エピローグ
僕は人生に初めて棒を振ってしまった。あの木箱を開けたせいで、思わず声を出してしまったせいで卒業式は悲劇な状態で幕を閉じてしまった。
僕は起きた。起きるとそこはアパートのような部屋だった。僕は『なんだ夢か。』と右に四十五度向いた先には、鏡があった。僕は鏡を見て後悔した。あの時、箱を隠しておけばこのような状態にはならなかった。そう、僕は今、十年後の東京のアパートにいるのだった。あの時、浜辺に行かなかったら、あの時、卒業式当日に持って来なければ良かった。僕の頭の中にあるのは後悔と苦しみがずーっと残っていた。僕の青春はダークファンタジー化され、僕の生活は全部変わり果ててしまった。僕が犯した青春ダークファンタジーが幕を開けたのだった。
僕はどうやって青春ダークファンタジーを乗り越えられるのだろうと思い込んだ。
男子中学生 Mato @matoyotubasa20086875
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます