☆1000記念の特別編! らいばーほーむゲーム大会だよっ!:下

 はい、二話めぇ! 尚、私は自分でも何を書いたのかわからないし、キャラがあまりにも多すぎて、しっちゃかめっちゃかですが……許してください!

======================================


 一レース目。


『ぬあああ!? ちょっ、俺のゴンキーがぁ!』

『へいへいへーい! 刀パイセン、背中ががらあきっしょ! って、ああああ~~~っ! 誰だし、ウチのスター奪ったのはぁ!?』

『ご、ごめんなさいごめんなさいっ! おばけで奪ってごめんなさいぃ~~~~っ! これはありがたく、つ、使わせてもらうので、ゆ、許して下さぁ~~~いっ!』

『ちょっ、私のタコがフルボッコなんだぞ!? い、一体誰が!』

『ん、はつき、とりあえず目の前にいたから甲羅投げた』

『ふふっ! 後輩とはいえ、手を抜くなんてありえないわよねっ!』

『あははー、大混戦だねぇ。……あぁっ! 僕のヨシオがぺっちゃんこに!?』

『うふふぅ~~! 他人事いけませんよぉ~、暁さん~~~』

『フハハハハハ! 我、ぶっちぎりの一位なのじゃ! 一レース目は貰いじゃぁ!』

『ふっ、甘いよ、リリス。私の青甲羅がそっちへ行ったから』

『あっ、ぬわあぁぁぁぁ! わ、我の一位があぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』

『よっしゃナイスたつなちゃん! このまま私が一位を取っちゃうぞー☆』

「あ、あははは……」


 一レース目からとてもカオスでした。


 まず、刀おにぃたまが動かしていたゴンキーに向かって、いくまおねぇたまがキノコで加速して場外に吹っ飛ばして、かと思えばうさぎおねぇたまにスターを奪われ。


 タコさんを操作していたはつきおねぇたまに、赤甲羅や緑甲羅、他にも様々なアイテムが、いるかおねぇたまとデレーナおねぇたまに投げられて酷い目に遭って。


 それを楽しそうに見ていた暁おにぃたまが、ふゆりおねぇたまにぺしゃんこにされて。


 先頭では、ぶっちぎりで一位にいるリリスおねぇたまに、たつなおねぇたまが投げた青甲羅がぶつかって悲鳴を上げて、その隙にお姉ちゃんが一位に。


 そんな状況を見て、僕はひたすら苦笑い。


【う、うるせぇwww】

【やべぇ、他のライバーの映像もすっげえ気になるww】

【ってか、はつきっちが踏んだり蹴ったりすぎんよw】

【というか、みたまちゃん、さっきから被弾してねぇw】


 はい、実はと言うか……なぜか僕だけ被弾しません。

 まるで避けられているかのように、被弾しません。

 結局このまま、僕は4位で一レース目を終えました。

 ちなみに、1位はあの後また頑張ったリリスおねぇたまが一位を取りました。

 最下位ははつきおねぇたまでした。

 あの後も、たくさんアイテムをぶつけられてたので……。




―――――――――――――――

   一レース目上位三名

     1位リリス

     2位たつな

     3位ひかり

―――――――――――――――




 二レース目。


『よっしゃみんなでリリスちゃんを狙え狙えーー!』

『よっし任せろ! 俺の炎が火を噴くぜー!』

『先輩! 言葉が微妙に変ですよー!』

『リリス君、覚悟!』

『ぬああああ!? 結託とは卑怯じゃぞおぬしらぁぁぁぁあ!』

『あ! ウチは使わせてもらうからねー! 秘密、教えてほしーな☆』


 最初からリリスおねぇたま狙いで行って、少しすると、いくまおねぇたまが秘密暴露のカードを切りました。


『何ィ!? いくま先輩、もう使うのか!?』

『緊張が走る……!』


【おぉ!? 二レース目で秘密暴露だーーー!】

【一体何が来るんだ!?】


『はい、どうもー、天の声こと、三期生マネージャーです』


 つ、廿楽さん!?


【マネージャー!?】

【まさかの登場www】

【三期生ってことは、三期生の話しか!?】


『はい、今回私が一番暇だったと言うことで、秘密暴露役を任されました。では、最初の秘密暴露は…………春風たつなさん!』

『私だと!? ま、待て、一体何を言うつもり――』

『えー、春風たつなさんは…………一見クールな言動、常識人枠な面が目立っており、クールビューティーに思われていますが……実はふりっふりなゴスロリドレスをたまに着て、自撮りを行っているとのことです』

『――いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』


 たつなおねぇたまの秘密が暴露された途端、たつなおねぇたまはその、可愛らしい悲鳴を上げました。


『あぁ! たつなちゃんが聞いたことない悲鳴を上げている☆』

『ほほう! 随分と可愛い趣味じゃなぁ! たつなよ!』

『うっは、超見てぇ!』

『だ、大丈夫ですよたつなさん! その、しゅ、趣味は人それぞれですから!』

『ってか、あまりのショックにたつな先輩がドラッグカーのように一直線に進んで場外にカッ飛んで行ったぞ!?』

『ご、ごめんなさいごめんなさい! 秘密を聞いてしまってごめんなさいぃぃ~~~!』

『うあ~、ウチが使っておいてなんだけど、すっごい効果!』


【やべぇぞこの配信ww】

【初手秘密暴露がたつな様なのはふっつうにおもれえーーー!】

【いいぞもっとやれ!】

【つーか、たつな様の秘密が可愛すぎるww】

【あ、なんかたつな様のママが反応して、新しく衣装を書くぞーーー! って言ってた】

【仕事早スギィ!】


 この後、自暴自棄になったたつなおねぇたまが1位を取りました。

 僕は5位でした。




―――――――――――――――

   二レース目上位三名

     1位たつな

     2位うさぎ

     3位いるか

―――――――――――――――




 三レース目。


 レースが始まってすぐ……


『私だけしかまだ貰っていないことが普通に嫌なので……秘密、教えてほしーな☆』


 たつなおねぇたまが秘密暴露を行使しました。


【はっや!】

【開幕すぐに使うの!?】

【今度は誰だ!】


『はい、天の声でーす。さて、二度目の登場ですが……次に秘密が暴露されるのはぁ……この人! デレーナ・ツァンストラさん!』

『わ、私なの!? え、待って待って!? なんで私が――』

『えー、はい、デレーナ・ツァンストラさんは……以前撮ったみたまちゃんとのツーショット写真を眺めては、一人でニマニマしているそうです。というか、日課らしいです』

「ふえ!?」

『いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!』


【普通……普通?】

【なかなかにアレなことしてたんだけど、ツンデレちゃん!ww】

【ってか、しれっとみたまちゃんが巻き込まれてて草】


『へぇ~~~~? ツンデレちゃん、そんことをしてたんだぁ……? ふふふ、みたまちゃんのお姉ちゃんである私にぃ……教えてくれる、よねぇ?』

『うふふふふぅ~~~~……みたまちゃんとのツーショット写真……どうしてそのような物を持っているのでしょうかぁ~~~?』


【しまった! みたまちゃんの話題が、ロリコンコンビに火をつけた!】

【ロリコンビやべぇ!】

【ってか、声が怖すぎる!】


『ちょぉっ! 二人ともダメだぞ! 今はダメだぞーーー!』

『へぇ~、デレーナちゃんはそんなことしてるんだねー。みたまちゃんガチ勢に詰め寄られててとても面白いや!』

『暁は後で処す!』

『おっと、藪蛇だった!』

『ほらほらぁ、ツンデレちゃぁん、早く情報を吐いた方が身のためだよ~~~☆』

『そうですよぉ~、先輩と言えどぉ~、吐くことは吐いてもらいますからねぇ~~~……』

『な、なんなのこのロリコンコンビぃ! ぜ、絶対話さない! 絶対話さないからね~~~~っ!!!』

『『逃がさんっ!』』

「あ、ふ、二人もあんまりデレーナおねぇたまを責めないで上げてぇ!!!」


【半ば空気と化していたみたまちゃんの叫びがこれかいw】

【マジで酷すぎるぞこの配信wwいい意味で】


 この後、デレーナおねぇたまは逃げ切り、1位を取りました。

 お姉ちゃんとふゆりおねぇたまはすごい気迫で迫っていたけど、視野が狭まっていたのか、場外に落ちすぎて、ビリになってました。


 なんだろう、すごいことになってる……。


 あ、僕は3位でした。




―――――――――――――――

   三レース目上位三名

    1位デレーナ

    2位刀

    3位みたま

―――――――――――――――





 四レース目。


 四レース目は、途中までは何事もなく(?)進んでいたんだけど……三ラップ目に入った瞬間。


『今よっ! 秘密、教えてほしーな☆』

『あらぁ~、今度はデレーナさんからですねぇ~』

『おいおい、被害者が使ってんねぇ!』

『なんかもう、楽しみじゃよな、三度目になると』

『わっかるぅ! ウチもちょー楽しみ!』

『はいはーい! 三度目の天の声―! では早速発表―――!』


【なんかこのマネージャー手慣れて来てんぞww】

【ノリノリだなぁおいw】

【さすがらいばーほーむだ……】


『はい、今回の生贄はこの人! 深海いるかさん!』

『ん、私!?』


 あ、いるかおねぇたまだ。

 いるかおねぇたまって普段かなり冷静だけど……どんな秘密があるんだろうっ……!


『えー、深海いるかさんは……変声のやりすぎで、一時期自分の声がわからなくなり、コンビニへ買い物へ行った際、間違えて老婆のような声が出てしまい、周囲から笑いを堪えるような気配を多く感じた、とのことです』


【なにしてんのww】

【自分の声忘れるとかあり!?】

【たまげたなぁ……】


『んんぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ!』


 秘密を暴露された瞬間、いるかおねぇたまから聞いたことがない声が発されました。

 す、すごいことしてた……。


『なにぃ!? あのいるかちゃんがすっごい恥ずかしそうな声を出してるぞ!?』

『あらあらぁ~~~! レアですねぇ~~~!』

『わ、わわ、わかりますぅっ! あ、あれですよねっ、し、しばらく引き篭もって、人と話さなくなる、と、突然大きな声を出しちゃう、みたいな……うぅ、死にたくなってきましたぁ……』

『大丈夫じゃぞ、うさぎよ! 我も経験があるでな!』


【草】

【草】

【うさぎちゃんはともかく、リリス陛下もあるんかいww】

【まさか、リリス陛下は陰キャ……?】

【バカ野郎! リリス陛下が陰キャなわけないだろう!? 魔王だぞ!?】


「あ、あの、あまり気にしない方がいい、と思う、よ?」

『そうだよ。私の秘密に比べればまだ……ね』

『……私も』

『ぐぬぬ~~っ、こ、こうなったら、何が何でも一位を取るっ!』

『ああぁぁぁ!? いるかちゃんが私のゼロッタを吹っ飛ばした!? やったなー、私はやられたらやり返す女だからね☆』

『つーか、俺たちも普通にやられてるぜ!』

『これは、やり返さないとねー!』


 この後、途中でまた身悶えたいるかおねぇたまは、操作が上手く行かず、5位でゴールしました。




―――――――――――――――

   四レース目上位三名

     1位うさぎ

     2位ひかり

     3位ふゆり

―――――――――――――――




 五レース目。


 遂にレースも最後に。

 現在のポイント数は、1位が同率でたつなおねぇたまとうさぎおねぇたま。

 2位がお姉ちゃんで、3位がリリスおねぇたまとデレーナおねぇたま。

 4位が刀おにぃたまで、その下に、僕、いるかおねぇたま、ふゆりおねぇたまがいます。


 この時点でポイントが入ってない人は優勝が出来ないことにりますし、僕やいるかおねぇたま、ふゆりおねぇたまも一位を取っても難しいです。


 なので、


『はい、最後なのでここで特別ルールの追加だよ。この最終レースで1位を取ると、なんと、40ポイントが入るので、全員頑張るように! もちろん、私も頑張るけどね』


 1位でゴールすると、40ポイント入るルールになりました。


 ちなみにこれ、仮に一度もポイントが入っていない人が一位になっても、現在一位のたつなおねぇたまとうさぎおねぇたまが、入賞した場合、二人が優勝になるので、結構いい塩梅だと思います。


 優勝するチャンスがある! とわかった瞬間、みなさんの熱意がすごく伝わって来る状況に。


 そして、五レース目が始まりました。


『みたまちゃんの膝枕は私のもんだ――――!』

『ひかりは譲れぃ! おぬしはしょっちゅうしてもらっとるんじゃろ!? たまには儂らにも譲れ!』

『それは同感だね。君は同居しているんだ。今回は譲るべきさ』

『そうですよ! あ、あたしだって、あんまりしてもらってないのに……!』

『んー? それ、デレっちはしてもらったことあるってことでおーけー?』

『……ハッ! 違うからねっ!? べ、別にしてもらったことなんて、ないんだからね!?』

『あははー、さすがツンデレだねー。隠せてないよー』

『う、羨ましいです……あっ! い、いけませんよね!? わ、わたしなんかが……で、でも、えへへぇ、こ、ここで勝てば、わ、わたしも体験を……!』

『久しぶりにみたまちゃんの膝枕をしてもらいたいぞ! だから、ここは絶対に勝つ! 気合いだぞー!』

『むむむぅ~~~、何が何でも勝ちますよぉ~~~!』

「あ、あははは……み、みなさん、すごいですね……」


【どんだけみたまちゃんに膝枕してもらいたいんだよこいつらww】

【熱意が半端じゃねぇ!】

【やー、らいばーほーむ全体から人気のみたまちゃんはさすがっすねぇ】

【下手したら、膝枕で商売できそうだよね】

【みたまちゃんがクッソ困惑してんの可愛いなぁ】


 本当に、僕なんかの膝枕でここまで熱狂しているのはすごいと思います……。

 なんて、レースが中盤になったところで、


『ん、そろそろ使う。秘密、教えてほしーな☆』

『いるかちゃん、ここで使うんだね! いいと思うぞ! ラストだし!』

『さて、最後は誰が来る!』

『はーい、ラスト天の声でーす。というわけで、最後は特別に……一人ではなく、二人の秘密を暴露したいと思いまーす!』


【何ィ!?】

【そんなんありかよww】

【いやでも、一度に二人はお得だ! お得すぎる!】


 まさかの二人暴露と言う事で、僕たちの間に緊張が走りました。

 い、一体誰の秘密が……。


『まずはこの人! えー……お、天空ひかりさんですね!』


 最初はお姉ちゃんでした。

 お、お姉ちゃんの秘密……すっごく気になる。


『おっと、私だー。でも何書いたんだっけ……?』

『えー、こほん! 天空ひかりさんの秘密を暴露ー! 天空ひかりさんは……実はみたまさんが眠った後、こっそりみたまさんの部屋に侵入して、洗濯忘れのYシャツを部屋に持って帰って匂いを嗅いだ後、気分がハイになり、気持ちを鎮めた後、何事もなかったかのように洗濯籠に入れたそうです』

『『『『『『『『『『アウトォォォォォォォォォォォォッッッ!!!』』』』』』』』』』


【草ァ!】

【何してんのこのドシスコン!?】

【おい絶対あのシスコン色々やったって!】

【色々って?】

【そりゃお前、ナニをしてたんだろうよ……】

【やべー】

【ってか、らいばーほーむ全員がツッコミ入れてんのは草すぎるwww】

【それくらいやべーってことか……】


「????」


 お姉ちゃんの秘密を聞いても、いまいちピンと来なくて、首を傾げる。

 えっと……?


【みたまちゃん、何もわかってなさそう】

【むしろ、何も知らないでくれ】


『あっ、それかぁ! あったあった!』

『ひかり、君は一体何をしているんだい!?』

『そうじゃぞ!? いくら姉妹とはいえ、とんでもないことをしておるのう!?』

『あんた絶対捕まった方がいいって!』

『うわぁ、さすがらいばーほーむ一ヤバい人ですね……なんかもう、あたし、胃が痛いです』

『つ、強すぎますよぉ~~~っ! さ、さすがに、そ、それは、い、いけないと思いますっ!』

『いやぁ、さすがに笑えないねー……いやむしろ面白い?』

『暁っちも大概じゃねー? にしても、やー、ひかりパイセンはもう、さすがとしか言いようがないんよ!』

『人としてどうかと思うぞ!?』

『ん、姉妹なのにやってることが凄まじい……!』

『羨ま――んんっ! もっとちゃんとした方がいいと思いますよぉ~』


【おいふゆりんが今、羨ましいって言いかけたよな!?】

【おめぇも絶対やる側だろww】

【なんだこのコラボ配信!?】

【カオスすぎる……!】


「あ、あの……?」

『えー、すみません。読み上げた私も困惑していますが……みたまさん、この件について何か一言』

「ふえ!?」


 僕だけが何もわかっていなくて、ひたすら疑問符を浮かべている最中、マネージャーさんが僕にコメントを求めて来た。


「あ、あの、えっと……わ、わたしは、その……よく、お姉ちゃんが匂いを嗅いでくる、ので……えと、世の中のお姉ちゃんってそういう人、なんじゃないんですか……?」

『あー……諸君。ギルティorノットギルティ?』

『『『『『『『『『ギルティ!!!!』』』』』』』』』

『なんでー!? お姉ちゃんとしては当然だよねー!?』


【もうあんた黙った方が良いってwww】


『というわけで、みたまちゃんの精神衛生上非常によろしくない姉に膝枕の権利を与えてはいけないだろうと言うことで……全員で狩る!』

『『『『『『『『『Yeahhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!』』』』』』』』』


 なぜか、お姉ちゃんが狩られる方向になっちゃったんだけど!?

 どうして!?


【らいばーほーむが一致団結した瞬間がこれでいいのか!?】

【すげぇ、あの自由人たちが一致団結して変態を倒そうとしてやがる……!】

【何気にふゆりんも混じってんのが草】

【相当羨ましかったんだろうなぁ……】


『うわぁぁぁ!? なんかみんなが私を狙い撃ちにしてくるぅぅぅぅぅ!?』


 と、団結し始めたみなさんにお姉ちゃんが悲鳴を上げていました。

 甲羅やスター、炎やその他いろいろやられているようで……お姉ちゃん、そんなに悪い行為をしてたの……?


『えー、かなり面白いことになっているところで、最後の秘密暴露と行きまーす! はい、最後は……おっと、これは運命でしょうね! 神薙みたまさんです!』

「ふえぇぇ!? わ、わたし!?」


【みたまちゃんの秘密だとぅ!?】

【なんだ、一体何が来る!?】

【みたまちゃんの話になった瞬間、全員止まってんだけどww】

【好かれてんなぁおい】


 あれ、僕どんなことを書いたんだっけ……?

 なんだっけ!?


『えー、はい、神薙みたまさんは家事が万能で、特に料理が得意なことで知られていますが、実は過去に……一度だけ塩と砂糖を間違えてクッキーを作ってしまったことがあり、しかもそれをクラスメートに振舞ってしまったことがあるそうです。尚、かなり微笑ましい目を向けられた、とのこと』

「ふゃぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っっっ!」

『『『『『『『『『『『え、何そのエピソード、可愛よ!?』』』』』』』』』』』

「き、きかないでくだしゃい~~~~っ! ふえぇぇぇぇぇ~~~~~んっっ!」

『『『『『『『『『『『ぐふぅっ――――!』』』』』』』』』』』


【すっごい典型的なドジっ娘行為をしていたのかー】

【なんだろう、さっきの変態エピソードの次が、クッソほのぼのした物で困惑してるんだが?】

【知ってるか? さっきの変態と、このただただ可愛い娘って、リアル姉妹なんだぜ?】

【おっそろしいなぁ……w】


 この後、恥ずかしさで自棄になった僕が1位になりました――……。



『はい、エンディングです……と言いたいところだけど、先ほどのみたまちゃんの泣きによって私たち以外漏れなくダウンしてしまったとのことなので、こちらで締めさせてもらいます』

『なんかもう……胃が痛いです』

「す、すみませぇん……」

『いやこればかりは仕方ない。というか、私もギリギリだった』

『同じく』


 初めてのゲーム大会は、僕が優勝すると言う形で終了。

 だけど、なぜかみなさんが倒れてしまったと言うことで、今は僕とたつなおねぇたまとデレーナおねぇたまだけでエンディングを迎えていました。


『というわけで、優勝したみたまちゃんには後日、一週間分のえんがわを送るそうだよ』

「ほんとうですか!? わーいっ!」

『『ぬぐっ……!』』


【この純粋な喜び方よww】

【やっぱ、みたまちゃんは可愛いよなぁ……】


 まさか、優勝賞品にえんがわがもらえるなんて……ふふふ、何で食べよっかなぁ……。


『えー、はい、残念ながら、膝枕は獲得できなかったけど、とても楽しかったね』

『そうですね。とてもカオスで、混沌で、楽しかったですね。……まあ、反比例するように、私の胃が死にそうでしたが』


【草】

【ゆっくり休んでくれ、ツンデレちゃん】

【たつな様もお疲れ様!】


『えー、では、私は言うことはないし、デレーナ君も無いらしいので、みたまちゃん何か言いたいことはあるかな?』

「あ、はい、えっと、あの、色々考えてたんですけど……その、希望する人がいれば、えと、ひ、膝枕はしてあげようかなぁ、って思ってます! なので、やってほしい人たちは、あとで言っていただけると――」

『『『『『『『『『お願いしますッッッ!!!』』』』』』』』』

「ふわぁ!? み、みなさんいつの間に!?」


【うわっ、女性陣が一瞬で起きやがったww】

【どんだけだよ!】

【やっぱらいばーほーむで最強かもしれんな、みたまちゃんは!】


 この後、本当にみなさんに膝枕をする、という約束をして、後日転々としながら希望する人たちに膝枕をしてあげました。


 なんというか、すっごく楽しいけど、疲れたコラボ配信になったと思います。

 ……でも、またやりたいなぁ、そう思わせるほどの、楽しい楽しい、コラボ配信でした!


======================================

 はい、以上記念話でしたが……えー、はい。自分でも何を書いたのかわからないし、キャラが多すぎて何が何だかわからないし、なんだったら、全く知らないキャラが前後編通して出たと思います。まあ、フライング登場って奴です。

 とはいえ、この作品は何度も言っているように、設定なんて何もない状態で書き始めた物でした。二期生に関しては、ツンデレちゃん以外、この記念話でキャラを作りました。いくまだけクッソキャラが薄い……まあ、この辺は改良余地ありと言う事で。

 えー、それでは、順序が逆になりましたが、皆様のおかげで、なぜかこの小説の☆が1000を超えまして、本当に嬉しい限りです。まさかここまで読まれるとは思ってなかったので嬉し過ぎてねぇ……うん。本当にありがとうございます!

 今日の本編で語ったように、今後記念話は、☆が1000刻みになった時と、フォロワーが5000に到達してからとなります。まあ、そこまで行ってなさそうですけどね……私はもうこれが最初で最後の気分でいたり。さすがに、もうこれ以上伸びんだろう! とか思ってます!

 だって、今回の記念話、何が何だかわからないでしょう? 私これ、面白いか? 大丈夫か? と心配になってますからね!? もうね、頭パンクしそうなくらいでしたからね! なんだよ12人って……キャラを作りながらの執筆とか頭おかしいってほんとに……。

 はい、以上、クソ長ーいあとがきでした!

 今後とも、ロリVを読んでいただければと思います!

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