配信#19-1 出張みたま家事サービスだよっ!《御月美うさぎ編》:1
【《らいばーほーむ三期生》出張! みたま家事サービス! 第二回目 《コラボ》】
神薙みたま/Kannagi Mitama
チャンネル登録者107万人
301,221人が視聴中
#みたまの社 #らいばーほーむ #コラボ
「みたまの民のみんな、こんたま~~っ! 神薙みたまだよっ!」
¥50,000
【天空ひかり:こんたごふぁっ!】
¥50,000
【雪ふゆり:こんたまぁ~!】
¥20,000
【狼神いくま:こんたま!】
¥1,000
【こんたまぁ!】
【こんたま!】
【こんたま……って、なんかシスコンが初手で死んでる!?】
【草。何があったんやww】
【天空ひかり:ちょ、ちょっと、可愛い存在が襲い掛かって来まして……へへ】
【意味不で草】
【その肝心の可愛い方は別の所にいるはずなんですがそれはw】
もしかして、お姉ちゃんの所に、みまちゃんがいるのかな……?
「えーっと、今日は事前にトワッターで告知した通り、出張みたま家事サービスの第二回目だよっ! それで今は今回の訪問先にいます!」
【確か今回はうさぎちゃんだっけ?】
【汚部屋疑惑のあるうさぎちゃん】
【さぁ、どんな惨状が広がっているのか!】
「そ、そそっ、そこまでの惨状じゃ、な、ない、ですよぅ~~~!」
コメントを見た瞬間、うさぎおねぇたまが紹介するよりも早く先に出て来ちゃいました。
【あ、フライング登場】
【フライングうさぎちゃん】
【自己紹介すらしてないのに、フライングでツッコミは草】
「ふあっ! す、すす、すみませぇんっ! い、一から出直した、方がいい、ですかっ!? わたし、胎内からやり直した方がいい、ですか!?」
「そこまでは言ってないと思うよ!?」
【胎内は草】
【発想がヤバいなぁ……w】
【毎回斜め上なんだよなぁ】
「え、えーっと! とりあえず、今日の訪問先の家主さんの、うさぎおねぇたまですっ!」
「こ、こんみみ~~っ! お、御月美うさぎ、ですぅっ……! きょ、今日は二回目の家事サービスの、相手として、家を提供、してますっ!」
「というわけです! えーっと、今ってお家の様子は映ってる、かな?」
【映ってるよ~】
【大丈夫大丈夫!】
【つーか、汚部屋って言われてたわりには、結構綺麗じゃね?】
【たしかに。結構お洒落な感じはあるが……】
¥30,000
【デレーナ・ツァンストラ:でもここって、リビングよね?】
¥50,000
【深海いるか:ん、あの時のリビング。ここは綺麗だった】
【あ、二人追加来とる】
「デレーナおねぇたまに、いるかおねぇたまいらっしゃいっ! んーと、わたしは事前情報がほとんどないですけど……うさぎおねぇたま、他のお部屋はどんな感じなの? あ、できればお部屋の数を教えてもらえると助かりますっ!」
「そ、そう、ですねっ! 部屋は……リビング、と、寝室に、仕事部屋……バスルーム……トイレに、物置、です、ね」
「ふむふむ……んーっと、その内お仕事用のお部屋は入らない方がいいお部屋、なんだよね?」
「そ、そうですっ」
「それ以外でお掃除が必要な場所はどこかな?」
「ここと、トイレ以外をお願いしたくっ……あっ、む、無理だったらい、いいです、からっ!? わ、わたしの家を掃除、して、その、け、みたまさんがけ、汚されたら、殺されちゃいますぅ~~~!?」
「どういう意味!?」
【草】
【すぐにマイナス的妄想をするのはなんかもう、才能だよね】
【さすがやww】
「え、えーっと、うさぎおねぇたま大丈夫……?」
「だ、大丈夫でしゅ!?」
【噛んだなww】
【可愛い】
【実際、みたまちゃんが入る前のらいばーほーむで噛み芸やってたの、うさぎちゃんだしなぁw】
「あ、あははは……じゃ、じゃあ早速家事をする前に……クイズの結果を言っちゃうね!」
「そ、そうでしたっ! わ、わたし、ま、間違えてました……? ま、間違えてました、よね!?」
【なんで間違えた方で確定させに行くんだよww】
【絶対にポジティブ思考にならない。それがうさぎちゃん】
【ある意味、はつきっちとは正反対だよな】
【確かに】
¥30,000
【猫夜はつき:はつきはいつもポジティブだぞ!】
【本人沸いてて草】
「あ、はつきおねぇたま、いらっしゃい!」
【狼神いくま:クイズの内容はなんだったーん?】
【気になる】
【おせーておせーて!】
「うさぎおねぇたまに出題した問題は、『わたしの三番目に好きな食べ物』です!」
【天空ひかり:お稲荷さんだね】
【狼神いくま:お稲荷さんっしょ】
【雪ふゆり:お稲荷さんですよねぇ~~】
【猫夜はつき:お稲荷さんだぞ】
¥40,000
【春風たつな:お稲荷さんだね】
¥12,345
【魔乃闇リリス:お稲荷さんじゃな!】
【お稲荷さんか】
【お稲荷さんだ】
【いなり寿司一択だろ】
【むしろそれ以外ない】
【ってか、たつな様と陛下おるww】
クイズの内容を言った瞬間、コメント欄はお稲荷さんの文字で埋め尽くされました。
僕って、そんなにわかりやすい……?
「うさぎおねぇたま、回答をお願いします! 一応、LINNで事前に貰ってるけど、改めてどうぞ!」
「お、お稲荷さんっ……?」
「…………正解でーーーすっ!」
【正解の言い方可愛いww】
【何しても可愛いはずるいわー。ナチュラルに鼻血出たわー】
【は? 私は吐血だが?】
【俺は両方】
【何を張り合ってるんだよww】
「見事正解したうさぎおねぇたまには、A~Cコースから受けたいコースを選ぶ権利が贈呈されますっ! うさぎおねぇたま、何がいいかな?」
「せ、正解!? 正解、ですかっ!?」
「うん!」
正解するとは思っていなかったのか、うさぎおねぇたまはあわあわとしながら驚いていました。
そんなに驚くことかな……?
「ど、どれでも、い、いい、んです、よね……?」
「もちろんだよっ!」
「じゃ、じゃあっ……し、Cコースでっ……!」
「はーい! かしこまりました~~!」
【そりゃあCコースにするわなぁww】
【夜までお世話してくれる上に、膝枕と耳掃除だもんね】
【春風たつな:あれを受けた私だからこそ言うが……あれを受けないと言う選択肢など存在しない。というより、それを選択しないという選択肢自体が頭の中に浮かばないため、誰もがCを選ぶことと思う】
【たつな様どうした!?】
【微妙に意味がわからん文章が投稿されてんですが!? 大丈夫!?】
【雪ふゆり:むむむぅ~~~~! 早く私も受けてみたいですねぇ~~~っ!】
【猫夜はつき:はつきもだぞっ!】
【深海いるか:ん、ルーレットで当たることを祈る……!】
【魔乃闇リリス:我も早く受けたいのう】
【デレーナ・ツァンストラ:あたしも受けたいっ……!】
【狼神いくま:ウチも!】
【全員受けたがってて草】
【まあ、男二人はAコースにするって事前に公言してるけどな】
【やっぱ漢だよな、あの二人】
「それじゃあ、早速やっていこっか! って、その前に……えーっと、うさぎおねぇたま。うさぎおねぇたまのお部屋に見られたくない物はない?」
「え、えーっと…………多分、ない、です……?」
「あの、今の間は……?」
「だ、大丈夫、ですぅっ! な、何もない、はず……?」
なんだろう、すごく心配になる返答……。
前回、たつなおねぇたまのお部屋には呪いの道具があったわけだし……またあったら、僕としてもすごく困っちゃうと言いますか……。
【心配だなぁオイww】
【前回はヤバかったからなぁ……】
【春風たつな:まあ……ね】
「それじゃあ、まずはお昼ご飯の下ごしらえをしちゃうね!」
「お、御昼、ですかっ!?」
「うん! あ、お掃除が先の方がよかったかな?」
「い、いえっ! お、お任せ、しますぅっ!」
「はーい! じゃあ、ちゃっちゃと準備しちゃうね!」
にっこりと笑ってから、僕はとてとてと台所へ。
早速持って来たエプロンを身に付けて、ぱぱっとお昼の準備を始めます。
うさぎおねぇたまはこう、こってりとした物とか濃いめの味付けの物、それから揚げ物が好きだそうです。
なので、今日はそれメインで作ろうかなって。
とは言っても、バランスも考えないとです。
「うさぎおねぇたま、ここにある調理器具は全部使ってもいいんだよね?」
「は、はいぃっ!」
「ありがとうございます!」
そう言ってから、僕は下ごしらえを始めます。
とは言っても、作る工程自体はそこまでなくて、スープを作るだけなんだけど。
トッピング用の具材は昨日の夜に作ってあるので、問題なしです!
【やっぱみたまちゃん、料理の手際いいなぁw】
【手はちっちゃいのに、すごいよな】
【ちっちゃい関係ある?】
【デレーナ・ツァンストラ:いえ、結構手の大きさでやりやすは違うわ。小さいと、大きい食材を使う時とか、少し大変だし】
【春風たつな:そうだね。小学生の頃とか、大人が作ってるようなものを作ろうとして苦労した経験はないかい? 特に、具材を切る時などは大変だった】
【なるほど、たしかにこう、キャベツとかでかいものを切る時はちょっと大変だったなー】
【わかる。一掴みで出来る範囲が狭いんだよなー】
「~~♪ ~~~~♪」
「……た、たつなさんが言っていたこと、が、今ならわかり、ますぅ……!」
【どうしたうさぎちゃんww】
【何がわかったと言うんだい?】
「い、いえっ、あ、あの、自分の家に、エプロン姿の可愛い女の子が、りょ、料理してる光景は、す、すごく、ぐっとくるなぁって……」
【それかいww】
【春風たつな:うさぎ君もわかったか……特に、みたまちゃんの場合は、エプロンをしつつ、鼻歌交じりだから余計に新妻みたいでいいんだよね……】
【たつな様!?】
【あの日以降、たつな様がちょっと壊れ始めてる気がするんですが】
【天空ひかり:ウェルカァァァム! らいばーほーむの世界へェェェェェ……!】
【魔乃闇リリス:こっちの世界はよいぞぉ~~~? ストレスなどたまらぬからのうぅぅぅ……!】
【お前らはたつな様をどこに引きずり込もうとしてんだよww】
【やめてっ! たつな様は唯一のツッコミ常識人なのよっ!】
【そうだよ! たつな様が常識人を辞めちゃったら、誰がツッコミをすると言うんだ!?】
【ただでさえ、二期生の元常識人は目も当てられない惨状だと言うのに……!】
【デレーナ・ツァンストラ:あれ!? なんかあたし、ディスられてない!? というか、普通に常識人でしょうよ!?】
【猫夜はつき:え?】
【深海いるか:え?】
【雪ふゆり:ちょっと何を言ってるかわからないですねぇ~】
【狼神いくま:デレーナっち、鑑って、知ってる?】
【草】
【草】
【草】
「で、デレーナ、さん、は、その……ぎゃ、ギャグ落ちしました、から……」
【デレーナ・ツァンストラ:ギャグ落ちって何ィ!? いやあたし、まだ常識人なんだけど!?】
【天空ひかり:じゃあ、みたまちゃんががががああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ】
【ちょっと待ってどうした!?】
【春風たつな:ひかり!? 一体何があったんだい!?】
【怖い怖い怖い?! 突然シスコンが壊れるとか怖すぎるだろ!?】
【猫夜はつき:ひかりん先輩どうしたの!?】
「ひ、ひかり、さんっ……!?」
「ふぇ、お姉ちゃんがどうかしたの?」
ふと後ろから、うさぎおねぇたまがお姉ちゃんを呼ぶ声がして、どうしたのかと振り向くと、コメント欄にお姉ちゃんが残したコメントがありました。
え、何あれ!?
「お、お姉ちゃん何があったの!?」
【天空ひかり:ー・ ーーー・ー ー・ーー ・ー・ーー ・・・ー ・ー・ーー ・ー・ー・ー ・ー ・ー・・ ・・ ・ーーー ーー・ー・ ー・ー・ ・ー・ーー ー・ーー・ ・ー・ー・ ・ー・ーー ・・ ーーー・ー ーー・ーー ・ー・ー・ー ・ー・ーー ・・ ー・・ー・ ・ー・ー・ー ・ーーー・ ー・ ・・ ・ー・・ ・・・ ・ー ・ー ・ー・・ ・ー・ ・ ・ー・ー・ー ・ ・ 】
【モールス信号wwww】
【なんでモールス信号なんだよ!?】
「お、お姉ちゃん本当に何があったの!?」
本当にどうしてモールス信号!?
お姉ちゃんの身に一体何が!?
【猫夜はつき:誰か! この中にモールス信号を解読できる方はいらっしゃいませんかーーー!?】
【春風たつな:そんなこの中にお医者様はいませんか? のノリで訊いてもいないと思うんだが……】
【すまん、モールス信号は専門外だ……】
【というか、解読できるわけがねぇww】
「ひ、ひかり、さん、大丈夫、です、かっ……?」
【天空ひかり:……我が家の神はお稲荷さんを所望しておられる……】
【本当にどうした!?】
【我が家の神ww】
【今までにない壊れ方で草】
【シスコンマジで何があった!?】
【魔乃闇リリス:む、むぅ? トワッターの方もダメじゃな……】
【デレーナ・ツァンストラ:ひかりさんの身に一体何が……】
……我が家の神って、もしかして……みまちゃん、かな?
お姉ちゃん、一体みまちゃんに何されたの……?
【天空ひかり:わたくしのことはお気になさらず。少々血液を吐いただけですわ】
【なぜにお嬢口調!?】
【雪ふゆり:ほ、本当に何があったんですかぁ~!?】
【みたまちゃんは向こうにいるはずなのに、なぜおかしくなる!?】
……あ、これ本当にみまちゃんと何かあった感じ、かも……。
一体何が……?
【まあでも、シスコンだし、大丈夫か。その内戻るやろ!】
【深海いるか:ん、問題なし。その内戻る】
【春風たつな:……まあ、ひかりだし、大丈夫だろう】
【デレーナ・ツァンストラ:そ、それもそうね! まあ、大丈夫でしょ!】
【あんたらのシスコンに対する扱いよ】
【まあシスコンだし】
【魔乃闇リリス:というわけじゃから、みたまは元の作業に戻ってよいのじゃ!】
「あ、う、うん」
色々と気になるけど……あとでLINNで聞こうかな?
お姉ちゃん、大丈夫なのかなぁ。
======================================
シスコンが壊れた原因。
開幕時→配信を見ていると、後ろからひょこっとみまがシスコンの肩辺りから顔を覗かせてきたから。
Aキー押しっぱなし→ぽふっ、とみまがシスコンの膝に座って来たから。
お嬢様口調→時折動く神薙みたまのモデルを見る度に、みまが身振り手振りと一緒にはしゃいでいたから、あと、「おねーちゃんのおひざ、すわりやすい……すき……」って言ってきたからです。
尚、同時視聴している両親も無事死にました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます