第33話 フォーメーション

「新しいメンバーも入ったことだし、役割のおさらいとフォーメーションを決めておきたいと思う」


仲魔たちは、大事なことなのでしっかりと聞いている


「まず、俺は前衛中央だ。タンクとアタッカー、アイテムで回復、まぁいわゆるオールラウンダーだな」


「次、左前衛は変わらずアークエンジェルだ。物理アタッカー、今までどおり、斬り込み隊長頼むな」


赤「承知した、粉骨砕身、力を尽くしますぞ」


ヒーハ「さすがオジキっす」


「右前衛は、シーサーだ。物理もスキルも、今までどおり臨機応変に頼む、あとヒーホの面倒も見てやってくれな」


緑「ガウガウ」


ヒーホ「ワンワンといっしょ」


「後衛だが俺の後ろは、リャナンシー、仲魔も2体増えて、管理も大変になるが、ライフ管理もろもろ頼んでもいいか?」


黒「イエス、マイマスター、問題ありません。だって妻ですから…」


ヒーホ「ママ…」


「あっ、うん。頼んだ。次に右後衛は、ヒーホだ。まわりに注意しながら、がんばってくれよ。」


ヒーホ「わかった。ママとワンワンがいるから、だいじょうぶだよ」


「最後、左後衛はヒーハだ。お前がいると、明るくなる。もうすっかりムードメーカーだな。その調子で頼むぞ」


ヒーハ「ア、アニキ…そこまで俺のことを。うん、やるぜ、俺はやる!」


こんな感じで、今までの連携に、後衛からの遠距離魔法アタッカーが左右に加わった形だ。バランス的にスゴくいいんじゃないかと思っているが、実戦で試さないとな。










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冒険の醍醐味は仲間が増える時だよね メネケッティ @meniketti

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