第伍話 修学旅行最終日

 今日は修学旅行最終日、僕らは家族のことを考えながらお土産を買いに渋谷はかばに行った。

 渋谷に行ったら、周りにはたくさんの血だらけの男性のグロすぎる死体がたくさんあった。ここにいる男性はみんな中学生であった。渋谷は残酷な描写になっていた。残酷な感覚に包まれながら、後ろを振り返ると、真っ赤な血だらけの刃物を右手に持って笑っている男がいた。「ねぇ、今からなにするのぉ?ねぇ、一緒にあそぼうよぉ。(笑)」と話しかけてきた。僕らは「逃げろー!」と叫んだ。しかし男は刃物を持って白目を剥きながら笑いながら音速に追いかけてきた。僕らは食べかけ死体を上手く利用しながら逃げた。でも、男は追いかけてきた。「上手く逃げても無駄だよ。」と話しかけた。僕らは上手く走っているため、奴の声は聞こえなかった。

 僕らは必死に逃げ惑いながら地下鉄に乗った。しかし誰もいなかった。僕らは恐怖を感じながら席に座った。ガタンゴトンと鳴り響く恐怖に耐えながら人が多そうな駅まで向かう瞬間、電気が消えた。電気が消えてから約十二秒間僕は妙な感覚がした。その時の瞬間、電気が復活した。周りを見ると、みんなグロすぎる死体になっていた。僕は慌てた。その時、僕は痛みを感じた。「なんだ」と言いながら下を見た。腹部に包丁が刺されていたのだった。刺した人は知らない学校の人だった。知らない人は笑った。「あ~なんていい顔しているの~美墨心くん。」と言われたと共に僕は上を向きながら後ろに倒れてしまった。

 目がおずんしたときは自分の部屋だった。おずんしたの意味は覚めたである。僕は理解ができずに夏休みを迎えていた。カレンダーを見ると『2002年8月』と表示されていて僕は慌てて宿題を確認すると全部終わっていた状態だった。僕の心の中にあるのは修学旅行でのダークファンタジー的な感覚だった。なぜあいつらは僕のいる場所や名前を知っていたのかまだ分からない。

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