゃ甘党じゃん』って、まぁ甘いものは正義だし、糖分は大事だからね〜。そりゃ甘党にもなりますわ!」
「ほら、次は君の番!何が好きなの?
…………ジンジャーエール?あ〜美味しいよね甘くて!
…え?!甘くないヤツ!?私それ飲んだことないや…。
あれ辛くない?舌とかヒリヒリしたりしない?もしかして、キミはそういうの全然平気なタイプ…?」
「そっかぁ…。………じゃあ試しに飲んでみようかな…、でも、ホントに辛くて飲めなかったら…
…、え、一緒に飲む?
いいの??じゃあそれで挑戦する!頑張ってみる!…でもやっぱちょっと怖いからミルクティー三本くらいかっとこっかな…」
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