第1話〈曾祖母との時間〉

 ぼくは窓から離れて、電気をつけた。青い光がぱっと部屋を包んだ。


 椅子に座り、くるりと一回転する。


 しかし、なんにしても今日こんにち、8月10日のエリア6は機械都市28区画は平和であった。

 何気ない日常が凄まじいスピードで、光の速さで過ぎ去っていった。

 享受する情報量は数字としては凄まじいが、分析処理はそのぶん対応して即座に行われる。

 「ジャネーの法則」なるものによると、人間は19歳になるまでに人生の半分の長さを体感するらしい。ぼくは今年で18歳になるから、ここまで一日が早いとなると来年、順調に19歳を迎えてそれ以降、ましてやこの腰にこんもりと丘をこさえた頃にはどうなってしまうんだろう。

 朝目覚めたら、まばたき一つで日が暮れてしまうような厄介なタイムマシンに乗せられた日々を送ることになってしまうのかもしれない。そうなったら辛いものだ。


 そんな辛い感覚を曾祖母は味わっているのだろうか。

 ぼくの曾祖母そうそぼルトは健在である。そして非常に長生きだ。100歳の山なんてぼくの生まれる前にとうに越えていて、ぼくが幼い頃に親戚一同で120歳の大還暦を祝った。世間のみならず、血縁にあたるものでも関係が希薄となっているこの世知辛い世の中で、よくあれだけの人が一か所に集まって、一人の人間のために祝い事を執り行ったものである。曾祖母は博愛の人で、その両手で抱え切れないほどの愛を振り撒いて歩くような美しい生き方をしてきた人だったから、信望する人間も多かった。

 かくいう自分もそうである。末端の孫で大昔から捻くれていた自分にも息子とも違わぬほどの多量の愛を注いでくれたのである。

 真っ先に曾祖母のことを思ったのには理由がある。

 前述の通り曾祖母がぼくのことをずっと可愛がってくれたのもそうだが、今日はこの後、ぼくは曾祖母と会う予定があるからだ。オンライン上でだけど。


 本日、ぼくは24区画にある、グラーウェル総合病院にオンライン面会の予約をいれている。頻繁でもないが、不定期的にタイミングさえ合えば顔を出すようにしている。


 時刻は19:30に差し掛かっている。

――そろそろか。

 ぼくは立ちあがった。面会は19:45までなので15分間と十分な時間を確保してある。


 オンライン面会とはいえ、本物のディスプレイは使わない。

 黒色の小さな筒状の物体をぼくは棚から取ると、上部についた突起を指先で押し込んで床にそっと置いた。

 〈プラグイン"メタス"、ハローワールド!〉

 この筒状の物体の正体は携帯用現実拡張システム"メタス"である。この"メタス"を起動することで、空間コンピューティングの環境を作為的に生み出すことができ、これを使ってネットに接続することが可能になる。部活の先輩である、ハシュメル先輩が譲ってくれた。

 すると青色の部屋だからか、"メタス"は水面のロータスのつぼみが、まるでそこで花開いたかのように上部から時計回りに7つの花弁状になって展開され、方々にサーチライトのような光を時折、交錯こうさくさせながら、拡散し始めた。

 天井に"メタス"のロゴを移すと、きらきらと光る粒子を花火のようにそこら一帯にばら撒いた。

 〈マスター・ゾー、あなたの"メタス"です。ハローワールド〉

 その信号を合図に光は空中に浮遊する細かな粒子間で緻密に、相互に光を反射させてホログラムの映像を描き出した。


 曾祖母とのオンライン面会にこぎつけるには"ユグドラシル・ネット"を経由し、グラーウェル総合病院のサイトにアクセスする必要がある。この"メタス"の取り扱いにも十分、慣れてきたからこそできる芸当だ。

 設定を書き換えていないために、誤って左側にページが映し出されたため、見やすいよう中央にドラッグして、ページをリロードし、サイトを再表示する。

 ばっぱっとスクロールしていくと「オンライン面会の方はこちら」とハイパーリンク付きの符号があって、それを指先でなぞると、ローディング画面に切り替わった。


 ぼくは自動的に「ルーム:受付」に通された。

 下面の右下には「残り・3」と表示されている。

 どうやらインターネット受付は三人待ちの状態らしい。19:30は予約できる最終面会可能時刻だから駆け込みの輩が自分を含めて何人かいるらしい。


 少し待たなくてはならないようだ。


――この隙間時間にやれることは、と……。そういや、ドーナツとコーヒーを切らしていたな。

 ぼくはこの間を見計らって、設定からマルチモニター設定をオンにして、ぼくは新たに出現した左の画面から通販サイト"セルバ"を開き、夜食としてドーナツとコーヒーを手際よく注文した。スカイハイウェイが渋滞していなければすぐにドローンで届くだろう。

 すると中央モニターに看護師さんらしき人が現れたのを目の端が捉えたため、すかさず、ぼくは中央に視線を移す。

 看護師さんは金色の髪を後ろでい、青い色をした目を濃いアイラインで囲っていて、首には〈アンバー〉という符号のタトゥーが彫られている。初めて見る、看護師の方だ。まじまじと観察してしまった。

 〈大変、長らくお待たせいたしました。こちら、グラーウェル総合病院です。受付はアンバーが担当します〉

 〈こんにちは。19:30で面会を予約してます、ゾーです〉

 〈ゾーさんですね……はい、予約照合しました。496号室のルトさんとの面会で、ゾーさん。本日で98回目の面会になります。担当の者にお繋ぎいたしますね〉

 〈お願いします〉

 映像が乱れる。おそらく担当の、名前はたしかマシーナさんといったか、に繋いでくれているのだろう。

――そうか。もう98回目になるのか。

 となると曾祖母はどれだけの時間を病室で過ごしたんだろう。


 「ルーム:400番台中継」に通される。

 画面に真っ白な空間に立った、黒のニット帽を被り、青い髪と目をした、こちらは首には〈オスカー〉と書かれた符号の下に丸まった猫のタトゥーが彫られた看護師さんが現れた。口元は紫色のピアスが光っている。前、会ったときとかなりまた外見が変わっているが、目や口元が確かにマシーナさんである。

 〈はい。こちら、受付のアンバーに代わりまして400番台、極高齢者ごくこうれいしゃ健康管理担当のマシーナです〉

 〈こんにちは、マシーナさん〉

 〈あらゾーさん、こんにちは。ルトさんのお見舞いですね。先ほどまで、ルトさんお休みになられてたんですよ〉

 〈ほんとうですか?それなら出直しましょうか?〉

 〈いえいえ。もうすっかりお目覚めですからそこまでなされなくても大丈夫ですよ。おばあさま、喜ばれますよ。今、呼び出しますね〉

 〈そうですか。お願いします〉

 そのようにぼくが発信し終えると、マシーナさんはその細い人差し指を使い慣れた魔法を使うみたいに下から上に振った。

 ぶわっとマシーナさんの髪が浮き上がったかと思うと、マシーナさんの後ろにロッカーのようなものが下から四つ現れて、それぞれに「401」~「404」のように数字が振られていた。おそらくデジタルファイル状で患者のデータを管理していて、それがたまたまロッカー状になって可視化されているのだと思う。何度目かの光景なのだが、今回でその結論に辿り着いた。

 マシーナさんが空中をさらになぞるとロッカーが次々と左にびゅんびゅん流れていって、「493」~「496」のところで止まり、その右端の「496」のロッカーを開いて、その中に〈ルトさん、お孫さんですよ〉と呼びかけると、ぼくの見ている画面はそこに小型のブラックホールにでも吸い込まれるかように、飛び込んで行った。


 一時的に画面がブラックアウトしてるいるが、「ルーム:496」と左上に適切に表示されている。

 遠くで何かもごもごと交信しているのがわかった。


 すると、画面が正常なものに切り替わって曾祖母の顔が映し出された。


 人生の深みを自ずと感じさせる、さながら渓谷のような彫りの深い皺、その皺の中に浮かんだつぶらな黒い瞳、珊瑚さんごのような洗練された白さを持つ霜髪そうはつの群れ、肌は血色がよく触れられるぬとも温かさを感じられる。

 肩まで覆い被さっているのが透過とうかして見えるほどクリアな布団が呼吸によって、膨らんだり、縮んだりを繰り返していた。


 曾祖母のルトである。


 〈やあ。おおばあちゃん〉

 そうできるだけ優しい信号を送って語り掛ける。ぼくは曾祖母のことをおおばあちゃんと呼んでいる。おばあちゃんだと祖母のことを指すし、ひいばあちゃんはなんだか親しみが薄い気がするから、おおばあちゃんが丁度いい。

 曾祖母はぼくを視認すると目元を緩め、ほほ笑むと頷いた。そして、口を開いた。その瞬間に急いで画面録画を開始する。

 「縺翫d縲√だ繝シ縺九>?溘♀隕九∪縺?↓譚・縺ヲ縺上l縺溘s縺?縺ュ」

 危なかった。聞き逃すところだ。また、曾祖母の悪癖が出た。

 右画面ですぐに翻訳アプリ"ロゼ"を立ち上げる。

 本来なら100年以上前の文献の翻訳に使うツールだが、"ロゼ"の制作会社はこだわりが強いおかげで日常でほとんど使わないはずの音声翻訳にも対応している唯一のアプリである。アーバンシィとか物好きな言語学者が監修を務めていると伝え聞いている。

 録画を巻き戻して、"ロゼ"に通すと曾祖母は「英語」と「日本語」を混合したクレオール言語に近い言葉を用いて「おや、ゾーかい?お見まいに来てくれたんだね」と話しているらしい。

――それにしてもよくこんな複雑な「言語」を操っているもんだ……

 曾祖母は時々、特に対人での最初のやりとりで信号で〈交信〉することを突発的に忘れて、口を使った「会話」、すなわち「口頭会話」でコミュニケ―ションをとろうとする癖がついており、指摘しないとそれが際限なく続いてしまう。

 曾祖母は声帯がほとんど旧人類のものと同じくらい、隔世遺伝で残っており、そのノウハウを知っているため、新人類には不必要な能力として消失し、本来、不可能であるはずの「発音」等が可能なのだ。

 〈うん、お見舞いに来たよ。おおばあちゃんさあ、頼むから口頭会話は勘弁してくれよ。あんたの孫のゾーは生憎、交信にしか対応してないって〉

 驚いた表情をして、曾祖母は口を手で押さえた。無理もない。無意識にやっていることで本人に悪気はないはずなのだ。

 〈おや……わたしはうっかりさんだ。悪かったねえ。夢を見てたからその調子でつい、ね〉

 曾祖母は口を手で覆ったまま、気まずそうに笑いながらぺこぺこと首を動かす。ぼくは頬をいた。

――それに夢の続きか。心当たりがある。

 〈夢に出てきたのはずばり、ユカばあだね〉

 〈そう、ユカばあだよ〉

 ユカばあとは、曾祖母ルト祖母で、もはやぼくからしたらご先祖さまと呼称しても違和感はない、遠い昔の人である。

 曾祖母には幼少期にユカばあから「口頭会話」の仕方を教えてもらった経験がある。〈信号〉をつかった間脳間〈交信〉が出来るようになってしばらく経ってからだけれど。

 要領がよく、子どもながらの好奇心が拍車をかけて新しいスキルの習得に意欲的だった曾祖母はすぐに「口頭会話」を身に着けた。そうして100年以上経っても、その方法を覚えている。これはとてつもなくすごいことである。我々、新人類の長期間記憶能力の最たる例である。

 〈やっぱりね。体調の方は変わりない?〉

 〈健康も健康さ。この前なんてカラオケ大会で優勝しちまってね。マシーナさんにも褒められちゃったよ。ルトさん、すごいですねって。おかげさまで、あと100年は生きれそうだよ〉

――「カラオケ」か。そういや、意識することも少ないが交信が常になってから、歌というのはかなり解釈が変わった。

 〈そいつは結構。長生きしてよ。それにまた歌、聞かせてよ。送信官じゃなくて声帯を震わせて歌うんでしょ?興味あるよ〉

 〈おっつ、そうかい?それなら、十八番おはこのエレンの歌第3番を練習しとくよ〉

 〈楽しみにしてる〉

 〈ああ、楽しみに待ってておくれ。ところでゾーは制服のまんまみたいだね。学校帰りかい?〉

 げ、と短く発するとふと自分に目を向けると、そういや、まだ帰ってきてから着替えもせず、制服そのまんまの恰好だった。

 こんな姿のまま、アンバーさんやマシーナさんと応対していたわけか。ドレスコードというやつがすっぽり抜け落ちていた。

 〈う、うん、部活が終わって、帰ってきたとこ〉

 〈部活は何に入ってるんだっけね〉

 覚えてなくてごめんね、なんて今にも続けて送りたげな悲痛そうな表情をしている。気にすることはない。何度だってお答えしよう。


 〈野球部と天文部の掛け持ちさ。そうそう、野球は3週間後、大会だからさ。きっと衛星放送されるだろうから、見てよ。今年はすごいんだ。24区画のオカダーレ・スタジアムでやるんだよ〉

 〈へえ、あの近所にできたスタジアムでねえ。悔いを残さないように練習なさいな。わたしも歩けたら見に行けたんだがね。でも、この病室からしっかり応援させてもらうよ〉

 〈うん、頼むよ。ぼくは8番で出るから。そこまでホームラン飛ばすよ!〉

 ぶんぶんと腕を回してからバットを振るポーズを見せる。


 目を離した隙に曾祖母は口から手をどけていた。

 「縺昴≧縺九>縲りヲ壹∴縺ィ縺上h縲」("ロゼ"訳 「そうかい。覚えとくよ」)


 〈おおばあちゃん!口、口!〉

 〈ああ、ごめんね。こうなったらもう癖だ〉

 〈癖だね。間違いない。そういや、おおばあちゃんってさ。小さい頃に教えてもらっただけなのに、よく覚えてるね、発音の仕方なんて〉

 そう送ると曾祖母は目を閉じた。


 〈そりゃあ、大事な人との記憶は忘れたくないもんさ。ユカばあと互いに、口に出して、言葉で伝えて、そのやりとりの全てがわたしにとって宝物。わたしが言葉を喋れる内は、ユカばあはわたしの中に生き続けている気がするんだよ。それは現実的に役に立たないことかもしれないけど、意味のないことじゃない。わたしにとってなにより大切で、わたしがわたしらしくあるために意味が大ありなの〉

 〈となると、ユカばあはおおばあちゃんより、長生きってことになるね〉

 真面目に返してもよかったのだけれど、少しおどけてみることにした。

 悪癖だって決めつけてたけどそんな真意があったというか、隠しメッセージがあったなんてことは今まで聞かなかったから知らなかった。

 曾祖母は近頃、忘れてしまうことも多いけれど必死で大事な人との思い出を繋ぎとめようとしている気もした。そして、曾祖母が〈喋れる内〉っていうと、自然と曽祖母の「死」が頭をよぎってプラスな方の交信になんとか転換したいという思いが強くなったからであった。


 〈そうね。そう考えるとなんだか可笑しいね。ゾーは話してみたいとは思わないのかい?口で〉

 〈ぼくが?それはたぶん難しいよ。たぶん才能ないし〉

 〈才能がないだなんて、やってもみないで軽々しく発信するもんじゃないよ。聞いたよ、ゾーの声帯のこと。わたし譲りで十分、天賦てんぷはあるらしいじゃないか〉

 〈今、そういった口頭会話ってのは「言語史」……って教科でやるんだけど、かなりぼくはそれに苦手意識があって、そういう問題じゃないんだよ〉

 流れるように発信しようと心掛けたものの「言語史」という符号そのものが変わらず、嫌な信号を発して一度、滑らかなぼくの波長に水を差した。


 〈そうかい。ゾーと秘密の会話ができるかもしれないってわくわくしたのに。ああ、おおばあちゃん、この先の楽しみもなくなって寿命が短くなっちゃったかもしれない〉

 曾祖母はふざけて手を空に伸ばして召されるみたいなポーズをとる。

 曾祖母はときにこうやって「死」を冗談にする。だからこそ強い人だ。「死」さえもものともしていない。「死」がいつ来てもいいように堂々としている。

 だけど、ぼくは心配だ。この曾祖母との何気ない日常を大切にしていきたいのだ。


 〈変な冗談よしてよ。まあ……少しは考えてみるよ〉

 「会話」なんててんでやれる気がしないけれど、ぼくのエゴであることもわかっているが、何か希望的観測ができるような、含みを持った返答がしたかった。

 その方がこれからもっと長く曾祖母と信号を交わしていける気がしたから。

 〈そうかい。なら近々、吉報があることを期待してるよ〉

 〈あんまり期待はしないでよ〉


 するとマシーナさんの信号をキャッチした。

 〈ゾーさん、ルトさん。マシーナです。まもなく面会も終わりの時刻になります〉

と告げた。


 〈ええ!もうそんな時間か〉


 〈あら、もう終わりの時間かい!早いね、時間ってね〉

 あ、とぼくはここで思い出した。時間について曾祖母に訊きたかったのだ。話がはずんだのもあるが、その中には若干の怖さがあって送れなかった。でも今、訊かずしていつ訊こう。


 〈そうだね。最後に今日訊きたかったことを思い出したんだけど、ぼくは毎日が過ぎるのがあっという間なんだ。おおばあちゃんの毎日は一瞬で過ぎ去っていってるの?朝目開けて、次に閉じたらもう夜だとかさ〉

 〈そこまで酷くはないけどね。わたしも若い頃は同じように感じたけれど、最近はかなり落ち着いてきたかね。むしろ、時間の流れが自分の中で可視化されて、その使い方が上手くなって多様な意味で濃い時間を過ごせるようになったかもしれない〉

 多様な意味でも濃い、というのは単純な情報量では片づけられない。曾祖母はきっと一つの情報を得るにしてもその見識の深さから多くの側面から考えて処理するのだろう。


 〈そっか。そこまで厄介なタイムマシンに乗らされたような感覚には至らないんだね〉

 その信号を受信すると曾祖母は笑った。

 〈面白い比喩だね。でも今でもわかるのは、楽しいときは一瞬で過ぎるもんなのさ。まさにタイムマシンに乗ってるみたいにね。わたしにとっちゃ今日、ゾーが画面越しでも会いに来てくれたこの時間はあっという間だったよ〉

 〈……ぼくもさ。ありがとう。おおばあちゃん。また来るよ〉

 照れるようにぼくは鼻の頭をこする。

 〈うん。きっとね。約束だよ〉

 ぼくはそれに頷くと手を振って「ルーム:496」から退室した。


第1話〈曾祖母との時間〉おわり/第2話〈世はまさに信号時代〉につづく

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