配信#18-2 リリスおねぇたまとゲリラコラボだよっ!:下

「じゃあ、次に行くのじゃ」

「うん。それじゃあ……これ! 『今宵! ふと気になったのですが、陛下とみたま殿はもし旅行へ行くとしたらどこへ行きたいのでしょうか?』とのことです。旅行、旅行かぁ……わたし、今修学旅行中なんだけど……」


 質問に対して、僕は苦笑いをしながらそう答えました。


【草】

【修学旅行中に配信してるんだよなぁ……w】

【すげぇよな】

【個人勢ならやってもわかるんだけど、企業勢が学校行事中に配信するのは草なんよ】


「今の状況は置いておいて、みたまは行くとしたらどこへ行きたいのじゃ?」

「そうだなぁ……やっぱり、北海道かな」

「む、何故じゃ?」

「海産物が豊富だから!」

「あぁ、なるほど……つまり、えんがわじゃな」

「はぅ!? な、なんでわかったの!?」

「いやわかるじゃろ、みたま相手ならば」


【たしかに】

【雪ふゆり:みたまちゃんと言えばえんがわですよねぇ~】

【えんがわと言えばみたまちゃん。みたまちゃんと言えばえんがわ、みたいなところはあるよね】


「あぅっ、そ、そうですっ! えんがわが目当てですっ! だって、一番好きな食べ物だもんっ! 一週間、白米とおかず一品だけって言われたら、えんがわって答えるもん!」

「みたまよ、さすがにそれは気持ち悪くならんか……?」

「ふぇ? 全然?」

「そ、そうか。まあ、みたまはまだまだ若いからのう……」


【いや、陛下も普通に若くね?】

【大学生な時点で若いんだよなぁw】


「じゃあ、リリスおねぇたまはどこに行きたいの?」

「我か? ふぅむ、そうじゃのう……あー、仙台?」

「牛タン?」

「うむ。我、ぶりとはまちが好物ではあるんじゃが、肉類では牛タンが一番好きなのじゃ」


 牛タンと言えば仙台だったので訊いてみたら本当に牛タンでした。


「あ、すごくわかるっ! 美味しいよねっ!」


 僕も牛タンは好きな食べ物の一つだから、すごくよくわかります!


「おっ、みたまも好きか?」

「うん! やっぱりお塩を振って焼いて、レモンだよね!」

「うむうむ! やはりシンプルが一番美味い!」


 もちろん、それ以外の食べ方がいい! って言う人もいるとは思うけど、僕はやっぱりシンプルで定番な物が好きです!


「あ、そう言えばちょっと前に牛タンがいっぱい食べたいなぁって思って、ネット通販で買ったんだけど、今度食べにくる?」


 実は僕、牛タンが食べたい! って思って、ネット通販でキロ単位で購入してたり……たしか、もうすぐ届くはずなので、折角だからリリスおねぇたまを誘ってみることに。


「行く行くーっ!」


 すると、リリスおねぇたまはすごく嬉しそうに二つ返事で答えました。


「じゃあ、その時は腕によりをかけて美味しい物を作るね!」

「わーい!」


【あぁ^~~~、尊いんじゃ^~~~~~】

【飯の話題でキャッキャするロリ二人……控えめに言って最高では?】

【雪ふゆり:わ、私も行きたいっ……で、ですが、ロリ二人の尊い空間を邪魔するのは無粋ぃ~~~~! で、でも、みたまちゃんの手料理は食べたいぃ~~~……!】


「ふゆりお姉ちゃんも食べたいの?」


【雪ふゆり:食べたいですっ!】

【いつもの口調を忘れるくらいなのかw】

【みたまちゃんの料理、ガチで美味いらしいからな……】

【春風たつな:そうだね。肉じゃがは最高だった】

【草】

【肉じゃがが好物ってのも珍しいよね。たつな様くらいの年齢で】


「そっか。それじゃあ……あ、せっかくだから、今度その、焼肉パーティーみたいな配信でもする?」


 ふゆりおねぇたまも誘おう……と思ったところで、ふといっぱいあるのなら、そう言う配信をするのもありなんじゃないかな? って思って、僕はそう呟いた。


「おぉ! それは面白そうじゃな! ならばいっそ、らいばーほーむ全員でと言うのはどうじゃ?」

「うんうん! すごくいいと思う! あ、でも、来ない人もいるかも……」


【春風たつな:いい肉を用意しよう】

【天空ひかり:最高の肉を用意するよ☆】

【宮剣刀:おっしゃ任せろ! 旨い肉を用意してくるぜ!】

【デレーナ・ツァンストラ:任せて、みたまママが喜ぶ肉を用意してくるわ】

【狼神いくま:じゃー、ウチは知り合いの卸業者に頼んでくるっしょ!】

【詩与太暁:じゃあぼくも買っておかないとねー】

【御月美うさぎ:す、すごくいいお肉を買っておきます……!】

【猫夜はつき:はつきも買って来るぞ!】

【深海いるか:ん、いいお店知ってる】

【雪ふゆり:財力でごり押ししておきますねぇ~!】

【ちょっ、らいばーほーむ全員おるやんけ!】

【しかも全員が参加する気満々じゃねーか!】

【馬鹿野郎! みたまちゃんの提案を、こいつらが断るわけないだろ!? 第一断ったら……シスコンに殺される!】

【ロリコンも追加でな】

【草】


「ふぁ!? み、みんないたの!?」


 気が付くと、みんながコメント欄にいて、しかもお肉を買って来るって言ってました。

 ちょっとびっくり……。


「おぉ、すごいのう。確か全員死んでるのではなかったか?」


【天空ひかり:みたまちゃんが提案したと私のみたまちゃんセンサーが反応した結果ですが? というか、この私がみたまちゃんの提案とか願いを聞き逃すとでも?】

【絶対これ真顔で言ってる奴や】

【↑それな】

【すっげえわかる】


「お、おう、そうか……しかし、他の面子は?」


【春風たつな:いや、死んだあと割とすぐ蘇ったらしい。きっかけは、さっきのみたまちゃんのお姉さんボイスらしいがね】

【マジかよww】

【そうか、毒を以て毒を制すってことか……】

【↑それみたまちゃんの声は毒って言ってね?】

【天空ひかり:……みたまちゃんが劇毒、だと? 殺しちゃーうゾ☆】

【いやアンタの方がひでぇよww】


「そ、そう、なんだ。えと、じゃあ……日程はそのうち決めようね! 場所とかも決めないとだし……って、そう言えば、わたもちおかぁたまがいないような……」


 ふと、コメント欄にわたもちおかぁたまがいないことに気付いた僕は、なんとなしにポツリと呟きました。

 コラボ先でもいつもいたような気がするんだけど……。


「そう言えば、仕事を全部片づけとるらしいからのう……」

「うん……お仕事で大変だと思うから、どうせだったら温泉旅行とかで顔合わせをするより、先に顔合わせておきたいし……どうせだったら、わたもちおかぁたまも来てくれたら嬉しいんだけどなぁ……」

「じゃなぁ……まあ、配信を見てるかは知らんが……」


【わたもち:ハッ! 今、うちのことを呼ぶ波動が!? 一体何が!?】

【草ァ!】

【お前らやっぱおかしいだろ!ww】

【こいつらはみたまちゃんが何らかの形で何かを引き起こしてたら気付くレーダー的なもんでも付いてんのか!?】


「あっ! わたもちおかぁたま! ちょうどよかったです!」


【わたもち:ほぁ? ちょうどいいって何何? どったのー?】


「あ、えっとね、いつやるのかはまだ未定なんだけど、今度らいばーほーむみんなで焼肉パーティーをしようってお話になって……それで、わたもちおかぁたまもどうかなって」


【わたもち:え、それうちが行っていい奴なの? 温泉旅行だけでも既に感無量なのに?】

【実質らいばーほーむだからいいんじゃね?】

【名誉らいばーほーむだしなー】

【ってか、絶対いたら面白そうだし】

【天空ひかり:全然OK! というか、そうか、それならその時に全員でのゲーム制作会議をすればいいじゃーん!】

【デレーナ・ツァンストラ:それだ!】

【わたもち:そういうことならオッケー! ぜひ参加させてもらいます!】

【草】

【すげぇな、一瞬で参加決定したよ】


「じゃあ、決まりだねっ! なるべく早めにしたいし……んーと……十一月頭とかかな?」

「じゃな。それならば、我らも動きやすい」


【春風たつな:了解。その辺りは空けられるように調整しておく】

【天空ひかり:有給使うぜぇ!】

【猫夜はつき:はつきも助かるぞ! 早めの方がいいから!】


「じゃあ、そういうことで! それじゃあすっごく脱線しちゃったけど……次のましゅまろ行こっか」


 気が付けば焼肉パーティーのお話になっていたけど、


「うむ! ではこれじゃな! 『陛下のチャンネルで訊くのも恐縮なのですが、みたま殿。次の出張みたま家事サービスは結局、うさぎ殿、ということでよろしいのでしょうか? もしそうならば、三人目を決めておいていただけると……!』だそうじゃ。あー、そう言えばうさぎで決まったんじゃったか?」

「たしかそうだね。えっと、汚部屋らしいから……」


 問題はいつやるか、だけど……うーん……。


「あ、そう言えば振替休日があるし……うさぎおねぇたま、月曜日か火曜日のどっちかにお邪魔してもいいかな?」


【御月美うさぎ:んぴゃ!? そ、そそそ、そんなには、早く来てくれる、んですかぁ!?】

【他のチャンネルで自分の配信ネタ決めに行ってて草】

【やっぱ自由よなぁ、らいばーほーむ】

【これ、他の事務所だったらほぼせんやろw】

【御月美うさぎ:え、えと、えと……げ、月曜日ならOKです! あっ、い、いえっ、そ、そもそも働いてませんしっ、い、いつでも、いいです、けど……ハッ! ニートは嫌ですか!? 嫌ですかぁ!?】

【草】

【やっぱうさぎちゃん面白いわぁww】


「え、えーっと、じゃあ月曜日にね! あ、あとでお家の住所を送ってね! あと、食べたいお料理なんかも! それから、クイズを送っておくので日曜日までに答えて送っておいてね!」


【御月美うさぎ:わ、わかりましたぁっ……!】

【クイズ形式になったんだっけか】

【いやー、楽しみだなー】


「して、三人目じゃったか。ルーレット、回すか?」

「うーん、そうしたいけど……さすがにゲリラコラボで時間もあまりないし、わたしも消灯時間があるから……なので、このお話は終わり! 三人目はうさぎおねぇたまの時に決めますっ!」

「まあ、それがいいじゃろ。……んー、時間的にあと二つが限界そうじゃなぁ」

「そうだね。じゃあ、あと二つにしよっか!」

「うむ。では、みたまよ、引くのじゃ!」

「うん! これにしますっ! 『こよたまぁ! 現在修学旅行中でこの配信を見ているのですが、初見殺しならぬ、初手殺しをくらって、現在部屋が血の海と化してます。責任を取って、今までで一番恥ずかしいお話を暴露しやがれください P.S.一人だけ緑茶噴いただけだった』だって……え、えーっと、なんで血の海になったことが僕たちのせいになるの……?」


 というより、修学旅行中でどうやったらそうなるの!?

 普通の配信だよ!?

 た、たしかに、最初のあれはちょっと恥ずかしかったけど……。

 あと、緑茶って……なんで緑茶?


【むしろ二人のせいとしか言いようがないんだよなぁww】

【修学旅行中に配信見て死ぬは草】

【それ絶対他の奴も死んでんじゃん】

【緑茶噴いた奴はあれをくらってそれだけで済んだと言うのか……!?】

【すげぇな……】

【あれじゃね? 前にちらっと話題に出た、みたまちゃんの男友達】

【あー、なんか幼馴染っぽい男だろ? だったら笑うわ】


 たしかに、柊君だったらあんな僕の姿を見たらお茶を噴いちゃう……かも?


【ま、あるわけないか!】

【そうそう、そもそもみたまちゃんのアレに勝てる奴がいるとは思えん!】

【狼神いくま:それで、恥ずかしい話ぷりーず!】

【おいww】


「は、恥ずかしいお話、かぁ……リリスおねぇたま、何かある?」

「我か? ふむぅ、そうじゃなぁ…………あー、今でこそ笑い話にもできるし、受け入れられておるが、やはり我が母が配信中に部屋に入って来た時は、死ぬほど恥ずかしかったのう……」


【あー……】

【まあ、陛下の場合のじゃロリキャラだからなー……】

【そりゃ親に見られたら恥ずかしいよなww】

【あの時の放送事故、未だに根強い人気を誇ってるもんな】

【たしか、『ふふふ、今宵も我が魔王としての本能が血を欲しておる……故に! 我が臣下たちは直ちに『どうしたのですか? 何か調子が悪いことでもありましたか? しお――』ふひゃぁ!? おおおおっ、おかかさん!?』だったか。いや、危うく本名バレしかけるところだったんもなぁ】

【未だにあの時の陛下が面白い】


「くっ、そ、それは忘れるのじゃぁっ! わ、我だって、あの時は死ぬほど恥ずかしかったんじゃぞ!?」

「や、やっぱり、お母さんにバレちゃうのは恥ずかしいんだね……」

「身内じゃからな! 余計じゃろ!」

「だ、だよね……」


 僕も、柊君と麗奈ちゃんには教えてるから、そのことを思い出すと恥ずかしくなっちゃうけどね……。


「して、みたまの恥ずかしいことはなんじゃ?」

「うーん……お塩とお砂糖を間違えてクッキーを作っちゃったことと、あと、人がいっぱいいる中で氷で足を滑らせて転んじゃったこと、かなぁ……」

「……みたまは何をしても可愛いとは言われるが、本当にそうじゃなぁ……」

「ふぇ?」


【あかん、メッチャ可愛いエピソードが出て来た】

【その辺の道で転ぶのってめっちゃはずいよね……】

【わかる……私なんて、転んだ拍子にパンツ晒して死ぬほど恥ずかしかったから……】

【↑草】

【うわぁ……】

【それは同情するわ】

【ってか、砂糖と塩を間違えるとか、典型的なドジっ子じゃん! 可愛すぎんだろww】


「……しかもそのクッキー、いろんな人に上げちゃったからね……」


【草】

【草】

【塩味のクッキーか……いやそれ、クラッカーとかそれ系じゃね?】

【たしかにwww】

【ちなみに、味はどうだったの?】

【天空ひかり:美味しかったです】

【マジかよwww】


「い、一応好評だったので……その、丁度いい塩加減だー! って」

「な、なるほど、塩クッキーか……ある意味食べてみたいような食べたくないような……」

「あ、あははは……」


 未だにお料理の失敗の中で一番恥ずかしいかな……。


「うむ、では次で最後と行くか。では最後は……うむ、これにしよう! どれどれ『今宵ぃ! 初手ロリピュアが強すぎて一度死にましたぁ~。ですが……もう一度! 見たいっ! なのでっ、お別れの挨拶的なアレは、ロリピュアをっ! 是非ぃ~~~~!』とのことじゃが………………これ絶対ふゆりじゃろ」

「ふゆりおねぇたまっぽい、よね……」


【一瞬で特定されて草】

【まあ、どう見ても……】

【確信犯だろこれってくらいふゆりん】

【雪ふゆり:な、なぜ私を疑うのですかぁ~!?】

【ロリコンだから】

【ロリコンだからじゃね?】

【猫夜はつき:ロリコンだからだぞ!】

【深海いるか:ん、ロリコンだから】

【デレーナ・ツァンストラ:ロリコンだから以外になくない?】

【雪ふゆり:みなさん酷いですぅ~!? ……まあ、私ですけどぉ~!】

【やっぱお前じゃねーかwww】

【そりゃそうだろ!】


「え、えーっと、じゃあ、その……リリスおねぇたま、やる?」

「うむ! 我としてもあれは面白かったのでな! 是非ともやるぞ! では、みたまよ、こういうのはどうじゃ? ごにょごにょ……」

「……う、うーん、まあ、それくらいならいい……かな? すごく恥ずかしくはあるけど……」


 リリスおねぇたまに耳打ちで思いついたことを言われた僕は、恥ずかしいなぁとは思いつつも、それくらいなら、と了承。


【おいお前ら! 急いでタオルと雑巾持ってこい! 絶対死ぬぞ!】

【待って待って! まだ死ぬ準備が出来てないからぁ!】

【急げー! 急がないと、マジで秒で持ってかれるぞ!】


 ……どうして、戦争が始まる前みたいになってるんだろう。


「うむ、では行くぞ! みたまよ!」

「あ、う、うん! そ、それじゃあ……!」


 と、そうして一拍空けて……。


「煌めく闇夜にみんなのハートをキャッチ☆」

「心を癒す天の光で愛を届けちゃうよっ☆」

「「二人でロリピュア☆ まったみってね~!」」


 最初の時と同じようなポーズを取って、最後は笑顔で手を振ると……。


【天空ひかり:( ˘ω˘)スヤァ】

【雪ふゆり:( ˘ω˘)スヤァ】

【わたもち:( ˘ω˘)スヤァ】

【デレーナ・ツァンストラ:( ˘ω˘)スヤァ】

【( ˘ω˘)スヤァ】

【( ˘ω˘)スヤァ】

【( ˘ω˘)スヤァ】

【( ˘ω˘)スヤァ】

【( ˘ω˘)スヤァ】


 コメント欄が【( ˘ω˘)スヤァ】一色になりました。


「ふぇぇぇ!? なんでぇ!?」

「どっかで見た光景じゃなぁ……」


【春風たつな:……あ、危なかったっ……もう少しで、私も仲間入りするところだったっ……!】


「あ、たつなは無事じゃな」

「無事、なのかな……?」


 そんな疑問はあったけど、結局コメント欄は【( ˘ω˘)スヤァ】で埋め尽くされて、普通のコメントがたつなおねぇたまを最後に消え、僕たちはゲリラコラボ配信を終了させました。


 ……前もあったなぁ……。


======================================

 話は進まないのに、やることは増えていく……不思議だね!

 今回の配信回は短めになったけど、許して☆

 いやー、いつハロウィンの話になるんだろうなぁ……(遠い目)。

 おかしい、150話も使って、未だに物語開始から二ヶ月半しか経ってない……やっぱ私の作品、進み遅すぎん? 大丈夫これ?

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