第参話 修学旅行一日目

 今日は待ちに待った修学旅行、今年は奈良県を訪れました。

 修学旅行の一日目でたのしんだことは写真をとったと民泊です。たのしんだの意味は楽しかったであり、とっの意味は撮影である。

 写真をとっで印象に残ったことは、使い捨てカメラで、奈良公園の鹿と友達をとっしました。民泊では『のぶはら健康センター』という小さな病院に泊まりました。民泊のメンバーは僕と佐藤淳一、広橋頼人、木村延年の四人である。民泊の人はみんな優しかったです。特に明という延原家の次男が優しかったです。この病院のルールは普通通りに入院中の人や入院している人の迷惑にならないこと。民泊する僕たちのルールはふたつある。

①迷惑をかけないこと。

②泊まり用の病室で静かにすること。

僕たちが泊まる病室は左端にあるので、僕たちはそこで静かに過ごしました。あまりにも暇すぎたので修学旅行のルールを破りました。ルール破りの内容は家から携帯電話や携帯電話用の充電器、物置き部屋からこっそり軟式ボールの入ったバケツをこっそりこぼさずに部屋へ持って来たりした。僕らはこの病室で友達と一緒にそのボールを壁に向かって投げまくった。その結果、大きな穴ができてしまった。僕らは黙ったままその穴に入った。大きな穴を通り抜けた先は服部児童公園でした。この病室は二年間、壁の点検をしていないので、それが簡単に壊れてしまった。この時間帯は夜なので、こっそりバレずに病院から抜け出し、僕らは約五日間歩きで上京した。

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