配信#22-3 男性陣+αで配信だよっ!:下
なぁにこれぇ……? あと、軽いお知らせありです。
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「そういや、話が脱線したな! で、お前ら今年のハロウィンはどうしてたよ?」
「ボクは学内で女装の危機に遭ってたねー。だから、逃げ回ってたかな。ちなみに、魔女衣装を着させられかけた」
【草】
【草】
【お前ww】
【魔女衣装の暁きゅん!? くそっ、なぜ私は大学生じゃないのかッ……!】
【仮に大学生だったとしても、同じ大学じゃなければ意味がない……】
【こういうヤバいのがファンにいることに対しては、ショタ野郎が可哀そうになる】
【それはそうw】
【まあ、こいつもそれを楽しんでるっぽいけどな!】
「みたまちゃんはどうだった?」
「僕は……その、の、ノーコメントでお願いします。多分、色々と身バレしちゃいそうなので……」
お菓子の下りとか……。
「あぁ、そうだね。みたまちゃんはかなりの人気だし、バレるかもしれないね」
「はい。なので、パスで……」
【ようやくみたまちゃんがまともに……】
【今まで、割とホイホイ言ってたもんなぁw】
【けどさ、仮にみたまちゃんが身バレしてもなんかこう……全員温かく見守りそう】
【わかる】
【想像できるわ】
【それにさ、仮にみたまちゃんに何か害が及ぼうものなら……シスコンが出張ってくるわけで。どうしようもなくない?】
【たしかにw】
【むしろ、命知らずくらいか】
【天空ひかり:ふふふ……】
【こえぇよw】
「あ、でも……」
「お、何かあるのか? なんでも言ってくれていいぜ!」
「えーっと、天使さん? に会いました」
「「「はい?」」」
「えっと、天使さんです」
【……天使?】
【天使って……天使だよな?】
【どゆこと……?】
【天空ひかり:……? みたまちゃんは常に天使だけど……?】
【いやそういうことじゃないやろw】
「え、えーっと……その、空腹で倒れてる天使さんがいて、その人にお弁当を食べさせていました」
「「「???」」」
【???】
【????】
【??????】
「で、ですよね……その、理解できないですよね……なので、あの、忘れてください」
「「「いやいやいやいや!?」」」
「ふぇ?」
「忘れるとか無理じゃね?! 天使? 天使ってなんだ!?」
「ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖典や伝承に登場する神の御使いですねー」
「いやそういうことじゃねぇよ!? 説明ありがとな! さっすが暁だぜ!」
「へへ、照れますよー」
【ツッコミになってねぇww】
【やはりバカだ! バカだぞこいつら!】
【それ以前に天使だよ!? 空腹で倒れてる天使って何!?】
「そう言う人がいたんですよー、っていうだけなので……はい」
「はいじゃないが? みたまちゃん、君、どんな人生を送ってるの……?」
【人生www】
【そのレベルなのかw】
【まあ、前世で何をしたら、TSっ娘になって、デビューから二ヶ月で100万人越えのVTuberになるの? って感じだし……やっぱおかしくない?】
【これ、みたまちゃんのリアルがどうかはしらないけど、絶対他にもとんでもないこと興してるゾ】
【少なくともおかーさん呼びしてくる妹がいるんだよなぁ……】
【↑尚、将来は養子縁組する模様】
【草】
【既に娘が出来ることが確定路線にいるVTuberとか強くない? 前代未聞過ぎるだろw】
「ふ、普通の人生、ですよ?」
「「「絶対普通じゃない(じゃねぇ)!」」」
「ふぇ!?」
【草】
【まあ、絶対普通じゃないw】
【少なくとも、TSして間もない内にVTuberになってる時点で普通じゃないし、高校生でVTuberも普通じゃねぇわなぁw】
【あれ? みたまちゃんってやっぱり、らいばーほーむに入るべくして入ったのでは?】
【あのシスコンが原因とは言え、ね?】
「たしかに……やー、やっぱ義理とはいえ、ひかりの妹なだけあるぜ!」
「ですねぇ。あ、たつな先輩、喉乾いたんで、何かありますかねー?」
「ん、あぁ、紅茶でいいかい? それともコーヒー?」
「じゃー……カフェオレ」
「わかったよ。刀とみたまちゃんは?」
「俺は緑茶で!」
「あ、えと、コーヒーで……あ、砂糖とミルクは少なめでお願いします」
「了解。ちょっと待っていてくれ」
【しれっと先輩をパシってんじゃないよw】
【いやこれ、たつな様は頭を冷やすために飲み物を取りに行ったと見た】
【まあ、天使発言が強すぎてなw】
【空腹で倒れた天使って……絵面が酷いな】
【たしかにw】
「はい、ご所望の飲み物だ」
「サンキュー! ずず……ふぅ、美味いな! ってか、緑茶なんてあったのな」
「あぁ、私の家はたまに来客があるからね。それ関係だよ」
「へー、モデル業?」
「あぁ。同僚や知り合いがね。……ま、他にもひかりやリリスが遊びに来ることもあるから、それもある」
「お姉ちゃんと仲がいいですからね。あの、お姉ちゃんが迷惑をかけていませんか? お姉ちゃん、たまにおかしくなるので……」
【ぶふっw】
【おい姉、おかしいって言われてるぞw】
【天空ひかり:いやぁ、みたまちゃんのさりげない罵倒が気持ちよくさせてくれるわぁ】
【お前もう姉辞めろw】
【変態がよぉ……】
【これが同じ家で暮らしてるとか、何かの間違いだろw】
「大丈夫だよ。慣れた」
【慣れたwww】
【そりゃ何度も組んでるもんなw】
【草しか生えないw】
「そ、そうですか。それならよかったです」
「ずず……よし、んじゃ話を再開して……というわけで、俺と暁がいると来ればやることは決まってるよなぁ!?」
「おっ! やるんですね、刀先輩!」
「おうよ! みたまちゃんも三期生の男性ライバー枠として参加してくれよな!」
「ふぇ!? い、一体何にですか!?」
「決まってんだろ!? 俺たちと来れば……全力朗読だよなぁ!?」
「いえー!」
「あぁ、やっぱりか……」
【やっぱやるんかいっ!w】
【そりゃそうだよなぁっ……】
【ってか、みたまちゃんを巻き込むんじゃねぇ!】
【いや待て、みたまちゃんが全力で声を張ってくれるんだぞ!? 可愛いだろ! 絶対!】
【たしかに!?】
【わたもちママ:録音の準備はできてる!】
【雪ふゆり:ふふふ、コラボ相手を見た瞬間から準備していましたよぉ~……バッチコイ! BDの準備は十分ですよぉ~!】
【ガチ勢すぎるw】
【やっぱみたまちゃんガチ勢やばいわw】
【いつもなら、ここに他の面子もいるんだよなぁw】
【今日はたまたま時間が合わなかったみたいだけどなw】
【魔乃闇リリス:ほほう、みたまの全力朗読……しかと見せてもらうのじゃ!】
「しかし、朗読とはいえ何をするんだい? 君たちがメインでやっているはずのゲームはないし……」
「そこは任せろ! 事前に色々用意してきた! まあ、今日はみたまちゃんも初めてってことで、超短めの物を用意したぜ!」
「さっすが刀先輩。やりますねぇ!」
「はぁ……どうする? みたまちゃん、嫌だったら私が殴――んんっ! 交渉するよ?」
「あ、いえ、その、折角ですから、やってみようかなって思います」
「……そうか」
【今、殴るって言いかけてなかった?】
【気のせいだろー】
【たつな様がそんなこと言うわけないだルルォ!?】
【最後の常識人ぞ!? んなアホな!】
【ストレスが溜まってるんだよ!】
【まあ、二期生のあの方があれだからね】
「ってわけで、今回は知り合いの同人作家(ひかり)に頼んで、簡単な朗読用の物を作ってもらった」
【シスコン作だと!? 絶対碌なもんじゃねぇだろそれェ!?】
【やめろやめろ! 絶対碌なもんじゃねぇって!】
【天空ひかり:みんな私を何だと思ってるの!?】
【変態】
【シスコン】
【バーサーカー】
【常識と引き換えに頭をおかしくした人】
【雪ふゆり:大人げなく、情けない方ですねぇ~】
【ロリコンww】
【お前辛辣だなw】
【天空ひかり:ふゆりちゃん? 覚えとけよぉ……?】
【雪ふゆり:ふふふ、望むところですよぉ~~!?】
「二人とも、喧嘩はしないでくださいと言ったはずですよ? 学習能力がないんですか?」
【天空ひかり:ありがとうございますッッッ!】
【雪ふゆり:罵倒ありがとうございますッッッ!】
【変態!】
【これは酷いw】
【高校生に興奮する大人か……変態じゃん】
【変態なのはいつもなんだよなぁw】
「んじゃ、やるか! 俺はこれ、暁はこれな! で、みたまちゃんにはこれだ!」
「はいはーい」
「わ、わかりました」
刀おにぃたま手渡された台本? を見ていると……あ、結構普通……?
でもこれ……その、なんていうか…………と、とりあえず、なんだか嫌な予感がするから全部は見ないようにしよう……。
「じゃあ、改めて初めてのみたまちゃんや、みたまの民のみんなのために全力朗読のルールを説明するぜ!」
「あ、ルールなんてあったんですね」
「あるよー」
【初めて知ったw】
【あれにルールとかあったのかよw】
【あるんだなぁ、これが】
【ハァハァ、今日の全力朗読……楽しみ、楽しみすぎるっ……!】
「ルールは至ってシンプル! 全力で朗読をすること! この時、恥ずかしがっちゃいけない! 恥ずかしがってセリフを言えなかったら……罰ゲームだぜ!」
「罰ゲーム!?」
「おう! ちなみに、罰ゲームはシンプルだ! 恥ずかしいセリフを全力で読み上げるか、動物のモノマネをするかの二択だ!」
「じ、地味にきつい……!」
【慣れてるバカ二人はいいけど、みたまちゃん絶対やりそうw】
【まあ、初期の頃に比べて遥かに慣れてきたとはいえ、本質的には恥ずかしがり屋っぽいし?】
【可愛いみたまちゃんがみたい! 故に罰ゲームを希ぼ――ゲフンゲフン!】
【おいw】
「おし! じゃあ、全力朗読行くぜェェェェェ!」
「イエェェェェ!」
「い、いえーっ!」
「はいみたまちゃん罰ゲームッ!」
「ふぇぇぇ!?」
「この時点で全力朗読は始まっているのだ!」
「理不尽っ!?」
【草】
【初見殺しすぎるw】
【これ、ショタ野郎もくらってたよなw】
【そういやそうだな】
【なんというクソ野郎! だが、みたまちゃんに罰ゲームはえらいぞ! 褒めてやる!】
【天空ひかり:ほほう……? 初見殺しとはいい度胸じゃん……刀君?】
【あぁっ! シスコンがぁ!】
「ってわけで、動物の真似と恥ずかしいセリフの全力朗読、どっちがいい?」
「ふぇ!? え、えとえと…………じゃ、じゃあ、せ、セリフっ!」
「お、マジか! よっしゃ、ネットから色々漁って来たセリフが入っているこの箱の中から一枚引いてくれ!」
そう言って、どこからともなく小さな箱を取り出すと、僕の前に出してきたので、ええいっ! と中に入っている紙を引き出して……。
「――はきゅっ?」
変な声が出ました。
「今、みたまちゃんから聞いたことない声……というか、音が聞こえたんだが、一体何を引いたんだい?」
「おー、すごいねー、ボクなんて動物のモノマネにしたのにー? どうしてかなー?」
「……この後朗読ですし、どうせなら恥ずかしいセリフを先に言ってハードルを下げようかなって思いまして……」
「そこまでの覚悟を!?」
【地味にみたまちゃんのメンタルも強くて草w】
【まあ、恥ずかしがり屋ではあるにもかかわらず、VTuberしてるわけだしなぁw】
【それはそうw】
【しかし、何を引いたんだ?】
【さぁ?】
「え、えーっと、その……じゃ、じゃあ、い、言います、よ……?」
「おーし、いつでもいいぜ! 全力で行くんだぜ!」
「同じくー」
「私もだよ。いつでも構わない」
「それじゃあ……こほんっ! ――あ、あぁっ……あなたのハートにドッキュンっ!!」
「「「ぶふっ!」」」
「うっ、うぅぅ~~~~~~っ! 殺してっ! 誰でもいいから僕を殺してぇぇぇ~~~~~っ……!」
【草ァ!】
【これは恥ずかしい! 恥ずかしすぎる!】
【思わずキャラを忘れて素で殺してと言っている辺りがガチ!】
【雪ふゆり:可愛いぃ~~! 可愛いですよぉ~~~~っ! うえへへへぇ~~~! 今のセリフはしっかり焼いておきますねぇ~~!】
【わたもち:ヤッタァァァァ! みたまちゃんの恥ずかしくも可愛いセリフぅぅぅぅ~~~! 勝てる! これで勝つる!】
【↑何に勝つつもりだよw】
【天空ひかり:――刀君、君を許そう……これは、いい文明……】
【シスコンwww】
【もうだめだこいつら】
【ってか、しれっと笑ってる三人がひでぇw】
「くっ、ははっ……い、いや、あれは笑うっ……ぶふっ」
「あははっ、か、可愛いけどっ、た、たしかにあれは、は、恥ずかしい、ねっ……!」
「す、すまない……思わず鼻血が出てしまったが、同時に笑いも……ふふっ」
「もぅ! もうもうもうもうっ! みなさん酷いですよぉっ!」
【怒り方も可愛いのかよw】
【可愛いっ……】
【何しても可愛いはもはや才能通り越してるよね……】
「いやぁ、すまんすまん! だがまあ、あれだ! あとで俺と暁はたつなにフルボッコにされるからな! あと多分ひかりも混ざるだろうから、今のうちに楽しませてくれ!」
「前提なんですか!?」
「おう! 前提だぜ!」
【天空ひかり:いい覚悟だねぇ……まあ、理不尽罰ゲームは許すけど、恋愛遍歴は許さんからね! フルボッコの刑です】
【逃げられねぇw】
【これは酷い】
【とはいえ、こういうアホみたいなノリだからマジで炎上しないわけでね】
【昨今は、男女混合もそこそこあるとはいえ、それでも比率が偏ってる箱もあるわけでね。らいばーほーむ本来は偏ってるんだが……こう、全員(いい意味で)バカだからね。炎上のしようがない】
【バカだからは草】
【まあ、全員恋愛は捨ててるぜ! みたいな奴らだしなw】
【とはいえ、誰かがくっついても祝福はしそうだけども】
【わかる】
「はい、というわけで、みたまちゃんがアレになったが、ここからが本番! 改めて行くぜ! らいばーほーむ男性陣による、全力朗読コォォナァァァァァァァ!」
「イェェェェェ!」
「い、いぇぇぇ~~~っ!」
【頑張って大きい声を出すみたまちゃんが可愛いです……】
【わかるぅ……】
【やっぱ天使よ】
「よし! 今ので大丈夫だぜ! そんじゃ、今日のシチュエーションだ! 簡単に言えば、シチュエーション的には乙女ゲー(笑)! 一人の主人公(みたまちゃん)を狙っているイケメン(俺)とイケメン(暁)が、放課後の教室(笑)で告白する! ってなシチュエーションだな!」
【どういうシチュエーションだよw】
【ってかシスコンそんなシチュエーション書けたの!?】
【天空ひかり:これでも同人作家ぞ!? これくらいは余裕!】
【魔乃闇リリス:みたまのためだから、という理由で限界突破した、みたいな理由じゃろ、それ】
【天空ひかり:リリスちゃん正解!】
【マジかよwww】
【アホすぎる……】
【でもこれ、全力朗読だからどんなにいいシーンでも台無しなんだよなぁw】
「よし! 二人とも、台本は大丈夫だな? たつな、開始の合図を頼むぜ!」
「あ、あぁ、わかったよ。それじゃあ……始め!」
「こ、この手紙を書いてくれたのはぁぁぁっ、お二人ですかっっっ!?」
【wwww】
【やべぇ、初手みたまちゃんがいつもより大きい声出してて笑うw】
【既に面白いw】
「あぁッ! そうだッッ!」
「大事なお話があって呼んだんだよッッ!」
【うるせぇ!ww】
【既にうるさいんだよなぁ!】
【草】
【なんでこいつらこんな頭のおかしいことするんだよw】
【それがいいんじゃないの!?】
【大音量のイケボとショタボからでしか得られない栄養があるッッ……!】
【あぁぁぁ~~~っ、二人の声が耳を通じて脳に染み渡るゥゥゥ……】
【うわぁ……】
「と、とりあえずっ、どうして僕……じゃなくてっ、わたしに告白をしてきたんですかぁっっ!」
「~~~っ(ぷるぷる)」
【やばいw マジで面白いw】
【あのみたまちゃんがやけくそで声出してんのが面白すぎるw】
【というか、たつな様が笑いを必死に堪えてるのがわかるのが草すぎる】
「じゃあ、俺から告白をさせてもらおうッッ!」
【絶対告白するようなノリじゃねぇww】
【は、腹が痛いっw】
【やべぇよ、頭がおかしすぎるw】
「俺はッ! 神薙に惚れてるんだッッ! いつも浮かべてる優しい笑顔とかッ! 分け隔てなく振りまく優しさとかッッ! 穏やかな雰囲気とかッッッ! そう言う物全てひっくるめて、俺は神薙が好きだァァァァァァッッッ!!!」
【くっそww】
【うるさすぎるw】
【アホみたいに声を張り上げて告白する男というだけで面白いのずるいだろw】
【しかも迫真の演技過ぎて余計に笑うんだよこれw】
【片腕を天に付き上げてる光景が見える見える】
「ボクは、君の健気な所が好きだよッ! 人好みに合わせて作ってくれる料理とかッ! どこにドキッとするかと訊かれて笑顔と答える所とかッッ! そしてさりげない気遣いをしてくれるところとかが大好きなんだよッッッ! だからボクも、神薙さんが大好きだァァァァァ!」
【www】
【ショタボイスで迫真の大音声はマジで笑うんだよなぁw】
【ただ叫ぶだけで笑えるのも才能だろこれw】
【まあほら、何気に演技力高いからこの愛すべきアホたちは】
【アァァぁぁ~~~~~~っ! ショタボ! 大音声のショタボは神! 最高っ! 生きる意味! これでこの後の残業も戦えるゥゥゥ!】
【ヒャッハーーーーーーーー!】
【世紀末かな?】
【草】
「ご、ごめんなさいっ! わ、わたしには既に好きな人がいるのですっっ! だ、だから、お二人の気持ちに応えることはできませ~~~んっっ!」
【wwwww】
【い、いってぇっ、腹いてぇっっww】
【みたまちゃんが全力ってるだけで面白いとかバグだろww】
【というか、こんなに声出せるのか】
「「畜生ォォォォッッッ!」」
【やめろww】
【マジで腹筋が死ぬw】
【なんでそこも迫真なんだよぉっ!】
「くっ、お、教えてくれッ! 神薙の好きな人は誰なんだッッッ!?」
「それだけはボクも知りたいッ! 是非教えてほしいッッ!」
「わ、わたしが好きなのは……お、おねっ……んんんんんんんんんん!!!???」
「どうした!?」
「み、みたまちゃん何が書かれてたんだい?」
「こ、これっ……え、ええぇいっ! も、もうどうにもなれぇぇ~~っ! わ、わたしが好きなのはっ…………お姉ちゃんなんですよぉ~~~~~~~~~~っっっ!!!! もう好きっ! 大好きっっ! あんなことやこんなことがしたいって思っちゃうくらいに! そ、それでっ! お、お姉ちゃんのことがっ……世界で一番っ! ううんっ、宇宙で一番大好きなんですよぉ~~~~っ!」
「「ちょっと待てェェェ!」」
「あー、これそういうことー?」
【おいこれどう考えてもあいつの趣味だろ!?】
【天空ひかり:ヤッタァァァァァァァ! みたまちゃんからの大音声告白ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!! ウリィ↑ィ↓ィ←ィ→ィ↓ィ⤴⤴】
【クソッ! このシスコンが書いた時点で察するべきだった!】
【雪ふゆり:はぁぁぁぁぁ~~~~? 自分の欲望を具現化させるとか、バカなんですかぁぁ~~~~!? うわぁ~、引きますよぉ~~~~】
【わたもち:くぅっ! このシスコン、自分の願望が入りまくった物作ってやがりましたよっ! なんと言うクソッ! Damn it!】
【なんで英語ww】
【つーか、二回もクソッ! って言うなやww】
【あと、何気にツッコミ入れてる擬人化野郎とたつな様よw】
【アァッ! わ、笑い過ぎて腹筋攣ったァァ!?】
「はぁ、ふぅっ……お、お姉ちゃんのバカぁぁぁぁぁっっ! へ、変なことを書くなんて信じられませんっ! 嫌いですっ! ぷんぷんですっ! 生きる価値なしですよぉ~~~~っ!」
「「「ぶふっ」」」
【天空ひかり:カハッ……!】
【うん、これは残当】
【ぷんぷんとか言っちゃうみたまちゃんかわよ……】
【やべぇw カオスすぎるw】
【みたまちゃんを含めた全力朗読が面白すぎるww】
【魔乃闇リリス:お、おおぅ、容赦ないのじゃ……まあ、ひかりならば大丈夫じゃろう!】
「あー、面白かったわ! おし! 全部言い切ったってことで、朗読は終わりだな! お、時間もちょうどいいか。じゃあ、エンディングに入ろうぜ!」
「ですねー」
「あー、笑った笑った」
「もうっ……!」
【たつな様メッチャ楽しそうで草】
【声がメッチャ爽やかやんw】
【ストレス発散できたのかな?】
「じゃあ、感想と行こう! まずは暁からだな!」
「はいはーい。やー、みたまちゃんが上手くできるか心配だったけど杞憂だったねぇ。すっごく楽しかったよー。あと、男の娘の話で盛り上がれたしね! ボク的には大収穫! 楽しかったでーす!」
【地味に心配してた辺りが性格出てるよな】
【まあ、いい奴だしな、ショタ野郎】
【可愛いわよぉぉぉぉ! 暁きゅぅぅぅぅん!】
【もう終わりだなんて嘘よ! まだ時間はあるはずッ……!】
「次はたつな頼んだ!」
「ふふっ……いや、本当に笑わせてもらったよ。まあ、ひかりの欲望と願望が滲み出たセリフが飛び出してはいたものの……ふふっ、みたまちゃんオルタ、さすがだね。あれはもう一つの独立した存在みたいなものだね。うん、とても楽しかった。正直、またやるのなら呼んでくれると嬉しいね」
【すっごいすっきりした声してんなw】
【まあ、これはマジで間近で見たいわw】
【去年のらいばーほーむのイベントでやってたし、ワンチャン生で見れる可能性が……!?】
【あぁっ!】
「んじゃ、次にみたまちゃん、頼んだぜ!」
「あ、はい。えっと……その、色々と酷いことを言ってしまいましたけど、その、本心ではないので安心してくださいね! あと、初めてこうして大きな声を出しましたけど、その、とても楽しかったです。また機会があれば、参加させてもらえたらッて思います。あ、お姉ちゃんは一日口をきいてあげませんっ!」
【天空ひかり:私に死ねというのかッッ……! イ゛ヤ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!】
【こ れ は ひ ど い】
【まあほら、こいつが悪いし……】
【雪ふゆり:自業自得ですよぉ~~~? どんな気持ちですかぁ~? 今、どんな気持ちですかぁ~~~~?】
【めっちゃ煽るやん】
【草】
【なんでこいつらコメ欄でも暴れるんだよw】
【いつもや】
「おっし、最後に俺が言って終わりだな! まず、楽しかった! これに尽きる! 三期生の男性枠ってことで、呼ばせてもらったが、みたまちゃんも楽しんでくれたようで何よりだぜ! じゃ、今日の配信はこれにて終わりだ! あ、この後俺はたつなにフルボッコにされるので、是非とも高評価をして行ってくれると助かる! まあ、しなくてもいいけどな! あっはっはっは!」
【草】
【草ァ!】
【なんでこいつボコボコにされることが確定してるのに楽しそうなんだよw】
【正直、そこがこいつの魅力の一つではある】
【全部に対して全力すぎるんだよなぁw】
【まあ、だからこそこいつのファンの男女比、4:6くらいなんだけどな】
【わかる。同性から見ても普通に面白い奴だしな】
【楽しませるって気持ちがわかるもんなー】
【それに、変に恋愛方面とかで心配する必要もないしな!】
「そりゃそうだぜ! っと。それじゃ、また次の配信で会おうぜ! そんじゃ、次回までに刃は研いどけよ! じゃあなーーー!」
「「「またねーー!」」」
【乙!】
【おつかれ!】
【また来るよ! 刀くぅぅん!】
【暁きゅんもまた見に来るからねぇ!】
【あー、笑った笑った!】
【新しいみたまちゃんの姿が見れて大変満足です】
【雪ふゆり:さ、ディスクに焼かないとですねぇ~~】
【わたもち:うちもです】
【お前らw】
【魔乃闇リリス:うぅむ、さすがに男同士だけあって色々と近かったのう! 我もまたコラボがしたいものじゃ】
【結局らいばーほーむの面々は、三人だけだったなー】
【あ、他のメンバー、トワッターで絶叫するビーバーみたいな内容の文章を呟いてたぞ】
【草ァ!】
【なんで場外で面白いことになってんだよww】
【あいつらは何かおかしいことをしないと死んじゃうのか?】
【間違ってないだろw】
【何はともあれ、らいばーほーむは平和だなァ!】
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謎すぎる回でございました。私も何を書いたかわかりませんが、まあ、いいかなって。
それから、こちらは本編には関係ないことではあるのですが、以前書いた番外編についてですね。あれの続き……のようなものを、別作品として投稿することにしました。一応、今日の夜か明日には投稿を始めたく思います。タイトルは「TS三人娘が行くっ! 多世界間交流!」みたいな感じになると思いますが、まあ仮題なので、ちょっと変わるかもしれませんがまぁ……うん! 興味があれば読んでみてください!
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