第5話 探偵の仕事
都内なのかな?ビルがたくさん、ネオンがみえる、とにかく人が多い。夜0時をまわった時刻でも、この人だかりだ。
それを尻目に、海の方へ、港の方へ、倉庫の方へと進んでいく。
おかしなくらい、人の気配がない倉庫に導かれるように、吸い込まれるように、自然とたどり着く。
「ココか」
芹澤が言葉を発したと同時に、目の前の空間が歪んだように渦巻き始めた。
次の瞬間、異空間に連れ込まれた。
そう、
まるで、
ゲームでよくみる
敵とエンカウントして
戦闘フェーズに移行したのだった。
『これってあれだよな』
俺がそう思った時に
芹澤は、誰に言うわけでもなく、ハッキリとこう言った
「
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます