☆2000略略! みたまちゃんとファンタジーな世界:4
冒険者ギルドへ戻ると、どこかそわそわとした様子のギルド長のお姉さんがいました。
どうしたんだろう? と思って、お姉さんに近づいて話しかけることに。
「あのー……」
「あっ! みたまさん!? ど、どうしたんだい!? こんなに早く戻って来て!?」
「えっと、あの、問題が解決しましたので、その報告に来たんですけど……」
なぜかすごく慌てた様子のお姉さんにガシッ! と両肩を掴まれた僕は、ちょっとだけ困惑しながら、解決したことを伝えました。
すると、お姉さんは酷く驚いたような表情を浮かべました。
「え……? も、もう?」
「は、はい。んっとあと1000年は頑張れるとか……」
「そんなに!? あの神様が!? 本当に!?」
「は、はい」
あの神様が、って言ってるけど……そんなに悪い神様じゃなかったと思うけど……。
「いつもは数十年単位で言って来るのに、1000年も……?」
「そうです、けど……あ、あと」
「今度は何!?」
「神様から加護を貰っちゃいました!」
にこっ! と僕は嬉しそうにしながら加護を貰ったことをお姉さんにお話ししたら、お姉さんだけじゃなくて、周囲にいる人たちの動きや話し声が止まって、代わりに僕の方に視線が集まりました。
え、な、なになに!?
「ちょ、ちょーっと待って……? え、加護? 今、加護って言った……?」
「は、はい、そうですけど……えと、お、おかしい、ですか……?」
「ち、ちなみに、効果は……?」
「んっと……水と氷の魔法が使えるようになって、毒物が効かなくなって……それで、運がよくなって、泳ぐのが早くなる、みたいです」
「ほ、本物……? と、ところで、そちらの女性は……」
行く時には一緒にいなかったお姉ちゃんの存在に気付くと、どこか怪訝そうにしながら誰なのか尋ねてきました。
「あ、えっと、こっちはお姉ちゃんです」
「お、お姉さん!? え、ど、どうして? 異世界人は二人で来ることはないはず……」
「ちょっと無理矢理来ましたんで、お気になさらず。私はみたまちゃんのために来ただけですので」
「そ、そうですか……と、ともあれ、一度こちらへついて来てください!」
「わかりました。お姉ちゃんも行こ」
「もっちろん!」
どこか茫然とした様子のお姉さんに促されるままに、その後を追って執務室へ。
そこでまたあのジュースが出されて、僕とお姉ちゃんは隣り合うようにソファーに座りました。
「さて、と……まずは、自己紹介をした方がいいでしょうね」
「そうしてもらえると、私も助かります」
あ、そう言えば僕、お姉さんの名前知らない……。
「初めまして、冒険者ギルドアクアフィールのギルド長をさせてもらっています、アムリア・ミハイツと言います」
「桜木愛菜です」
「おや、お姉さんとお聞きしましたが……家名が違うのには何か理由が?」
「あ、すみません、実は神薙みたまというのは偽名……といいますか、もう一つの名前みたいな意味もありまして、本名は桜木椎菜っていいます」
「あぁ、そうでしたか。ともあれ……事情を聴かせてもらってもいいでしょうか? 神殿であったことについて」
「はい、わかりました」
アムリアお姉さんに尋ねられて、僕は神殿での出来事を全てお話しました。
その間、アムリアお姉さんはすっごく複雑そうな表情をしていたけど……。
「――というわけです」
「な、なな、なるほどぉ……? ……けど、そうか。これで私が住んでいる間は問題なく進むってことか……なんだろう、すっごい解放された感が……」
「もしかして、ギルド長の宿命って感じ?」
「まあ、そうだねー……基本的に、ギルド長は問題を解決するための何でも屋のような場所だから、ギルドがある街の問題は、ギルドで解決しなければいけなくてね……それで、今回の問題も最終的にみたまさんが喚ばれてしまった感じで……。本来は、こちらで解決しなければいけない問題だったんだ」
「なるほどねぇ……まあでも、おかげでこっちは一週間異世界を満喫させてもらうことにするから」
「あぁ、そう言えば一週間でしたか……でしたら、宿はこちらでお任せを」
「いいんですか?」
「当然です。この街の問題を解決してくださった以上、何もしないわけにはいきません。それに……水神様の加護を貰った方に何もしないとか……正直、教会に色々言われるんで……」
そう言うアムリアお姉さんは、どこか遠くを見るような、そんな表情でした。
何があったんだろう……。
「というわけで、これを渡しておくので、自由に街を見て行ってください」
そう言ってアムリアお姉さんは青色のカードを二枚差し出してきました。
「えっと、これは?」
「ギルドが発行する、特殊身分証明書になります。これ一枚で、この街の中であれば自由に買い物が出来ますし、飲食も可能です。上限も特にないので、ご自由に」
「も、貰っていいんですか!?」
「もちろんです。帰還に必要な日数を経る前に、目的を達成してしまった異世界人の方たちに渡すように言われている物ですので。遠慮なく」
「なるほどねぇ……けど、私も貰っていいんですか? これ。だって、問題を解決したの、みたまちゃんですよ?」
自分も貰ってもいいのか、とお姉ちゃんはアムリアお姉さんにそう尋ねました。
「当然です。保護者の立場である愛菜さんに渡さないなどあり得ません。もとより、こちらの問題に巻き込まれた形とも言えますので……」
「そうですか! じゃあ、遠慮なく貰います。ふふふー、これでみたまちゃんと思う存分、デートが出来るってもんです!」
「あ、あははは……」
カードを貰っていい理由を聞いたお姉ちゃんは、嬉しそうにはしゃいでいて、僕は思わず苦笑いに。
けど、デート……なのかどうかはわからないけど、お姉ちゃんと一緒にお出かけと考えると、すっごく嬉しいかも。
「宿に関しては、湖畔の星空という宿がこの街一番の宿となっています。こちらから話は付けておきますので、陽が落ちそうになる頃に向かってください。そちらのカードをお見せすればすんなり宿泊が出来るかと思います」
「ありがとうございますっ!」
「いやぁ、宿は助かります。じゃあ、そろそろ行こっか、みたまちゃん」
「うん! アムリアお姉さん、ありがとうございましたっ!」
「はぅっ!」
「どうしたんですか?」
「い、いえ、何でもないから……そ、それじゃあ、是非楽しんでいってください」
「はい、ありがたく」
「それでは!」
最後にそう言って、僕とお姉ちゃんは執務室を出て、街の方へ行きました。
「あの娘、反則でしょ……血反吐出るかと思った……」
◇
ギルドを出た後は、早速街を見て回ることに。
「いやぁ、すっごい不思議だねぇ。私、まさかこの歳で異世界に行くとは思わなかったよー」
「こ、この歳って……お姉ちゃんまだ23歳だよね? さすがに、この歳っていうのは変じゃないかなぁ」
そう言うのって、少なくとも30代を超えてから言うと思うんだけど……。
「え? だって、異世界転生とか転移って、なんか知らないけど高校生多くない? 比率的に」
「最近は大人の人も多いよ? 20代とか、30代とか」
「けど、比率としては間違いなく高校生くらいが多いよね?」
「まあ、そうかもしれないけど……」
「あれってなんでなんだろうね?」
「うーん……なんでだろうね?」
「まあ、どうでもいいんだけど」
「ど、どうでもいいんだ……」
「うん。というか、私はこうしてみたまちゃんとくだらないことを話してるだけで、生きてるって実感するもん」
「それ、僕とお話していない時はしてないっていうことにならない……?」
「間違いじゃないかなぁ」
「そこは間違いであってほしいです……」
お姉ちゃんの中の僕の存在の大きさってどれくらいなんだろうね……。
「そう言えば、異世界でお金が使い放題! って言うことになったけど、物を買ったとして持ち帰れるのかな?」
「ど、どうなんだろう? その辺りは聞いてなかったけど……」
けど、異世界の物を持ち帰っても、どこから持って来たの? っていうことになっちゃうし……一応、まだお母さんたちは帰ってきてないけど、それでも帰って来た時になんて説明すればいいのかわからない……。
多分、僕が女の子になったことをお話した時みたいに、頭の病気を疑われそうだし……。
「まあ、アクセサリーとか持ち帰りたいよね」
「それはちょっと気になるかも……」
「でしょでしょ? いやー、みたまちゃんも大分女の子してきたよねぇ。私としては非常に喜ばしいけども」
「あ、あははは……」
お姉ちゃんの言葉に、僕は苦笑い。
この体になってから色々と経験してきたけど……未だに慣れないこともあるしね……その、女の子の日とか……。
TS病になった人はないのかなぁ、なんて呑気に思ったけど、そんなことは一切なくて、むしろ時間が遅れて来ちゃったからね……。
実際は、体が作り替わっている関係で、それが落ち着くのに時間がかかるから、って言う理由ですぐには来なかったみたいだし……もう、ね、地獄でした……。
「ん? あ、みたまちゃん、あれ見てあれ」
「んぅ? あ、本屋さん、かな?」
「というより、古書店っぽくない? 行ってみない?」
「うん! ちょっと気になる!」
「よし決まり! じゃあ突撃ィ!」
というわけで、僕とお姉ちゃんは途中で見つけた本屋さんに入ることに。
いざ足を踏み入れてみると、本と木の香りが鼻腔をくすぐりました。
個人的に好きな匂いなので、かなり落ち着きます……。
どこの世界に言っても、この匂いは変わらないようです。
「いらっしゃ~い」
僕たちが入ったことに気付いた店主さんがどこか気の抜けた様な声と共に出迎えました。
女の人かな?
「なんだろう、いっぱいあるなぁ」
「んー……あ、文字が読める。みたまちゃんはどうなの?」
「僕も最初から読めるよー。んっと、言語理解、っていう能力のおかげ! お姉ちゃんも持ってるのかも」
「へぇ、異世界物じゃ必須の能力はありがたいねぇ。ともあれ、中身中身……んー……ん? ここ一帯はなんだろう?」
パラパラ、と色々な本を流し読みしていくお姉ちゃんだったけど、ふと本棚のとある一角を見て首をかしげていました。
僕も気になって見てみると、そこには『この本棚の立ち読みは厳禁です。手に取る分には構いませんが、決して本を開かないようにお願いします』と書かれていました。
気になって適当に一冊の本を手に取って表紙を見てみる。
タイトルは『回復魔法の魔導書:超級』と書かれていました。
ちょ、超級……なんだかすごそうなタイトル……!
それに、回復魔法……。
ちょっと気になる。
「立ち読みはダメだし……ちょっと訊いてみよう。お姉ちゃん、僕店主さんの所に行ってくるね」
「はいはーい、私はもうちょっと見てるね」
「うん!」
お姉ちゃんに一言告げてから、僕は店主さんの所に。
店主さんは前後に揺れながら本を読んでいました。
「あ、あのー」
「ん……おや、これはまた随分と可愛らしいお客さんだ。どうしたのかな?」
「すみません、この魔導書? って何でしょうか?」
「魔導書を知らないのかな?」
「はい」
「ふむふむ、なるほど……あぁ、あなたはもしかして、湖の問題を解決してくれたと言う異世界人さんかな?」
「ふえ? 知ってるんですか?」
「あぁ、知っているとも。この街は外との交流が比較的少なくてね。それ故、少々退屈な所があるのさ。だから、異世界人が召喚された! とあって、大盛り上がり。その上、問題をあっさりと解決してのけ、更には神様から加護を貰うという、凄まじいことをしたものだから、それはもう噂になっているよ」
「ふえぇぇ……」
う、噂になってるって……ど、どうしよう、大したことをしていないのに、なんだかすごいことになっているような……。
い、一応、元の世界でもインターネット上ではかなり話題になった(らしい)けど、現実で噂になってるのはすっごく気恥ずかしいし、すっごく困惑しちゃう……。
「それで、魔導書だったね」
「あ、は、はい。んっと、どういう物なんでしょうか?」
「簡単に言えば、適正有りと判断されれば魔導書に封じ込められている魔法を扱えるようになるのさ」
「そ、そうなんですか!? じゃ、じゃあ、この魔導書を読めば、回復魔法を?」
「大雑把に言えば。ただ、今し方話したように、適性があることが前提。覚えられない魔法は覚えられない。等級は下級~超級まで。下級はほぼ誰でも扱えるね。もちろん、その中でもさらに差はあるけど」
「な、なるほど……」
「ちなみに、超級はなかなか見つからないくらいに覚えられないね」
「ふあぁ~~……」
これ、そんなにすごいものなんだ……。
覚えたいと思っても覚えられるわけじゃないのかぁ……。
「ちなみに、その適正って条件とかわかるんですか……?」
「そこはもう、先天性の物とは言われているね。ただ、大体は性格に現れているらしい」
「そうなんですか?」
「あぁ、そうとも。熱い性格の持ち主は炎系統の魔法。クールな性格の持ち主は水系等の魔法。おおらかな性格の持ち主は風系統の魔法。一度決めたことは曲げないような性格の持ち主は土系統の魔法。他にも光系統の魔法とか、闇系統の魔法なんてものもあるし、それ以外にもたくさんあるね」
「なるほど~。ちなみに、回復魔法はどうなんでしょうか?」
「主に、誰かのために何かをすることが好きとか、人の心を癒すような、そんな心優しい性格の持ち主が覚えやすいね。それが強ければ強いほど、適性が高い」
「ふむふむ……」
自分自身、あまり優しいとは思ってはいないけど、誰かのために何かをすることは好きだし……もしかすると、覚えられるかも!
もし覚えられたら、いつも頑張ってくれてるお姉ちゃんやお母さんたちのために癒して上げられると思うし……!
「あ、あの、これ、買ってもいいでしょうか?」
「おや、それは超級だよ? そもそも、魔導書は消耗品だからね。失敗すると、魔導書は爆発する」
「爆発!?」
とんでもないこと言われたんだけど!?
「あぁ、爆発。とは言っても、別に怪我はしないさ。ただ……ちょっと黒焦げになるだけで」
「大丈夫じゃないと思います!?」
「まあ、痛くもないし、熱くもないから、本当に外見だけさ」
「そ、そうなんですね……」
とりあえず怪我はなしないのならいいかも……。
「や、やっぱり買いたいです……!」
「……ん、まあ、いいか。あなたならなんとかなりそうだし」
「ありがとうございます! あ、これで買えますか……?」
お礼を言った後、僕はあの青いカードを取り出して、店主さんに見せた。
「あぁ、やっぱりこれを貰ったんだ。うん、持っていくといい。あ、どうせならここで開いて見せてくれないかい? 異世界人が魔導書を開くというのは、是非とも見ておきたくてね」
「い、いいですけど……あの、他の本とか、ダメにならないですか……?」
「そこは大丈夫。この店自体に、保護魔法をかけてあるから、ちょっとやそっとじゃ燃えないし、壊れないよ」
「そ、そうなんですね、さすがファンタジーです……」
何でもありなんだね、魔法って。
「というわけで、早速読んでみてほしい」
「わ、わかりました。じゃ、じゃあ……いきますっ……!」
僕は店主さんに促されるままに、バッ! と本を開きました。
そこには、びっしりと文字が書き込まれていて、ところどころでは魔方陣や幾何学模様も書き込まれていました。
そんな魔導書は突然白く光を放ち始めると、パラパラパラ――――! とすごい勢いでページが捲られていき、次第に光が強くなっていきました。
だけど、その光は決して眩しくなくて、僕の体を包み込んで行き、スゥ――……と僕の体の中に入り込んでいきました。
そうして、光が消えると、魔導書に書かれていた文字はまるで力を失ったように、全て灰色になっていました。
「え、えっと……」
「これは驚いた……!」
どういうことかわからず、僕が困惑していると、目の前の店主さんはきらきらと目を輝かせていました。
「ま、まさか、超級の回復魔法を習得できるなんて! 君はさぞかし、心優しい少女なんだろう! それこそ、穢れを知らず純真無垢でありながら、常に笑顔を振りまき、人々を癒すようなそんな!」
「それは言い過ぎだと思います!?」
「ハッ! 今みたまちゃんをべた褒めする会話が聞こえた気がした!」
「お姉ちゃん!?」
あれ!? さっきまで別の場所にいたよね?! あ、で、でもそこまで広くないから聞こえただけ……?
「おや! あなたはこの方のお姉さんかな?」
「はい、お姉ちゃんです! みたまちゃんをこよなく愛する、そんなお姉ちゃんです!」
「ほほう……ちなみに、今し方私が言ったことは事実だろうか?」
「事実ですね!」
「お姉ちゃん!?」
なんでそんなにいい笑顔で肯定しちゃうの!?
「あまり長く言うとちょっとあれなので、簡潔に言いますが……まず、可愛すぎる性格で人を癒しますね。おかげで、日々の疲れやストレスなんかが吹っ飛びます」
「ほほう……それはもう、素晴らしい」
「しかも、声が可愛く容姿も素晴らしい! 常に誰かに愛され、同時に優しさを振りまいているような、優しさが服を着て歩いているような女の子! それはもう、尊いですよねぇ!?」
「うむ、実に尊い!」
「ふふ、あなたとはいい酒が飲めそうですね」
「こちらこそ」
「あぅぅ~~~~っ! は、恥ずかしいからもうやめてぇ……」
なぜか意気投合している二人に対して、僕はあまりの恥ずかしさに袖で顔を覆って蹲ってしまいました……。
うぅ、お姉ちゃん酷い……。
======================================
余談ですが、回復魔法の超級を覚えるような性格の持ち主は、誰かのために何かをすることが好きで、尚且つ見返りを求めず、常に笑顔で、無意識に誰かを癒し続けるような、そんな人です。
まあ、椎菜ですね。
ちなみに、狂気な姉は、光属性と闇属性魔法の適性が高いです。
まあ、せっかくなんで、らいばーほーむのライバーの適性魔法でも書いときましょうか。
【一期生】
・天空ひかり→光属性、闇属性 光は上級、闇は超級
・春風たつな→水属性、土属性 両方共上級
・魔乃闇リリス→風属性、光属性 風は上級、光属性は超級 魔王なのに、なんで光なんでしょうね!
・宮剣刀→火属性 上級
【二期生】
・狼神いくま→風属性、雷属性 両方上級
・詩与太暁→風属性、闇属性 風は上級、闇は下級
・御月美うさぎ→土属性、闇属性 土は中級、闇は超級
・デレーナ・ツァンストラ→回復系、闇属性 回復は中級、闇属性は超級
【三期生】
・猫夜はつき→炎属性 炎が強すぎて他適正無し。ちなみに超級
・深海いるか→水属性、土属性 両方上級
・雪ふゆり→闇属性 回復の適正もなくはないけど、闇属性が喰ってる。ちなみに超級。
・神薙みたま→光属性、回復系 両方とも超級。精神が光属性すぎるし、優しすぎるので。あと、闇属性の適正0。
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