☆2000の略ゥ! みたまちゃんとファンタジーな世界:3

 いつかの狂気に比べれば可愛いもんさ!

あと、あいつ多分神薙組の組長だと思う。

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 お姉ちゃんを宥めた後、お姉ちゃんは事情を僕に訊いて来ました。

 それで、どうして僕がこっちにいるのかという説明をすると、お姉ちゃんは神様の方を瞳孔が開いた目でじっと見つめ……


「うちの……うちの可愛い妹を誘拐したのはぁぁ……貴様かァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッッ!!!!」

「ひぴゃ!?」

「テメェ……うちの椎菜ちゃん――みたまちゃんを誘拐してくれた落とし前はァ、どうつけてくれんだ、アァ!?」

「いや、あの、す、すんませ――」

「謝って許される問題じゃないよなァ? なァ、オイ。いいか? みたまちゃんが世界から失われると言うのは大きな損失なんだよ? その可愛さは見る者を魅了し、癒し、日々の疲れを吹き飛ばす、まさにエリクサーの如き癒し! 世の中にはみたまちゃんを必要とする人で溢れ、その登場を待ちわびてんの! それを……たかだか可愛い女の子が見れてないから街を滅ぼすかもしれないだぁあ? そんなくだらないことをしちゃだめでしょうが! あなたは神様なんだよね?「はいそうで――」なら自分の感情優先で人を滅ぼそうとするんじゃないよ! そのせいで、みたまちゃんが行方不明でこちとら裸足で市内を全力疾走した挙句、隣町も走り、果てはその先まで行こうとしたからなぁ!? 一向にみたまちゃんが見つからなくて、失意のどん底に堕ちて、この私はどうしたと思う?「いやわからないで――」創造神に殴り込みに行ったわ! うちの椎菜ちゃんどこに隠しやがったゴルァァァァァ! と。もう、ボディーブローをかまし、往復ビンタを行い、泣いて土下座するまで殴り続けたからなこちとら。私はね、椎菜ちゃんを守るために、様々な武術を習ってきた……柔道、剣道、空手、弓術、棒術、合気道、ボクシング、ムエタイ、レスリング、他にも色々! それは全て、可愛い可愛い私の天使であるみたまちゃんを守るために決まってるよなぁ!? なのにテメェ……可愛い女の子がいないからって死ぬほどしょうもないことで椎菜ちゃんを喚び出すきっかけを作りやがって……貴様のせいで私のルーティンである、みたまちゃんの朝食が食べられなかったんだよ!? どうしてくれんの!? 私は、あのみたまちゃんの朝ご飯を食べなきゃ一日が始まらないと思ってんの! あと、エプロン姿で朝食を作り、『あ、お姉ちゃんおはようっ! もうすぐ朝ご飯が出来るから座って待っててねっ!』と笑顔で起き抜けの私に言ってくれるあの至高で至福で、極楽の如き時間を吹っ飛ばすとか……ねぇ、その時間、どうしてくれるの? ほら、説明してみなさいよほらぁ!「す、すみま――」あ? 謝ればいいって問題じゃないよねぇ!? 百歩譲って滅ぼすのはいいとして、みたまちゃんを喚び出さないでくれますぅ!?」


 と、ひたすらにお説教(?)をしていくと、じわりと神様の目端には涙が浮かんできていて、最後には泣いてしまいました。


「ずびばぜんでじだ……」

「ハァ? 声が小さいんですけどぉぉぉ?」

「ずびばぜんでじだッッ!」

「小さい! もっとだよもっと! 誠意を込めて! 死ぬ気で謝って! この声を出したら喉が裂けて死ぬ! それくらいの気持ちでぇ!」

「す゛ひ゛は゛せ゛ん゛て゛し゛た゛ぁぁぁぁぁぁぁっっっ!」

「許さん☆」

「なんでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ……!」


 にっこり笑顔で許さないと言われた神様は絶叫しました。

 ここまで来るとただただ可哀そうだよぉ!


「お、お姉ちゃん、もうそれくらいにしてあげてぇっ!」


 だから僕はお姉ちゃんに後ろから抱き着くような形で、これ以上何かをしないように止めました。


「みたまちゃん離して! そいつ殺せない!」

「殺しちゃだめだからぁぁぁぁぁ!!!」


 なぜか神様を殺そうとしているお姉ちゃんを止めるのが大変だったけど、なんとか落ち着かせることに成功しました……。


「はぁ、はぁ、ふぅ……と、ともかく、一週間はこっちの世界にいないといけないみたいで……というより、お姉ちゃんはどうやってこっちの世界に?」


 ふと、どうやってお姉ちゃんがこっちの世界に来たのか気になった僕は、その方法を尋ねてみることに。

 僕とは違って、天空ひかりさんの体じゃなくて、いつものお姉ちゃんの体だし……。


「さっきちょろっと言ったと思うんだけど、市内と隣町を裸足で駆けずり回って、結局椎菜ちゃんは見つからなかったんだけど」

「……僕がいなくなって、そっちではどれくらい時間が経ってたの?」

「んー……いつもの時間に椎菜ちゃんが起きてこなかったから、不思議に思って起こしに行ったらいなかったんだよねぇ。で、大慌てで家を出て走り回ってました。だから多分、四、五時間くらい?」

「そこは警察に電話するんじゃないの……?」

「いや、警察に任せらんないでしょ。椎菜ちゃんが可愛すぎて、何するかわかったもんじゃないし……」

「そこは警察を信じようよ!?」


 お姉ちゃん、僕に対する考え方がちょっと拗れてるよね!?

 なんかもう、酷い!


「それで、ちょっとだけ疲れて椎菜ちゃんの部屋に戻ると、なーんか違和感があってねぇ。こう、中央が歪んでたから気になって殴ったら」

「殴っちゃったんだ……」

「そしたら穴が開いて、その向こうにお煎餅をバリボリ食べながら、テレビを見てゲラゲラ笑ってる神様っぽい人がいたから……殴った」

「殴っちゃったの!?」


 神様っぽい人なんだよねぇ!?

 なんで!?


「で、さっきお説教中に言った通り、その人、創造神らしかったんだけど、私からすればそんなこと知ったこっちゃなかったし、事情を聴いて怒り心頭になった私は、ひたすらにボコボコにして、こっちの世界にやって来た、というわけです」

「えぇぇぇぇ……」


 お姉ちゃん、遂に人を辞めちゃってるよぉ……。

 そもそも、なんで神様のいる世界に普通に行っちゃってるの……?


「というわけだから、椎菜ちゃんを迎えに行って帰ろう! って思ったんだけど……一週間は帰れないの?」

「うん……」

「ふーん……まあ、私はいつでも帰れるんだけど」

「え、そうなの!?」

「うん。だって、創造神を脅し――んんっ! 説得したからね。おかげで、いつでも帰れるって寸法よ!」

「お姉ちゃんすごいけど……さすがにそれはその……」


 人としてどうなんだろう……。


「いいのいいの! けど……ふむ……よし! じゃあ、みたまちゃん、折角だし一週間お姉ちゃんと一緒に、こっちに滞在しよっか!」


 最初に何かを考えこむ素振りを見せた後、お姉ちゃんはどこか楽しそうに笑って一週間こっちにいようと提案してきました。


「い、いいの? お姉ちゃんはいつでも帰れるんだよね……?」

「それはそれ。けど、みたまちゃんを置いて帰るとか……それ、私にとっては禁忌レベルのことだからね。それに、折角異世界にいるんだから、一緒に帰った方がいい! そして、その間は遊ぶ! って感じ。どうどう? よくない!?」


 と、すっごく楽しそうな様子で、お姉ちゃんがそう提案して来て、僕も内心嬉しくなりました。


「う、うん! お姉ちゃんが一緒なら!」

「よーし! 決まり! ……というわけだから、もう行っていいよね? いやまぁ、ダメとは言わせないが?」

「ひぃっ!」


 言外に圧を感じさせるお姉ちゃんの言葉に、神様は短い悲鳴を上げました。

 なんだかもう、本当に可哀そうだよぉっ……!


「お、お姉ちゃんもういいよっ! そ、それに、か、神様だってきっとどうしようもないくらいに退屈してたのかもしれないし……」

「けど誘拐されたようなものだよね? これ? あ、それとも神隠し?」

「ど、どっちでもいいけど……と、ともかく、ね? ……あ、あの、神様?」


 びくびくと怯えている神様に近寄って、僕はなるべく優しく話しかける。


「な、なんでしょうか……?」

「んーと、その……こ、今度からは、あ、あんまりこういうことをしないでください、とは言えませんけど……神様だって、色々ストレスや考え方があると思うので……なので、えと、今後は喚び出しちゃった人たちのフォローをしてくれると、すごくありがたいです!」

「――!」


 にこっと笑みを浮かべながらそう言うと、神様はまるで雷に打たれたような顔をして、わなわなと体を震わせて……。


「……あなたがっ、女神様かっ……!」

「ふえ!? 女神様は神様の方ですよね!?」


 一応、神薙みたまの設定は、神様の見習い、ということになってはいるけど……けど、僕自身は神様じゃないからぁ!


「いやまさか、そう言ってもらえるとは思わなかったもんで……実際、創造神、割とこう……クソだし……」


 ははっ、と乾いた笑いを零す神様の姿は、なんだか哀愁が漂っていました。


「あぁ~、それは私も思ったわー。なんというか、愉快犯?」

「そうそれです。だからまぁ、うん……それに対するイライラや、可愛い女の子がいないと言う状況にむしゃくしゃして、やっちゃったわけで……ほんと、すみませんでした……」


 最初に会ったばかりの時とは打って変わって、神様はしおらしくなりながら謝りました。


「あ、い、いえ、それはもういいですけど……それに、帰れないわけじゃないですし……むしろ、お姉ちゃんが怖がらせちゃったようで、ごめんなさい」


 とはいえ、こちら側もお姉ちゃんが怖がらせちゃったようなので、僕の方も謝りました。

 間違ってはいないとは思うんだけど、怖がらせちゃったみたいだしね……


「私のことを許すばかりか、謝罪を……!? よし決めた!」


 なぜか感激した神様がまるで崇めるような顔を僕に向けると、何かを決めたと言って立ち上がりました。

 なんだろう?


「折角だから、私の加護を君に上げよう!」

「か、加護、ですか?」

「そう、加護。神族の加護って言うのはかなりのレアものだよ」

「へぇ? みたまちゃんに上げる加護なんだし、それはもう素晴らしいものなんだよねぇ?」

「そこは期待していいです。そうだねぇ……とりあえず、毒物が効かなくなるね」

「そうなの!?」


 毒物が効かないなら、フグを捌く練習になりそう!

 だって、毒が効かないんだもん!


「うん。そう。あらゆる毒を無効化する効果が一つ、私は水の神だから、水属性と氷属性の魔法が使えるようにもなります」

「ま、魔法! 魔法が使えるんですか!?」


 魔法が使えるようになると言われて、年甲斐もなくついはしゃぎ気味になってしまう。

 だけど! 魔法! 魔法だよ!?

 日本人なら、いろんな創作物に触れる関係上、絶対に通ると言っても過言じゃない魔法!

 僕も使えるようになりたいなぁ、って何度も思っていた物です……。


「使えるよー。私の加護は結構強力だから……そうだねぇ、色々できるよ。ちなみに、飲んでよし、かぶってよしの優れもの!」

「すごいです! じゃあ、キャンプする時、すっごく楽そうですね!」

「みたまちゃん、喜ぶところそこなんだ」

「だって、タンクからお水を出す時は、ちょろちょろ~って感じで、少ないんだもん。けど、魔法が使えたらいっぱい出せるんだよ?」

「それはたしかに。まあそもそも、みたまちゃんの性格で、荒事を考えるなんてないよねぇ」

「???」


 小さく何かを言っていた気がするけど……なんだろう?


「ともあれ、他にも色々できるし……後はなんだろう? んー……あ、水中に対しての適性が高くなります」

「えっと、それはどういう意味ですか?」

「簡単に言えば、泳ぐのが早くなる感じ? ただ、君は『無限活動』があるから、泳ぎが早くなるだけかなぁ。あれ、加護の上位互換みたいなもんだから」

「そ、そんなにすごい能力なんですね、あれって」

「まあ、異世界人くらいしか手に入らない超レアものだね」


 僕、そんなにすごいものがあったんだ……。


「以上かなぁ。あとは運が良くなる程度だし……どうどう? 加護、欲しくない?」

「欲しいです! 魔法が使いたいですっ!」

「うんうん! そう言ってくれると嬉しいってもんです! では早速……ハァッ!」


 神様は僕に両方の手の平を僕に向けると、気合を入れた掛け声を放ちました。

 すると、ぱぁっ! と僕の体が光り出して、それはすぐにスゥ―……と消えるように収まりました。

 特に何も変わった感じはないけど……。


「うん、成功! 試しに、魔法を使ってみて!」

「魔法……えと、どうやって使えば?」

「自分の体の内側にある熱い流れを感じ取って、それを手の平に集めるんだよ。それを水か氷にしたい、と思えば出来るよー」

「な、なるほど!」

「みたまちゃん、ファイト!」

「うん! じゃあ……」


 僕は神様に言われた通り、僕は自分の体の内側に意識を向けると、何か熱い流れを感じ取りました。

 それを動かすようにイメージして、手の平へ集めて、お水にっ! と強く思うと、


「わわっ! すごーいっ!」


 そこにはバスケットボールくらいのサイズのお水がふわふわと浮かんでいました。


「うん、成功だね。それを高速で射出したり、水圧をかけて物を切断したりもできると思うから、そこは訓練次第! 氷は……使い方を間違えると大変だから注意すること!」

「はいっ! ありがとうございますっ!」


 まあ、危ない使い方をする気はないけど……。


「なんのなんの! いやぁ、ここまで可愛い女の子に笑顔を向けられるなんて初めてだよ……なんかもう、君の笑顔を糧に一生頑張れる気がして来た」

「ふふふー、そこはみたまちゃんだからね! 可愛いは最強」

「可愛いは最強……たしかに真理……!」

「あ、あははは……」

「よーし! じゃあ、そろそろ行こっか!」

「うんっ! 神様、ありがとうございました!」

「いいよいいよー。それじゃあ、気を付けて帰って……って、あぁ、そう言えばそっちのお姉さんはここから地上に戻るのは大変か……よし! 二人共、そこに立って立ってー」

「はい、わかりました」

「んー、なに? 送ってくれる感じ?」


 僕とお姉ちゃんは神様に促されるまま、指示された場所に立ちました。


「そんなところ。ぱぱっと地上に送り届けよう」


 そう言うと、神様の体からオーラ? のようなものが立ち上って、僕とお姉ちゃんの足元に魔方陣が現れました。


 わっ、本物の魔方陣!?

 すごい!


「とりあえず、砂浜に転移させるね。君……あー、みたまちゃんかな?」

「あ、はい」

「本当にごめんね。それと、一週間、是非とも楽しんでいってほしい。……まあ、私にそれを言う資格があるかどうかってのは問題だけど……」

「いえいえ、結局お姉ちゃんも来てくれましたし、それに加護も貰っちゃいましたから! 大丈夫です!」

「みたまちゃんっ……!」

「それに、一週間も異世界にいられるって考えると、すっごく貴重だし、いい思い出になると思いますから! 本当にありがとうございました!」

「え、待って、みたまちゃんいい娘過ぎない……? 私、堕ちるよ? 堕ちちゃうよ?」

「ふっ、みたまちゃんの可愛さに嵌ってしまったようだね」

「いや無理、これ堕ちる……」

「まあ、それを理解したので、許すとしよう。それに、みたまちゃんと異世界旅行デートとか……ふへへ……」

「あー……うん、なるほど。OK理解。……ともかく、みたまちゃんありがとう! また会える……かはわからないけど、またねぇ!」

「はい! お元気で!」

「それじゃあ……転移!」


 神様がそう言うと、白い光に包まれて、視界がホワイトアウトすると同時に、浮遊感が僕の体を襲いました。

 そして目が覚めると、この世界に流れ着いた時と同じ場所に立っていました。


「へぇ~~~! ここが異世界! すっごい綺麗な街だね!」

「うん、そうだね。とりあえず……お姉ちゃん、一旦冒険者ギルドに行っていいかな?」

「お? 何々? 異世界のテンプレをこなしたいのかな?」


 気持ちはわかるよ~、と言いたげな顔でにまにまと笑うお姉ちゃん。


「ううん、実は神様の所に行く前に冒険者ギルドに行ってたの」

「あ、そうなんだ?」

「うん。わけもわからずこっちの世界に投げ出されて、最初に行ったのが冒険者ギルドでね? そこで、ギルド長のお姉さんに色々と教えてもらって、それで神様の所に……」

「はぁ~、なるほどねぇ~。じゃあ、解決した旨を伝えに行かなきゃいけないわけだ」

「うん、そういうことです!」

「ん、りょーかい! じゃあ、早速そこへ行こっか!」

「うん!」


 というわけで、行きとは違ってお姉ちゃんと一緒に冒険者ギルドへ向かうことになりました。


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・おまけ

「ハァッ、ハァッ……し、椎菜ちゃんどこ行ったんだい……! ん? 何この揺らぎ……ハッ! この先からなんとなく椎菜ちゃんの気配がァ! よっしゃコラァァァァァァァァ!」

「あっはははは―――は!? え、ちょ、だれぇ!?」

「テメェから、椎菜ちゃんの気配がするなァァァ……」

「え、ちょっ、こわ!? え、いきなり何この人ぉ!?」

「おい、うちの可愛い天使な妹、知らない? 超綺麗な黒髪ロングで、くりくりっとした愛らしい黒い瞳が特徴的で、見る者全てを魅了するような可愛さを持った、そんな天使、知らない?」

「……あ、それ色々あって異世界に送――」

「うちの椎菜ちゃんどこに隠しやがったゴルアァァァァァァァァァァァァァ!!!」

「おぼぶふぅぅ!?」

「テメェがッ! 泣くまでッッ! いたぶるのをッッッ! 止めないッッッッ!」

「ぎゃああああああああああああああああ!?」


 以上、愛菜と創造神の初邂逅でした!

 尚、ボコボコにした後、世界の方角を教えてもらい、ドロップキックで罅を入れ、蹴りで更に亀裂を入れ、最後は全力のコークスクリューブローで世界の壁をぶっ壊してみたまの前に現れたそうです。

 ちなみに、ちょうどみたまの前に出て来れたのは、本人の「椎菜ちゃんセンサー」による、世界の壁を越えても知覚できる特殊能力によるものです(自称)。


神:「え、何それ知らん、怖……」

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